常陽銀行、AIを活用したマッチメイキングエンジン「 TAILOR WORKS 」による地域企業への事業成長支援の加速に向けた実証実験を開始

地域企業とスタートアップのビジネスコラボレーションを促進する取り組み

株式会社テイラーワークスのプレスリリース

コラボレーションを加速させるBtoBマッチメイキングエンジン「 TAILOR WORKS 」を提供する株式会社テイラーワークス（所在地：東京都渋谷区：代表取締役CEO 難波弘匡　以下、テイラーワークス）は、株式会社常陽銀行（所在地：茨城県水戸市、取締役頭取：秋野哲也　以下、「常陽銀行」）が地域企業の成長支援の一環としてTAILOR WORKS を活用し、地域企業の課題解決に有効なスタートアップとのマッチングを創出するための実証実験を開始したことをお知らせします。

取り組みの概要

TAILOR WORKS は、企業の顧客やステークホルダーのニーズやスキルを収集・解析し、最適なマッチング候補を自動選出し、マッチングシナリオを生成する「AIマッチメイキング機能」が特長です。テイラーワークスと常陽銀行は、地域企業や産業の課題に対してスタートアップの技術やアセットを活用したビジネスコラボレーションを推進することが、地域企業の課題解決に加えて地域全体の産業活性を目的とした新産業の創出を促進するという仮説のもと「 TAILOR WORKS 」の機能を活用して、以下の取り組みに関する実証実験を実施します。

① 地域企業のニーズ・シーズの収集と解析

② 地域企業のニーズとスタートアップ企業の技術やサービスとの相性を解析

③ 地域企業 × スタートアップ企業のビジネスコラボレーションアイデアの創出、提案

④ 属人的且つ専門的な知見が必要なマッチング業務の作業工数の軽減

今後の展望についてコメント

株式会社常陽銀行　コンサルティング営業部主任調査役（現・守谷支店課長）　栗山卓也様

地域の抱える諸課題とスタートアップ企業が持つ革新的な発想・技術を結び付けることで、新たな視点からの課題解決、あるいは次なる成長に向けた新しいビジネスモデルが創出されると考えています。本件を取り組むにあたり、テイラーワークス社の提供するサービスが大いに役立つと期待しています。当行は、お客様とスタートアップ企業間の、事業創造につながる協業・企業の課題解決につながるマッチング支援を通じて新たな価値を提供し、地域経済の活性化と成長に貢献してまいります。

株式会社テイラーワークス　代表取締役CEO　難波弘匡

AIの普及により様々なビジネス領域やワークフローにおいて、大きな変革が起きています。常陽銀行様が今回取り組まれる「顧客やステークホルダーをマッチングさせ、コラボレーション創出を支援する」ようなイノベーション創発の領域についても同様です。我々が提供するAIマッチメイキングエンジン『TAILOR WORKS』は、顧客担当やマッチング担当者の煩雑な業務を解消し、AIによるマッチングアイデアの拡張により、次世代の顧客コミュニケーションを可能にします。今回の施策を通じて、常陽銀行の営業地盤内の企業にとって新産業の芽となるようなビジネスコラボレーションの創出を支援できればと思います。

参考情報

▼コラボレーションを加速させるBtoBマッチメイキングエンジン「 TAILOR WORKS 」について

株式会社テイラーワークスは、「世界を変えるつながりを創る」というミッションのもと、金融機関やコワーキングスペース、新規事業開発部門のご担当者様など、イノベーションのためのビジネスコラボレーション創出が必要とされるクライアントに対し、AIを活用したBtoBマッチメイキングエンジン「 TAILOR WORKS 」を提供しています。「 TAILOR WORKS 」は、クライアントが保有する顧客のビジネスニーズとシーズを可視化し、最適な出会いの機会を創出します。これにより、顧客同士の共創を促進し、新たな価値創造とイノベーションの加速を実現できます。