金融プラットフォーム「BANKIT®」に「ことら送金サービス」を実装 アプラスが資金移動業者として初めて加盟 ~金融機関などがことら送金機能を低コストで導入可能に~

株式会社アプラスのプレスリリース

SBI新生銀行グループの株式会社アプラス(以下「アプラス」)は、株式会社ことらが提供する「ことら送金サービス」(以下「ことら送金」)に資金移動業者※1として初めて加盟し※2、アプラスの金融プラットフォーム「BANKIT(バンキット)」に、ことら送金機能を2025年春頃に実装する予定です。

BANKITは金融機関や事業者(以下「パートナー企業」)に金融・決済機能を提供するためのプラットフォームで、現在、様々なパートナー企業のアプリに搭載されています。BANKITの機能の一つとして新たに「ことら送金」が加わることにより、パートナー企業は低コスト・短期間で自行(自社)アプリにことら送金機能を実装できるようになります。特に、地域金融機関では既存のバンキングアプリにBANKITを組み込むことで、勘定系システムの新たな開発を必要とせずにことら送金機能を追加でき、バンキングアプリの強化・利便性向上を図ることができます。

また、パートナー企業のアプリを利用するお客さまは、日常生活に必要な入出金を無料で行えるようになります。例えば、ことら加盟の金融機関の口座からアプリのデジタルウォレットへのチャージ(入金)や、逆に、デジタルウォレットから
ことら加盟の金融機関の口座への送金(出金)をパートナー企業のアプリでご利用いただけます。家族間における仕送りや友人間における割り勘などの送金、各種口座振替の引落口座への送金など、多くのご利用シーンにおいて利便性が高まります。

BANKITでできること

アプラスは「顧客中心主義」のもと、BANKITのサービス提供を通じて、顧客基盤を有するパートナー企業やFintech企業と協業しながら、次世代に必要となる金融・決済サービスを開発し、新たな金融体験を提供してまいります。

【BANKITとは】
資金移動業および前払式支払手段発行業の登録があるアプラスが事業主体となり、SBI新生銀行グループが有する決済、為替および与信機能などの金融サービスを、カフェテリア形式(必要な機能を自由に選択できる形式)でパートナー企業に提供する金融プラットフォームです。金融・決済機能が備わったアプリを自社(自行)ブランドで立ち上げることができる「ホワイトラベル・プラン」と、SDK(Software Development Kit、ソフトウェア開発キット)を利用し、金融・決済機能を自社(自行)アプリに組み込むことができる「エンベデッド・プラン」があります。
https://www.bankit.jp/

BANKITロゴ

【ことら送金サービスとは】
株式会社ことらが提供する個人間の小口送金サービスで、金融機関など「ことら送金」に加盟する事業者間において、スマートフォンアプリを利用して送金できます。お客さまは相手先の金融機関口座番号、資金移動業者のバリューIDのみならず、携帯電話番号やメールアドレスなどでの送金も可能です。現在288の金融機関で稼働しており、累計送金額は4,662 億円を超えるサービスです※3。
https://www.cotra.ne.jp/p2pservice/

ことらロゴ

※1 銀行などの金融機関以外で、送金を扱う事業者のこと。例えば、送金機能のある●▲ペイの事業者など。
※2 株式会社ことら調べ。2024年8月8日時点。
※3 2024年7月31日時点。
※ BANKITは、アプラスの登録商標です。また、株式会社SBI新生銀行において特許取得済みです。
※ その他、本ニュースリリースに記載している会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
※ 本ニュースリリースに掲載されている内容、サービス、お問い合わせ先、その他の情報は、発表時点の情報です。その後予告なしに変更となる場合がございます。
以上

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