(経済産業省)「ライフステージを支えるサービス導入実証等事業」への参画について

ソニー生命保険株式会社のプレスリリース

 ソニー生命保険株式会社(代表取締役社長:髙橋 薫、以下「当社」)は、経済産業省令和5年度補正「ライフステージを支えるサービス導入実証等事業(キャリア形成に資するサービス導入環境の構築実証)」(以下「本事業」)に採択されましたので、お知らせします。

 当社は本事業を通じ、社会課題解決型ビジネスモデルの創出と周知普及に向けた取組として、ライフプランニング体験プログラムを「学校」・「自治体」・「企業」へ提供することで日本の社会課題解決への貢献を目指します。

1.本事業の概要

 本事業は、キャリア・ファイナンスに加え、ライフの視点も踏まえた、より包括的なライフデザインサービスの開発を支援し、担い手を創出するとともに、各実証フィールドでサービスを提供し、サービスの導入を促すための効果を見える化することを目的としています。今年4月から公募が開始され、当社が応募したライフプランニング体験プログラムが採択されました。

2.当社の本事業への取り組み(対象ごとの当社の狙い)

3.本事業において、当社が提供するサービス(ライフプランニング体験プログラムの詳細)

(1)「学校」

・ライフプランニング体験プログラムの実施

・ライフプランニングの疑似体験(50分×2コマ)を行い授業の前後にアンケートを実施して意識変容を調査

(2)「自治体」

・地域特性、自治体特性を活かした地域社会人向けライフプランニング体験プログラムの提供

・自治体と連携し、地域創生を目的としたライフプランニング体験プログラムを実施(2時間程度)

・ライフプランニング体験プログラムの前後にアンケートを実施して意識・行動変容を調査

(3)「企業」

・ライフプランナーの見込先法人および既契約法人に、従業員向けにライフプランニング体験プログラム(50分×2コマ)を提供

・ライフプランニング体験プログラム前後にアンケートを実施して意識・行動変容を調査。経営者には従業員アンケート調査結果をレポートとしてフィードバックを実施

 ・企業の希望に応じて、テーマ別のセミナーおよび個別ライフプランニング相談を提供

4.実施スケジュール(予定)

(参考)当社が推進する「ライフプランニング授業」について

 当社は2006年度より、これから社会に羽ばたく生徒・学生等に向けて、当社のライフプランナーが講師を務める、ライフプランニングの体験学習を全国各地の小学校、中学校、高校、大学、専門学校等の教育機関で行っています。「ライフプランニング授業」の実施校数は延べ2,125校、受講者数は220,300名、講師を務めたライフプランナーは延べ20,866名になりました(2024年3月末時点)。

 当社は、本取組を、未来を担う子どもたちのため、今後も推進してまいります。

◆当社のライフプランニング授業について:http://www.sonylife.co.jp/volunteer/lp/index.html

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