FTSE Russellが提供する世界的ESG投資3インデックスの構成銘柄に選定

株式会社フジクラのプレスリリース

株式会社フジクラ(取締役社長CEO:岡田直樹)は、世界的なインデックス・プロバイダー※1である英国のFTSE Russell社が設計した「FTSE4Good Index Series」、「FTSE Blossom Japan Index」、「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」の構成銘柄に引き続き選定されました。

~ポイント~

・「FTSE4Good Index Series」に2年連続、「FTSE Blossom Japan Index」に8年連続、

 「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」に3年連続で選定。

 

 

 フジクラグループは、グループ経営理念MVCVに基づき、「サステナビリティ目標2025」(2021~2025年度)を設定し活動を推進しています。この目標は、環境・社会マテリアリティと財務マテリアリティの両視点を加味したダブルマテリアリティの観点から設定しています。

 また、カーボンニュートラルの推進に向けて、「フジクラグループ環境長期ビジョン2050」を制定。チャレンジのひとつに「2050年に工場からのCO2排出量ゼロにチャレンジする」を掲げています。

 当社は、達成に向けたロードマップを設定し、省エネルギーや脱化石燃料の活用など、具体的な施策を推進していきます。

 

■フジクラグループのESGへの取り組み

https://www.fujikura.co.jp/esg/index.html

 

■「FTSE4Good Index Series」

「FTSE4Good Index Series」は、英国ロンドン証券取引所傘下のグループ企業FTSE Russell社が定める国際的な株式指数で、環境、社会、ガバナンス (ESG) について優れた取り組みを行う企業が選ばれます。

この評価は、コーポレートガバナンス、健康と安全、汚職防止、気候変動などの分野の実績に基づいていることから、投資家にとって、企業のESGへの取り組みを考慮して投資先を選定するための重要な判断基準の一つとされています。

 

https://www.ftserussell.com/ja/products/indices/ftse4good

 

 

■「FTSE Blossom Japan Index 、「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」

「FTSE Blossom Japan Index」および「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」は、FTSE Russellが開発した株価指数で、ESGについて優れた取り組みを行う日本企業のパフォーマンスを反映しています。いずれも、世界最大の機関投資家である年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)がESG投資を行うための採用指数です。

「FTSE Blossom Japan Index」はサステナブル投資のファンドや他の金融商品の作成・評価に広く利用されます。

FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」には、ESG分野での優れたパフォーマンスを評価された日本企業のうち、低炭素経済への移行促進を目的にTPI経営品質スコア※2で温室効果ガス排出量改善の取り組みが評価される企業のみ、組み入れられています。

https://www.lseg.com/ja/ftse-russell/indices/blossom-japan

 

 

※1 インデックス・プロバイダー

資格要件を満たした企業に、知的財産となるライセンスを発行する専門性を備えた企業のこと。投資家はインデックスのデータを意思決定に関する重要な情報源として利用している。

 

※2  TPI経営品質スコア

Transition Pathway Initiativeの略。企業の温室効果ガス排出量および脱炭素への移行に関するリスクと機会の管理の質を評価したもの。

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