アニコムグループの保護動物シェルター「ani TERRACE」で「老犬ホーム」の運営を開始

アニコム損害保険株式会社のプレスリリース

ペット保険シェアNo.1(※1)のアニコム損害保険株式会社(代表取締役 野田 真吾)が運営を支援し、アニコム先進医療研究所株式会社(代表取締役社長 堀江 亮)が実際の運営を行う保護動物シェルター施設「ani TERRACE(アニテラス)」では、高齢になった犬の預かりを行う「老犬ホーム」のサービスを7月12日より開始いたします。

※1:シェアは、各社の2023年の契約件数から算出。(株)富士経済発行「2024年ペット関連市場マーケティング総覧」調査

▲老犬ホームの様子

■「老犬ホーム」の特徴

新設する老犬ホームは、10歳以上の犬を対象にお預かりします(※2)。ペットの足にも優しい芝生のドッグランを完備しており、豊かな自然に囲まれ、穏やかに過ごすことができます。お預かりした愛犬の様子は、「ani TERRACE」のSNS等でご確認いただくことができ、営業時間内であればいつでも面会可能(※3)です。さらに専任の獣医師が在籍しているので、安心してわが子を預けていただけます。           

※2:指定の条件に該当する場合はご利用いただけません。詳しくはHPをご確認ください。

※3:面会には事前のご予約が必要です。

▲広々としたドッグランを完備
▲専任獣医師による健診

入所にかかる費用や申込方法、入所までの流れについては、以下の「ani TERRACE」HPをご確認ください。

https://www.ani-terrace.com/olddog/

■「ani TERRACE」公式SNSはこちら

・Instagram:@aniterrace_vison

・X:@aniterrace

・Facebook:@aniterrace

■「老犬ホーム」オープンの背景

近年、ペットの長寿化が進んでいます。アニコム『家庭どうぶつ白書 2023』によると、集計を開始した2008年度以降、犬の平均寿命は1.0歳延びており、2021年度は14.2歳となっています。

 ペットの飼い主さまであれば誰しも「わが子にずっと元気に暮らしてほしい」と思うものですが、高齢になったわが子が病気になったり寝たきりになったりする等で、介護が必要になるケースもあります。もちろん最期までわが子の面倒を見たいという気持ちがある一方で、飼い主さまご自身の年齢や健康状態・生活環境等によって、時に介護は大きな負担になることがあり、お世話が難しくなるといった問題が生じてしまうこともあります。

そうした問題を解決するため「ani TERRACE」では、愛犬をお預かりし、高齢の犬でも安心して過ごせる環境を提供する「老犬ホーム」の運営を開始いたしました。

▲「ani TERRACE」周辺で散歩する様子

■「ani TERRACE」とは

▲「ani TERRACE」の外観

「ani TERRACE」は、三重県とアニコム ホールディングス株式会社の間で締結した「動物愛護の推進等の連携に関する協定」にもとづき、“動物の殺処分ゼロ”を目指す施設として、三重県の商業リゾート施設「VISON(ヴィソン)」内に 2022年4月29日にオープンした保護動物シェルターです。

「ani TERRACE」における譲渡や保護団体への譲渡会支援を通じて、2024年7月11日までに17頭の犬、19頭の猫を新しい飼い主さまへ譲渡しました。ペットホテルとドッグランも併設し、VISONを訪れた多くのペット・飼い主の皆さまにご利用いただいています。

アニコムグループでは今後も、日本における動物福祉の向上を目指すとともに、ペットとその飼い主の皆さまがいつまでも健康で幸せに暮らせる社会に向けて取り組んでまいります。

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