「宇宙フロンティア2号ファンド」宇宙環境利用・回収プラットフォームの実現を目指す株式会社ElevationSpaceへの投資実行

ElevationSpaceは、宇宙環境利用を高頻度かつ低価格で実現し、新しい宇宙インフラを構築します

スパークス・グループ株式会社のプレスリリース

スパークス・グループ株式会社(以下、スパークスと表記)は、2024年 3月に設立された「宇宙フロンティア2号ファンド」が、地球に帰還可能な宇宙機を開発する株式会社ElevationSpace(本社:宮城県仙台市、代表取締役CEO:小林稜平。読み:エレベーションスペース、以下、ElevationSpaceと表記)に対する投資(金額は非開示)を実行しましたので、お知らせします。ElevationSpaceは今回の資金調達を活用し、宇宙環境利用・回収プラットフォーム「ELS-R」の開発体制を大幅に強化すると共に、宇宙から地球への帰りの便となる「ELS-RS」事業などを加速化する予定です。

■投資先企業の概要

ElevationSpaceは2021年に創業し、「誰もが宇宙で生活できる世界を創り、人の未来を豊かにする」というミッションを掲げ、宇宙環境利用・回収プラットフォーム「ELS-R」の実現を目指し、開発を続けています。2022年3月にはシードラウンドとして約3.1億円を調達し、「ELS-R」の技術実証機の開発を加速化しました。今回の資金調達を通じ、「ELS-R」の開発体制を大幅に強化するとともに、宇宙から地球への帰りの便となる「ELS-RS」の開発を加速化します。

■「宇宙フロンティア(1号)ファンド」、「宇宙フロンティア2号ファンド」の概要

宇宙フロンティア(1号)ファンドは宇宙開発に関わる人材・技術を支援し、世界と戦える日本発の宇宙企業を育成すること、更には、日本全体の技術革新に貢献することを主たる目的として、2020年6月にスパークスの子会社スパークス・イノベーション・フォー・フューチャー株式会社を運営者とし、総額92億円の出資により運用を開始。2024年4月よりスパークスの子会社スパークス・アセット・マネジメント株式会社(以下、スパークス・アセット・マネジメントと表記)が運用しています。2024年4月には、宇宙フロンティア(1号)ファンドから継続する形で、スパークス・アセット・マネジメントをファンド運営者とした宇宙フロンティア2号ファンドの運用を開始しました。

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