最新のクラウド版システムによる保険金支払業務の刷新を目的にGuidewireを導入

セゾン自動車火災保険株式会社のプレスリリース

  

セゾン自動車火災保険株式会社(代表取締役社長:中川 勝史、以下「当社」)は保険金支払業務の新たな管理システムとしてGuidewire社が提供するClaimCenterを導入しました。本システムの導入を契機として、従来の「仕事のやり方」にとらわれない最新のテクノロジーを活かした業務改革を進め、事故対応サービスにおける持続的なお客さまへの提供価値の向上に努めてまいります。

1.導入の背景

  当社の主力商品である「おとなの自動車保険」は、多くのお客さまにご評価をいただき、おかげさまで業界トップレベルの成長を続けてまいりました。それに伴い、お客さまからの保険金のご請求件数も増加を続けており、損害保険商品の本質的な提供価値である事故対応サービスを、将来にわたり提供し続けるため、世界中で豊富な導入実績があり、柔軟性と拡張性を備えたGuidewire Cloud上のClaimCenterを導入しました。なお、クラウド版の同製品の導入は日本国内では初めての事例となります。

2.期待される効果

  本製品の機能を活用し、業務プロセスの改善・標準化や管理機能の強化を進めることで、損害サービス部門の生産性を高めるとともに、迅速な保険金のお支払いや適時・適切な事故対応を実現してまいります。

  また、クラウド版を導入したことで、従来以上にテクノロジーの最新化が容易になり、システムの保守・メンテナンスなどの負担軽減も図られ、当社のシステム開発力の強化につながっていきます。最新のテクノロジー基盤を最大限に活用し、ビジネス・システム双方の変革により、お客さまへの提供価値のさらなる向上を実現していきます。

3.製品提供会社からのコメント

  Guidewire社のチーフ・カスタマー・オフィサーであるクリスティーナ・コルビー氏より、本製品導入に伴い以下のコメントをいただいております。

【コメント】

  セゾン自動車火災保険の40年を超えるサービスの歴史をたたえるとともに、将来を見据えた Guidewire Cloud上でのClaimCenter導入の成功を心よりお慶び申し上げます。セゾン自動車火災保険が、デジタルで保険を体験することが当たり前の世界を作るというミッションを追求するうえで、ClaimCenterが保険金支払業務のテクノロジー基盤としての役目を果たせることに期待を膨らませています。セゾン自動車火災保険は、ClaimCenterの機能を活用し、顧客と直接つながる『ダイレクト保険会社』として、お客さまに選ばれる商品・サービスを提供し続けることで、さらなる事業の発展を遂げられると確信しています。

Guidewire社について

  Guidewireは、損害保険会社がエンゲージメント、イノベーション、効率的な成長を実現するために必要不可欠なプラットフォームを提供しています。同社は、デジタル、基幹業務システム、データ分析、AI における知見を結集したプラットフォームをクラウドサービスとして提供しています。世界40か国で540社以上の損害保険会社がGuidewire製品を採用しており、業界最大の研究開発チームとパートナーエコシステムによって、これまでに1,600 件以上のプロジェクト成功実績があります。マーケットプレイスでは、システム連携、ローカリゼーション、イノベーションを促進する200以上のアプリケーションを提供しています。

  詳細情報は、ホームページ http://www.guidewire.com/、X(旧 Twitter)および LinkedIn でご確認ください。注)Guidewireの商標に関する情報は、こちらをご確認ください。https://www.guidewire.com/legal-notices

以上

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