【初めてのキャッシュレス利用は18歳以下の学生層が最多】初めてのキャッシュレス決済利用状況、調査データを公開

クレジット決済代行会社のアルファノート株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:川端 一行)が、初めてのキャッシュレス決済利用に関するアンケート調査を実施しました。

アルファノート株式会社のプレスリリース

1961年3月に株式会社日本クレジットビューロー(現:株式会社ジェーシービー)が日本初のクレジットカードを発行いたしました。

64年前のクレジットカード発行から始まり、キャッシュレス決済サービスはその後「ETC」「Edy」「電子マネー」「バーコード決済」など今も広がりを続けています。

参照:https://paymentsjapan.or.jp/publications/reports/chronicle/

キャッシュレス決済の利用を始めた年齢は18歳以下の学生層が最多、クレジットカードが最も使用されている

キャッシュレス決済を初めて利用した年齢は18歳以下が一番多い結果となりました。

クレジットカードを発行できる年齢が18歳以上である事から、世代別での利用率を見てみると18歳以下は「バーコード決済」「交通系電子マネー」が多く、過半数を超える結果になりました。18歳以下でも利用できるという点で、通学の定期などで必要になってくる事や登録のハードルの低さから支持されているように見受けられます。

利用を始めたきっかけは全体で「利便性の向上」が最も多く、学生世代(15歳~24歳)でも「利便性の向上」が最多で「ポイントを貯めるため」が二番目に多い結果となりました。

その他の意見としては「通学の定期で利用していた」「家族から勧められた」などの声があり、生活するうえで必要となってくるケースも見受けられました。

次いで「ポイントを貯めるため」が多くなっており、初めて利用したキャッシュレス決済でも「バーコード決済」が2番目に多いなどポイント系キャンペーンを大々的に打ち出していた事が少なからず関係しているようです。

その他では下記のような意見がよせられました。

・家族に勧められたから(10代女性:バーコード決済利用)

・通学定期で利用していたから(10代男性:交通系電子マネー決済利用)

・社会人になったから(20代女性:クレジットカード利用)

・旅行で使用するため(40代男性:クレジットカード利用)

高等学校での金融教育の義務化、認知度は34%

キャッシュレス決済事業の拡大が続く中、政府は2022年4月から高校での金融教育を義務化しました。

授業の一環で(文化祭などの学校行事や授業)でキャッシュレス決済について学べるようになったことに関しては知っていると答えた割合が34%、知らないと答えた割合が66%でした。

金融教育の義務化に関する認知度は現状、半数に到達していない状況です。

Q4にて「はい」と答えた方を対象に「授業の一環(文化祭などの学校行事)でキャッシュレス決済について学べる事をどう思いますか」と聞いたところ、下記のような好意的意見が多く見受けられました。

・もっと早く教えてもいいと思う(30代女性)

・リボ払い等の注意点、金利について勉強できればよいと思う(20代男性)

・成人年齢が引き下げられて、より早い自立を求められている社会の風潮にあった制度だと思う(10代女性)

・キャッシュレス決済は現金で払わないのでお金を使った気にならずに思ったよりもお金を使いすぎてしまうこともあると思うので学べる機会があるのはいい事だと思う。(30代女性)

・キャッシュレス決済をすることでのメリットやデメリットなどを知ることができ、自身のお金の活用方法などの知識も身につけられるのでどんどん授業の一環として全国の学びの場で普及していってほしい(30代男性)

その反面、下記のように厳しい意見も見受けられました。

・まずは「金利」の概念を理解することが先決(50代男性)

・いいとも悪いとも言えない(40代男性)

・あまり金融リテラシーに対して教えられることが少ないので、あまり知恵をつけられない(10代男性)

・日常で知れるのでもっと他の内容がいい(20代女性)

調査結果まとめ

キャッシュレス決済を初めて利用した年齢は18歳以下が一番多く、次いで25-34歳と年代を追うごとに少なくなっている、ということが分かりました。

今後もキャッシュレス決済を含めた金融事業は拡大していく事を想定すると利用開始が最も多い学生世代へ、学校教育という中で触れて学べる機会が今後増えていくのではないでしょうか。

学校行事でのキャッシュレス決済事例

アルファノート株式会社でも学校教育現場へのクレジット決済サービスの事例が増えています。

鳳凰祭模擬店の様子

自由ヶ丘学園高等学校様

東京都目黒区の高等学校「自由ヶ丘学園高等学校」で行われた学園祭「鳳凰祭」にて模擬店(食品販売)などで23台決済端末機を利用。

現金の取り扱いは基本無く、交通系ICやQRコード決済、クレジットカードなどの支払い方法でご利用いただきました。※一部現金による支払いのみの模擬店あり

AKISHOP販売の様子

秋田市立秋田商業高等学校様

秋田県の秋田市立秋田商業高等学校ビジネス実戦学習のAKISHOPにて11台利用。

こちらのイベントは毎年開催されており、生徒と地元の企業が連携し企画開発されたオリジナル商品が並びます。

■学園祭で決済端末を利用したい方へ

https://www.alpha-note.co.jp/scene/school-festival?utm_source=pr&utm_medium=prtimes

■イベント利用での決済端末のお問い合わせ・資料請求はこちら

https://www.alpha-note.co.jp/contact_LP?kikkake=alpha_pr_school-festival

【調査概要】

調査方法:インターネット調査

調査期間:2024年7月5日~7月10日

事前調査:全国の10代~50代男女4,314名に事前調査を実施。「 キャッシュレス決済を日常的に利用していますか?」に「はい」と答えた方に本調査を実施。

有効回答数:500名

■転載・引用に関してのお願い
 本調査内容を転載・引用などでご利用いただく場合は、以下のご対応をお願いいたします。

 ・転載・引用元が「アルファノート株式会社」である旨を明記
 ・企業サイトへのリンク設置

■アルファノート株式会社

クレジット決済サービスを展開

2024年春にはマルチ決済端末機、AlphaPORTABLE(アルファポータブル)をリリース。

アルファポータブルは、高額なサービス&商品の分割決済や継続課金にも対応しており、イベントなどの短期利用にも対応。さらに、SMSからの決済やECサイトなど様々なオンライン決済も対応なので顧客の満足度や集客に繋げた決済が可能です。

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