ALSOKがキャッシュレス決済事業を拡大・高セキュリティなマルチ決済端末「PAYGATE Station」の販売開始(ニュースリリース)

大和ハウス工業株式会社のプレスリリース

 綜合警備保障株式会社(本社:東京都港区、社長:青山 幸恭、以下「ALSOK」)は2019年10月1日よりキャッシュレス決済事業を拡大し、2019年8月に提供を開始した複数のQRコード決済を一つの端末、一つのアプリで行えるサービスに加え、新たにクレジットカードや電子マネーなど多種多様な決済に対応した「マルチ決済サービス」の提供を開始いたします。決済端末には高いセキュリティ性と機能性を備えた「PAYGATE Station」を採用いたします。
 「PAYGATE Station」は、大和ハウスグループの株式会社ロイヤルゲート(本社:東京都港区、社長:関野 博一、以下「ロイヤルゲート」)が提供するモバイル型のオールインワンマルチ決済端末です。

1.背景

 日本国内の決済比率は現金が主流を占める中、ALSOKは、小売店や飲食店の売上金集配金サービスや入出金機オンラインシステムなどの現金管理サービスにより、店舗の安全・安心を提供しています。昨今、生産性向上をキーワードにキャッシュレスの普及が求められる中、ALSOKが現金管理サービスで培ったノウハウや顧客網を活かし、現金から非現金(クレジット、電子マネー、QRコード決済(※1)までの幅広い決済手段に対するワンストップサービスを提供し、店舗運営のさらなる効率化、生産性向上に貢献してまいります。
 また、現金社会からキャッシュレス普及社会への移行によって、店舗の防犯性は高まっていく一方で、非現金決済に係る情報漏えい等のセキュリティリスクは高まります。「綜合安全安心サービス業」を目指すALSOKは、現金のみならず非現金の決済領域においても社会に安全・安心を提供すべく、日本国内では普及が遅れているグローバル基準のPCI P2PE(※2)に準拠したセキュリティ性の高いキャッシュレス決済サービスの提供を開始するものです。
※1. QRコードの商標は株式会社デンソーウェーブの商標登録です。
※2. PCI P2PEとは決済端末から決済ゲートウェイ・センターに至るまで、カード番号等の決済情報を暗号化した状態で決済処理する技術です。PCI P2PEは国際カードブランドによって設立されたセキュリティ推進組織PCI SSCが定めるグローバルスタンダードであり、「PAYGATE Station」は2019年2月にオールインワンマルチ決済端末として国内初のPCI P2PEソリューション認定を取得しています。

2.ALSOKキャッシュレス事業の特徴

 加盟店様は決済端末の取扱方法の疑問や故障の不安を抱えています。ALSOKの本事業は、グループの持つ国内最大級のセキュリティネットワークと24 時間 365 日の運用体制を活かした「駆けつけサービス」により、即日対応できる充実したサポート体制・保守サービスが大きな特徴です。
 加盟店様は、ALSOKがあらゆる決済を簡単・便利に「おまとめ」する「マルチ決済サービス」をご採用いただくことで、販売機会を逃すことなく、安全・安心な決済環境を整備することができます。
 また、中小加盟店様向けには、ALSOKがキャッシュレス・消費者還元事業(※3)の事業者登録および「PAYGATE Station」を対応可能な決済端末として登録することで、無償貸与の方法でも提供してまいります。
※3. 2019年10月1日の消費税率引上げに伴い、需要平準化対策として、キャッシュレス対応による生産性向上や消費者の利便性向上の観点も含め、中小・小規模事業者によるキャッシュレス手段を支援する政府の事業です。
キャッシュレス・消費者還元事業の対象となるには、加盟店登録手続きが必要です。
 

3.「PAYGATE Station」の特徴

 「PAYGATE Station」は、磁気クレジットカード、接触ICクレジットカード、タッチ決済、電子マネー、QRコード決済、共通ポイントに対応した機能性に加え、プリンターや通信SIMを搭載し、どこでも決済ができるモバイル性、洗練したデザイン性を備えたオールインワンマルチ決済端末です。セキュリティ面ではPCI P2PEソリューション認定を取得した国内で数少ない決済端末です。
 ロイヤルゲートは決済端末「PAYGATE Station」の提供に加え、決済アプリケーション、マルチ決済ゲートウェイをワンストップで展開しています。

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