不動産クラウドファンディング『つくるファンド』を提供開始、「つくるファンド1号」は全て女性メンバーによって開発された”子育てママの「できたらいいな」を叶える新空間

みんなでまちに”面白い”をつくりたい。そのためには、「不動産投資は面白い」と思ってもらいたい。我々は「誰もがまちづくりに」「誰もが楽しんで」参画できる未来を切り拓きます。

トグルホールディングス株式会社のプレスリリース

「すべてのまちと、まちをつくる人たちのために」をミッションに掲げるトグルホールディングス株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 伊藤嘉盛)の完全子会社であるフジケン株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 山﨑聡史、以下「当社」)は、2024年7月19日より、”テクノロジーを活用して「不動産」「建築」「金融」の3つの業界をひとつの産業インフラへと統合すること”を目指し、不動産クラウドファンディング『つくるファンド』の提供を開始。2024年9月12日より、1号ファンドの募集を開始いたします。 ※募集開始日時は、多少前後する可能性がございます。

『つくるファンド』公式サイト:http://tsukuru-tateru.com/


■不動産クラウドファンディング『つくるファンド』とは

つくるファンドは、「みんなでまちに”面白い”をつくりたい」をモットーに、不動産投資の実現を目指す不動産クラウドファンディングサービスです。

〈まちは誰でも”つくる”ことができる!〉

従来、日本では大手企業による利益重視の画一的な都市開発が進んできました。

しかし、IT企業であるテスラが、自動車産業全体を電動化へシフトさせたように、オンライン書店として始まったアマゾンが、小売業界全体のデジタル化を加速させたように、従来のプレイヤーではない新しい投資家層の参入によって、多様な視点や価値観から不動産開発(≒まちづくり)に対して革新をもたらすことができると考えています。

そのため、我々は「つくるファンド」を通して、従来の不動産投資に興味を持たなかった若年層や新規投資家を増やし、まちづくりに変革をもたらし得る人々を増やします。

「不動産投資」と聞くと、世の中ではどうしても「怖そう」「騙されそう」といったネガティブな印象を持たれてしまう傾向があります。私たちは投資案件の詳細情報を透明に公開し、「投資」の知識と理解を深める機会を提供することで、金融リテラシーの向上に寄与します。

画一的ではない、唯一無二の”面白い”まちづくりを目指して、『つくるファンド』を成長させます。

<つくるファンドの4つの特徴 >

1)投資家を優先的に守る【優先劣後構造】

つくるファンドは、優先劣後構造による運用をします。優先出資部分を投資家の皆様にご出資いただくことで、劣後出資部分が全額毀損するまで、投資家の皆様の優先出資が元本毀損することはありません。

2)投資家の配当収入を守る【アップサイド配当】

​​貸付型・不動産投資型クラウドファンディングの多くのファンドでは、事業者側が想定以上の利益を得られても投資家への還元はありません。ただし「つくるファンド」では、①投資対象物件が想定価格より高く売れた ②投資対象物件が想定よりも早期に売れたなどの場合、投資家の皆さまへ追加で配当を行うアップサイド配当を採用しています。

3)投資家の配当収入を守る【豊富な開発実績】

つくるファンドの運営会社であるフジケン株式会社は、昭和53年設立。これまで多数の不動産投資・開発を行ってまいりました。大手不動産デベロッパー出身メンバーが多く在籍し、サービス運営に携わっています。不動産開発のプロによる確かな目利きにかなった物件のみをファンド化することで、投資家の皆さまに安心して投資活動をしていただけます。

4)投資家の生活を守る【利益とまちづくりの両立】

投資家は、それ以前に日本で暮らす生活者です。株式投資やFX・仮想通貨など、利益追求のみの方法が多くある中、不動産クラウドファンディングは利益追求とまちづくりの貢献を両立させることができる投資手段です。自らの利益追求をしながら、自分たちがより暮らしやすいまちづくりを促進することにも繋がります。

◼︎不動産クラウドファンディングは「自分なりの生きがい」の表現方法

日本は「少子高齢化」や「物価高」が進むにつれ、あらゆるものに効率性が求められるようになりました。その流れはまちづくりにおいても同様のことが言え、「まちの画一化」が進み、似たような建物が建ち並ぶ変わり映えのない風景が広がるようになります。

一方で、近年「働きがい」や「生きがい」「やりがい」づくりが企業の組織開発テーマでも注目され、我々は個人で自分自身の幸せを希求することの重要性が高まってまいりました。

それを実現する具体的な1つの方法が「不動産クラウドファンディング」であると考えます。

従来の不動産投資は、高額な初期投資が必要であり、一部の富裕層しか参加できませんでした。しかし、不動産クラウドファンディングは、少額からの投資を可能にし、幅広い層の人々が不動産市場に参入できるようにします。

また、不動産クラウドファンディングという選択は、個人が自らの地域やコミュニティの発展に直接参加することを可能にします。例えば、老朽化した建物の再開発や、公共スペースの改善、環境に配慮した新しい建物の建設など、地域住民が関与するプロジェクトを通じて、自身が実現したいと思うまちづくりを進めることができます。

これにより、経済的な多様性が生まれ、個人の経済的な安定と成長が促進されます。経済的な安定は、精神的な安心感をもたらし、「働きがい」や「生きがい」「やりがい」の向上に寄与すると考えます。

■第1号ファンドの概要

第1号ファンドでは、弊社保有物件の神奈川県川崎市にある「千年共店(https://chitosekyoten.com/ )」を扱います。不動産開発に伴う「企画」「設計」「施工」「設備設計」「電気系統」すべてが女性メンバーによって開発された本ファンドは、1口1万円から投資することができ、賃借人からの賃料収入等を原資として、運用期間1年間で投資家の皆様に想定利回り10.0%(年利)の高配当を目指します。今回は劣後出資割合を50%に設定しておりますので、他サービスのファンドよりもより安全性を高めた商品です。

 Instagramアカウント:https://www.instagram.com/chitosekyoten

■第1号ファンド”千年共店”に込めた想い

色々な人が、心の中で抱く「できたらいいな」という小さな夢。

それを叶え、お互いを応援し合える空間。

共に「働く」を楽しもう。

緩やかにつながりながら共に「働く」

そんなみんなの拠点(共店)をつくります。

そこから、かえていこう、かわっていこう。

 

〈”千年共店”はどのように生まれたのか〉

もともとは”古い寮”でした。

3階建で、1階がガレージ、2階と3階が”1部屋ずつ”の2つの住居しかない変わった物件です。

我々は「千年新町という”まち”だから必要な空間とは?」という問いを持ちました。

すると、大々的な広告はなく、インスタグラムだけの告知であったにもかかわらず、満室でウェイティングリストもあるシェアアトリエに出会ったのです。

その建物には、普通のコワーキングスペースなどではできない、自分だけのアトリエ空間が欲しい人で溢れていました。

そして利用者は、近隣の方だけではなく、遠方から電車やバスに乗ってくる人も。

そこからインスピレーションを受け、シェアアトリエに挑戦しようと思ったのが本企画のスタートです。

なぜ、そこのシェアアトリエに需要があるのか?

それは、物件のある武蔵新城エリアの「挑戦を受け入れる素養」によるものでした。

地元の地主の方々は、先祖代替受け継いでいる不動産を

「利益一辺倒」の開発ではなく、「今まで地域にはなかった新しい建物」の開発に挑戦し、

それを地域の方が受け入れてきたという歴史があります。

それらを受けて、私たちは今回の物件で、

「シェアアトリエ」「シェアサロン」「シェア物販」の3パターンを展開することにしました。


〈”千年共店”はどのような建物か〉

3階「シェアアトリエ」

自宅や職場ではないもう一つの居場所が欲しい方たちが、気兼ねなく使える場所。

絵具利用OK、ミシン利用OK。

子育てが落ち着いて何かを始めたい女性や、制作活動に没頭できる空間が欲しい方などへ。

自分で作ったものを1階で販売したり、個展をやってみることも可能です。

2階「シェアサロン」

家の近くで、自然体のまま通える場所、リラックスできる空間を届けます。

個人のネイルサロンや、リラクゼーションサロンは、通常駅近などの雑居ビル一室でやるケースが多く、行く側も心理的ハードルが上がってしまいます。特にリラクゼーション系のサロンは化粧が落ち、髪の毛も乱れるため、繁華街などにあっても行きづらい。そんなお悩みの女性必見です。

しつらえも、上品でくつろげる空間にしたことで、個人のオフィス利用も可能にしました。

1階「カフェ・シェア物販」

カフェで出店したいという人、個人でおはぎ屋さんやパン屋さんをやってみたいなど、自分で食べる分ぐらいは自分で稼ぎたいという女性向けです。

気軽に自分の想いに挑戦できる場所、そしてそれが地域の人にとって憩いの場になることを願った企画です。

カフェには人が常駐するため、自分が店頭に立たなくても委託販売が可能。

商品を棚に並べるだけなので、平日はお仕事がある方も気軽にお店が持てる仕組みにしました。

”すべてのまちと まちをつくる人たちのために”

私たちの想いが、「千年共店」という建物を通して届くと嬉しいです。

ぜひ皆様も、応援していただけると幸いです。

■”千年共店”関係者からの声

〈プロフィール〉

廣瀬 悦子 

upon a place株式会社代表

2010年よりseets建築設計事務所を主宰。住宅や店舗の設計に携わる一方、千年共店からほど近い「シモノゲ共作所」をはじめとするシェアアトリエ・オフィスを運営。また、場所のPRとして、マルシェ等のイベントを各地で企画・開催している。

〈コメント〉

今まで、高いポテンシャルを持つ「場所」を、街に開き、再び息吹かせる活動をしてきました。その中で、いくつかシェアアトリエ・サロン・オフィスに携わり、ご利用者の個々の中にある、ストーリーに触れてきました。作り出すモノ・コトの背景を伝えたい。人々の「働く」姿を子どもたちをはじめ、道ゆく人々に垣間見せたい。その役割として、1階に物販カフェを併設し、 共に「働く」こと、「商う」ことを楽しむ場として、「千年共店」と名付けました。

心の中で抱く「できたらいいな」という小さな夢から、大きな大志まで。是非この場から発信していただきたい。皆様の活動・こだわりを、応援していきます。


※他にも、おはぎやさん(あんずき)、トマトやさん(VEGEART)も出店予定です!

■オープンお披露目イベントを開催します!

〈開催概要〉

日時:2024年9月28日(土)29日(日)10:00-15:00

場所:神奈川県川崎市高津区千年新町26−9

内容:現在調整中

▼(以前、同物件で行った別イベントのチラシと実際の様子)

■フジケン株式会社について

代表取締役社長:山﨑聡史

本社所在地:東京都千代田区平河町2−7−3 PMO平河町2階

事業内容:不動産開発およびクラウドファンディング事業「つくるファンド」の運営、開発

Web:https://fujiken.tokyo/

ミッション:すべてのまちと、まちをつくる人たちのために

当社は創業44期目で売上約51億円を達成し、45期目の今期は約100億円の売上を達成することを目指しております。今後は一層、不動産開発に必要な”機能”の開発を強化し、より多くの方がまちづくりへ参画ができる社会の実現を目指してまいります。

◼︎本件に関するお問い合わせ先

事業責任者:早川 / E-mail:k-hayakawa@toggle.co.jp

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