〜寄付ポイント機能を実装し手数料の一部をお客様に還元、寄付プラットフォーム「Give One」「Syncable」「Solio」3社と提携し4,000超の団体への寄付が可能に〜
株式会社 IFA Leadingのプレスリリース
独立系ファイナンシャルアドバイザー(IFA)法人として日本の金融サービスの変革を目指す株式会社 IFA Leading (本社:東京都渋谷区、代表取締役:長谷川 学、以下「当社」)は、投資と寄付を融合した新たな投資一任運用サービス「IFA Leading Managed Account」(以下「IMA」)の提供を開始しました。また、本サービス提供にあたり、お客様に幅広い寄付先の選択肢をご提示すべく、公益財団法人パブリックリソース財団(本社:東京都中央区、代表理事:久住 剛)、株式会社STYZ(本社:東京都渋谷区、CEO:田中 辰也)、株式会社SOLIO(本社:大阪府大阪市、代表取締役:今井 紀明)が提供する寄付プラットフォーム3社と提携したことをお知らせいたします。
■IFA Leading Managed Account (IMA)概要
この度、提供を開始する「IMA」は、米国上場株式(ETFを含む)を主な投資対象とし、世界中の株式、債券、そしてREITやコモディティ等のオルタナティブの資産クラスに配分されたポートフォリオで分散投資を行う投資一任運用サービスです。 本サービスでは、当社CIO(チーフ・インベストメント・オフィス)が金融工学を駆使して構築した質の高いポートフォリオに投資可能です。また、スマートプラス社の投資一任サービスプラットフォーム「DWM」※1を採用することで、マーケット環境に応じた定期的なリバランス(資産配分の見直し)をお客様が金融機関に一任することができ、都度の電話注文が不要になるなどお客様の運用管理負荷を軽減することが可能となりました。
また、「IMA」では大きな特徴として「寄付ポイント機能」を実装しています。新しい試みとして、お客様が当社にお支払いいただいた手数料の一部を「寄付ポイント」として当社からお客様に還元し、そのポイントをもとにお客様自身が寄付先を選択し寄付をすることが可能な、投資と寄付を融合した独自サービスとして、株式会社スマートプラスと共同開発いたしました。運用利益や信託報酬の一部を寄付するスキームは既に世の中に存在はするものの、寄付先は金融機関が指定した団体のみであるケースや、お客様ご自身で決定できても非常に限られた選択肢しかないケースが大半です。一方、本サービスでは、寄付プラットフォーム3社「Give One」「Syncable」「Solio」を通じて、4,000団体以上もの選択肢の中からお客様ご自身で関心のある分野や団体を選んで寄付することが可能です。
※1 DWM: Digital Wealth Manager:スマートプラスが開発した、仲介・媒介業者が容易かつ迅速にセルフブランドのデジタルラップサービスの提供を可能にする投資一任サービスプラットフォーム。 仲介・媒介業者の要望に応じて独自の機能も盛り込むことが可能であり独自性の確保と柔軟性の高いサービスが実現できる。
■IMAの仕組み
■「IMA」ポートフォリオについて
1. 下方リスクを制御することで安定的な資産運用を目指す
長期的に安定した資産形成を実行するため、資産価格の変動幅ではなく、資産価格の下方リスクの制御を目的として資産配分を決定します。
2. シミュレーション・ベースで資産配分を決定することで不確実性に柔軟に対応
各資産のリスク・相関関係の時間的変化、好景気・不景気といったマクロ環境など、様々な前提を考慮して資産配分を決定します。
3. ベイズ・アプローチ※2を採用することで推定誤差の影響を緩和
資産配分の決定に大きな影響を及ぼす期待リターン、推定リスク、相関関係は、推定期間の影響などでどうしても予測値と実測値の間に誤差が生じてしまいます(推定誤差)。ベイズ・アプローチを採用することで、長期で資産運用を行う際に発生するこうした推定誤差を緩和し、不確実性に対して頑健な資産配分を決定します。
※2 ベイズ・アプローチ:ベイズの定理を基礎とした統計的方法論。過去データに加え新しいデータを取り込みながら推定や予測の精度を高めることができ、金融をはじめ、科学、医療業界で広く利用されている統計手法。
■寄付ポイント機能の仕組み
■当社が提携する寄付プラットフォームについて
1. Give One(ギブワン)
専門家から成る審査委員会が審査基準に沿って客観的に審査を行い、お勧めできる200以上の団体を寄付サイト。1,000円から、クレジットカードやコンビニ払い、ペイジーでの寄付が可能。また寄付は全て寄付金控除等の税制優遇の対象。
プラットフォームHP:https://giveone.net/
運営主体:公益財団法人パブリックリソース財団
2. Syncable(シンカブル)
全国で活動する4,000以上の非営利団体へのクレジットカードでの寄付や、ご自分で寄付を集めるキャンペーンページ作成が可能。また、ファッションアイテムを送って寄付する方法など、金銭的以外にも団体を支える仕組みをご用意。
プラットフォームHP:https://syncable.biz/
運営主体:株式会社STYZ
3. Solio(ソリオ)
全12個の社会課題(ジャンル)の中から、お客様が支援したいと思うものに好きな金額を毎月寄付することが可能なソーシャル・ポートフォリオサービスを提供。
プラットフォームHP:https://solio.me/
運営主体:株式会社SOLIO
■サービス開始の背景(代表取締役 長谷川学コメント)
IFA Leadingは、「新たな”お金の循環”から生まれる豊かな世界の実現」をビジョンに掲げていますが、ここには、金銭的豊かさだけではなく、金融を通して精神的豊かさを伝えたいという我々の想いが込められています。
そのため、当社ではお客様の人生の目標(ゴール)を設定し、その目標を起点に運用を手段として考える「ゴール・ベース・アプローチ」という考え方のもとでお客様の人生に伴走しアドバイスを実施しています。具体的には、まずお客様の経済的リターン獲得に向け、ミドルオフィスが金融工学を駆使して最適なポートフォリオ構築を行い、その後、行動経済学や現代ポートフォリオ理論を深く理解したアドバイザーが、お客様の意向や意思を把握しご提案・フォローすることで、お客様と共に設定した目標の実現を目指すというものです。
私たちは、お客様の目標を達成することにより、経済的リターンの獲得だけではなく、お客様の人生がより豊かになり、精神的リターンを感じていただけると信じています。そして、経済的・精神的リターンを感じられると、人は「自分以外=社会への還元」にも想いを巡らすことができると考えています。
このような考えとビジョンを実現するために、当社では安定性が高く長期投資に最適な独自の投資一任運用サービスに寄付機能を付与する新たなサービスとして「IMA」を考案しました。本サービスを通じて少しでも多くの方に経済的リターンや社会還元の機会を創出できることを願っております。
■商品概要
■公益財団法人パブリックリソース財団について
2000年に非営利のシンクタンク、NPO法人パブリックリソースセンターとして発足し、NPO など非営利事業体のマネジメント強化、SRI(社会的責任投資)にかかる企業の社会性評価やCSRの推進支援、そしてオンライン寄付をはじめとする寄付推進事業などを展開しています。2013年1月、これらの成果と蓄積を踏まえ、「誰かの力になりたい」という人びとの志を寄付で実現するために、個人や企業の資金力を社会的事業への投資につなぐ寄付推進の専門組織「公益財団法人パブリックリソース財団」として新たにスタート。「意志ある寄付で社会を変える」ことをミッションに、テーマ基金、オリジナル基金、遺贈など様々な寄付の方法を提供し、人生を豊かにする寄付、未来を切り拓く寄付の仕組みづくりに取り組んでいます。
(代表理事 久住 剛 コメント)
寄付は、企業も行政も取り組んでいない、光のあたらない分野や社会の周縁で起きている変化に対応する「未来への投資」です。「Give One(ギブワン)」で、皆様の創りたい社会のために活動する団体を探して、応援していただければ幸いです。
■株式会社 STYZについて
「民間から多種多様な社会保障を行き渡らせる」をミッションに掲げ、国内最大級の寄付決済サービス「Syncable」のほか、インクルーシブデザインスタジオ「CULUMU」などを運営しています。非営利セクターを中心に新しく資金流入を促す『ドネーションプラットフォーム事業』、企業課題と社会課題の解決を共に目指す『インクルーシブデザイン&エンジニアリング事業』の2つの事業を通じて、企業、非営利団体、個人との媒介となり、課題解決の促進に取り組んでいます。
(CEO 田中辰也 コメント)
今回のIFA Leading様とのアライアンスではSyncableの運営を通じて培った大小様々な非営利団体とのリレーション通じて、社会課題や事業を知る、共感を深める、自分ゴト化する…こうしたプロセスの伴走を力を合わせて行うことで、両社のビジョンはもちろん、より良い社会の実現に向けて前進していけるものと思っています。
■株式会社SOLIOについて
代表者:代表取締役 今井紀明
設立:2018年11月27日
事業内容:新しい形の寄付プラットフォーム solio の開発運営
所在地:大阪府大阪市中央区天満橋京町1−27ファラン天満橋33号室(認定NPO法人D×P事務所内)
URL:https://solio.notion.site/SOLIO-885ad776cdf347c6be1ca3cc0aeb65ee
(代表取締役 今井紀明コメント)
私は12年ほどNPO経営をしてきて、その中で様々なNPOと接してきて課題解決をしたくても寄付が集まらないNPOをみてきました。それがきっかけでsolioを創業し、運営してきて思うことは、寄付は社会を作る力があるということです。寄付をもっと滑らかにして、社会の力になれたらいいと思っています。IFA Leading様との今回の協業で様々な方が寄付に触れられるようになればと思っています。
■Finatextグループについて
Finatextグループは、「金融を“サービス”として再発明する」をミッションに掲げ、次世代金融インフラの提供を通して組込型金融を実現するフィンテック企業グループです。金融サービスのあるべき姿をユーザー視点から見直し、パートナー事業者と共に新しい金融サービスを開発する「株式会社Finatext」、オルタナティブデータ解析サービスの「株式会社ナウキャスト」、証券ビジネスプラットフォームを提供する「株式会社スマートプラス」、次世代型デジタル保険の「スマートプラス少額短期保険株式会社」といった事業会社を擁し、「金融がもっと暮らしに寄り添う世の中」の実現を目指しています。
■株式会社スマートプラスについて
株式会社スマートプラスは、証券ビジネスプラットフォーム「BaaS(バース):Brokerage as a Service」を軸に、事業者による自社顧客向け証券サービスの提供を支援するフィンテック企業です。次世代金融インフラの提供を通して組込型金融を実現するFinatextグループにおいて、証券領域における金融インフラストラクチャ事業を担っています。
■IFA Leadingについて
IFA Leadingは、「新たな”お金の循環”から生まれる豊かな世界の実現」をビジョンに掲げ、日本の金融サービスの変革を目指して2022年6月に設立した独立系ファイナンシャルアドバイザー(IFA)法人です。サービス提供開始から約2年となる2024年5月時点で仲介する総預かり資産は400億円を突破。金融サービスの提供にあたり、資産運用における「透明性」を最も重要視し、日本ではまだ発展途上である「残高連動型のフィーモデル」を採用しているほか、資産形成を長期的に支援するため、資産運用のプロフェッショナルがお客様の潜在的なゴールを共に導き出す「ゴール・ベース・アプローチ」を実践。これを実現するために最適なソリューションを追求し証券や保険、不動産など資産全般に関わるアドバイスと商品の媒介、運用後のサポートを生涯にわたって提供します。
【会社概要】
会社名:株式会社 IFA Leading
所在地:東京都渋谷区恵比寿南2-8-9 ディフェンスファースト
代表者名: 長谷川 学
設立:2021年5月11日
事業内容:金融商品仲介業
登録番号:金融商品仲介業者 関東財務局長(金仲)第959号
【Disclaimers】
・本資料は、有価証券の購入又は売却を勧めるものではありません。また本資料によって何らかの行動を勧誘するものでもありません。
・本資料は、株式会社 IFA Leadingが一般的な情報を提供することを目的としています。これは推奨に該当するものではなく、特定の投資目的、財務状況又は要望を考慮しているものではありません。
・本資料に基づき行動をする場合は、その前にそれらがお客様の特定の状況に当てはまるか否かを考慮に入れるべきであり、必要とあれば専門家の助言を求めてください。
・本資料において引用されておりますものは、税務あるいは会計あるいは法律上の助言を提供するものではなく、行おうとする投資やご提案についてご自身の税務あるいは会計あるいは法律顧問に相談されるようにお勧め申し上げます。なお本資料の内容は予告なく変更される場合があります。
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・弊社は所属金融商品取引業者等の代理権を有しておりません。
・弊社は、いかなる名目によるかを問わず、その行う金融商品仲介業に関して、お客様から金銭若しくは有価証券の預託を受けることはありません。
・所属金融商品取引業者等が二以上ある場合、お客様が行おうとする取引につき、お客様が支払う金額または手数料等が所属金融商品取引業者等により異なる場合は、商品や取引をご案内する際にお知らせいたします。
・所属金融商品取引業者等が二以上ある場合は、お客様の取引の相手方となる所属金融商品取引業者等の商号または名称を商品や取引をご案内する際にお知らせいたします。
【お問い合わせ先】
株式会社 IFA Leading
広報担当:加藤映美・村松麻衣子
e-mail:contact@ifa-leading.com