日時:2024年9月12日(木)9:30~12:30 形式:会場/オンラインのハイブリッド開催!
株式会社セミナーインフォのプレスリリース
株式会社セミナーインフォ(本社:東京都千代田区 代表:小西 亘)は、2024年9月12日(木)に「金融機関におけるIFRS9(貸倒引当金)コンバージェンス基準の概要と実務対応のポイント」を開催いたします。
講師には、有限責任監査法人トーマツ 監査・保証事業本部 金融事業部 シニアマネジャー 三浦 崇 氏、シニアマネジャー 横田 大詩 氏を迎え、IFRS第9号の概要を示しつつ、企業会計基準委員会で検討されている”STEP2基準と”STEP4基準”の差異や考えられる実務対応等について解説していただきます。
詳細は以下にてご確認ください。
■開催背景
2021年、企業会計基準委員会がついにIFRSとのコンバージェンス基準の開発に着手し、現在公開草案の策定に向けて議論が進展しています。
2019年12月に金融庁が金融検査マニュアルの廃止を決定し、その後「フォワードルッキングな貸倒引当金」の導入が推奨されてきましたが、これは現行会計基準を前提とした任意の導入でした。
今回開発されるコンバージェンス基準は、任意導入ではなく、本邦のすべての企業が当該基準に準拠した貸倒引当金の算定を要求されることになります。
本セミナーでは、企業会計基準委員会で検討されている2種類の会計基準(IFRS第9号を適用した場合と遜色ない”STEP2基準”、適切な引当水準を確保しつつ実務負担に配慮した”STEP4基準”)を前提に、IFRS第9号の概要を示しつつ、両方の会計基準の差異や考えられる実務対応等を解説します。
■講演内容
1.貸倒引当金に関する環境
(1)ASBJにおける会計基準の開発動向
(2)金融機関の取組状況
2.コンバージェンス基準(STEP2基準)の概要
(1)コンバージェンス基準(STEP2基準)と現行基準との主な差異
(2)コンバージェンス基準(STEP2基準)に係る一般的な体制
3.コンバージェンス基準の重要論点とSTEP2基準・STEP4基準との差異
(1)対象範囲
(2)債務不履行の定義
(3)ステージ判定
(4)予想信用損失の測定
(5)将来予測情報の考慮
(6)実効金利法による償却原価測定
(7)利息計算
4.STEP2基準・STEP4基準及びオプションの選択に係るポイント
5.STEP2基準・STEP4基準で想定される実務のポイント
6.直近のASBJにおける会計基準開発の動向
7.質疑応答
■本セミナーで得られること
・コンバージェンス基準に関する基礎的な知識と理解
・貸倒引当金に関する実務対応のポイント
■セミナー詳細
【タイトル】
金融機関におけるIFRS9(貸倒引当金)コンバージェンス基準の概要と実務対応のポイント
【開催日時】
2024年9月12日(木)9:30~12:30
※アーカイブ配信付き
【講師】
有限責任監査法人トーマツ 監査・保証事業本部 金融事業部
シニアマネジャー 三浦崇 氏
シニアマネジャー 横田大詩 氏
【参加費】
1名につき35,430円 (資料代・消費税を含む)
受講票・請求書・領収証はPDFをメール送付
【参加方法】
以下の方法よりお選びいただけます。
・会場参加(株式会社セミナーインフォ2F カンファレンスルーム)
・オンライン参加(Zoom)
【参加推奨対象】
金融機関の信用リスク管理部門(貸倒引当金算定担当部門)の責任者・実務担当者、及び経理部門の責任者・実務担当者
【お申し込み方法】
セミナー詳細ページより必要事項を記入し、お申し込みください。
お申し込み時にご登録いただいたメールアドレス宛に開催1営業日前にご案内をお送りします。
【セミナー詳細はこちら】
https://seminar-info.jp/entry/seminars/view/1/6328
【主催】
株式会社セミナーインフォ
株式会社セミナーインフォについて
【会社概要】
社名:株式会社セミナーインフォ
本社所在地:東京都千代田区九段南2-2-3 九段プラザビル2F・5F
代表取締役:小西 亘
事業内容:セミナー事業、
顧客獲得代理事業(フォーラム/プライベートイベント)、
メディア事業(Webメディア「The Finance」)
設立: 2005年8月1日 (創業1999年1月)
HP:https://www.seminar-info.jp/
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社セミナーインフォ
E-mail:seminar-operation@seminar-info.jp