2024年最新「マイナス金利政策解除にともなう資産形成および定期預金に関する実態調査」

株式会社東京スター銀行のプレスリリース

新NISAが注目される中、多くの人が資産を有効活用できていない!?金利引き上げ後、6割以上は自らの預金金利を確認しておらず、8割以上が実際の定期預金の金利を正しく把握していない。定期預金の金利イメージギャップに“約250倍の差”があることが明らかに
~17年ぶりの金利引き上げが起きている中、資産の有効な活用方法とは~

株式会社東京スター銀行(東京都港区、代表執行役頭取 伊東 武)は、全国20~60代の男女を対象に「マイナス金利政策解除にともなう資産形成および定期預金に関する実態調査」を実施しました。本調査では、17年ぶりに引き上げられた金利に対する生活者の理解度や定期預金の利用意向について、調査データを元に分析しました。

【クレジット表記のお願い】本資料の調査データを転載いただく際には、出典として【東京スター銀行「マイナス金利政策解除にともなう資産形成および定期預金に関する実態調査」 】と表記してくださいますようお願い申し上げます。

―調査概要―

■調査名称:東京スター銀行「マイナス金利政策解除にともなう資産形成および定期預金に関する実態調査」  

■実施時期:2024年6月1日(土)~6月24日(月)

■調査対象:全国20~60代の男女1,000人(性年代別均等割付)

■調査方法:インターネット調査

■調査委託先:株式会社ジャストシステム

※図の構成比(%)は小数点第2位以下を四捨五入しているため、合計が必ずしも100%にならない場合があります。

TOPIC 1 2024年最新の資産形成全般の実態調査

  • 新NISAを利用している・今後利用することを検討している人は約6割(63.2%)

  • 保有する金融資産のうち安全資産※1とリスク資産※2の保有割合を問う質問では、金融資産の70%以上を“安全資産”として保有する人が約7割(67.2%)いることが明らかに。

  • さらに、安全資産の内訳においては「現金や普通預金などのすぐに使える資産」の保有割合が70%以上と回答した人が約7割(68.3%)という結果になった。

新NISAの利用傾向を聞く質問では、約6割(63.2%)の人が「利用している」・「今後利用することを検討している」という結果に[図1]。保有する金融資産のうち安全資産※1とリスク資産※2の保有割合を聞いたところ、「安全資産で70%以上保有している」との回答が約7割(67.2%) [図2]。

新NISAをきっかけに資産形成の関心が高まっているものの、依然として多くの人が「元本が減るリスクが小さい安全資産」を中心に資産を保有しているということが分かりました。

さらに、安全資産を保有している人のうち、約3割(31.8%)の人は「現金や普通預金などのすぐに使える資産」のみで保有しているという結果に [図3]。また「現金や普通預金などのすぐに使える資産」の保有割合が70%以上の人は約7割(68.3%)ということが分かりました [図3]。
安全資産の多くを現金や普通預金などで保有しており、定期預金や国債などを利用した、利回りが期待できる資産運用を行っている人は、現時点において少ないことがうかがえます。


TOPIC 2 マイナス金利政策解除後の「預金金利」に対する認識調査

  • マイナス金利政策の解除により政策金利が引き上げられたことを認知している人は6割以上(65.0%)。一方で、普段使っている普通預金、定期預金の金利を確認していない人は6割以上(65.9%)

    預金金利を確認していない理由は、「たいして金利が変わっていないと思うから」が5割以上(55.5%)

    都市銀行における1年満期の定期預金の金利の認識調査をしたところ、実際の金利0.025%(2024年6月時点) より「低い金利」を回答した人と「わからない」と回答した人が合計で8割以上(85.1%)。また最も多く選ばれた金利の選択肢は「0.0001%」で、生活者の認識と実際の金利に“約250倍の差”が生じていることがわかりました。

今年3月に日本銀行のマイナス金利政策が解除され、政策金利が引き上げられたことに対する認知度を測る質問では、6割以上(65.0%)が「知っている」と回答[図4]。一方で、6割以上(65.9%)の人が、普段使っている銀行の預金金利を「確認していない」と回答しました[図5]。マイナス金利政策解除のニュースは認知しているものの銀行の預金金利への関心は低いという結果になりました。

預金金利を確認していない理由は、「たいして金利が変わっていないと思うから」という回答が5割以上(55.5%)と最も多かった [図6]。

2024年6月時点の都市銀行における1年満期の定期預金の金利について聞いたところ、実際の金利0.025%より「低い金利」を回答した人と「わからない」と回答した人が8割以上(85.1%)という結果に[図7]。また、金利の選択肢の中で最も多い回答は「0.0001%」となり、実際の金利と“約250倍の差”が開く結果になりました[図7]。このことから、“銀行の預金金利は低い”という漠然としたイメージが強く残っており、実際の預金金利が徐々に上がってきているという事実に生活者の認識が追いついていないことが推察されます。


TOPIC 3 定期預金の利用状況と利用理由の調査

  • 60代の定期預金の利用経験者は8割以上(85.0%)。年代が高いほど利用経験が高い。

  • 20代と30代において、20代では約6割(58.0%) 、30代では約5割(51.5%)がすでに定期預金を利用しているか、今後利用することを検討していると回答。

  • 定期預金を利用する理由は「元本保証のため安心して利用できる」と「少しでも高い金利を得たいため」と回答した人がそれぞれ約4割(42.7%、37.5%)

  • 日本銀行の追加利上げに関心がある人は約6割(63.3%) 関心がある理由として最も多かったのは、「預金金利に影響があると思うため」

2024年6月現在で定期預金の利用経験を年代別に聞いたところ、60代は8割以上(85.0%)の利用経験があり、年代が高いほど定期預金の利用経験者が多いことが分かりました[図8]。また、20代、30代の若年層においても、すでに定期預金を利用している人と、今後利用することを検討している人は、20代では約6割(58.0%) 、30代では約5割(51.5%)という結果になりました[図9] 。このことから、利用経験の傾向としては年代が高いほど利用経験者が多い一方で、若年層の中でも定期預金が資産形成における1つの選択肢になっていることがうかがえます。

定期預金を利用または検討している理由を聞いたところ、「元本保証のため安心して利用できる」 や「少しでも高い金利を得たいため」といった回答が上位となりました。[図10]。定期預金を利用している人は、安心して保有しておきたい資産についても、定期預金を活用して少しでも高い金利を得ることで資産を増やそうとしており、安全資産を活用したより効率的な資産形成を行っていることが推察されます。 

 なお、日本銀行の追加利上げについては約6割(63.3%)が関心を持っており、わずかですが「預金金利に影響があると思うため」という理由が最も多い結果となりました[図11]。


● 東京スター銀行 シニアファイナンシャルプランナー 大塚による解説

大塚 健

低金利の時代が長く続き、特に20~30代の方にとっては定期預金に魅力を感じにくい状態が続いていたかもしれません。定期預金はあらかじめ決められた満期まで引き出ししないことを条件に、普通預金と比較して一般的に高い利息を受け取れます。期間も短いものから長いものまで、円建てで元本保証なのでライフプランに応じてお預け入れいただけます。

 東京スター銀行では、「スターワン円定期預金プラス」1年年利0.35%(税引後0.278%)、3年年利0.50%(税引後0.398%)、新規のお客さまには「インターネット限定 新規口座開設優遇プラン スターワン円定期預金」1年年利0.45% (税引後0.358%)など、ご利用用途に合わせた好金利な商品を用意しています。※2024年7月1日現在。

 マイナス金利政策が解除され、元本保証の定期預金についてもこれまでよりも高い金利が得られる環境になってきました。NISAなどを利用した資産運用については、お客さまの投資目的やリスク許容度に応じて運用していただきつつ、リスクを取らない資産についても金利上昇局面を迎えた定期預金を活用することで、保有資産全体をより効率的に運用していただければと思います。


● 東京スター銀行の円定期預金のご紹介

東京スター銀行ではお客さまのご利用用途に合わせて、期間1ヵ月~5年の円定期預金をご用意しています。さらに2024年7月1日から、抽選で222名さまに総額100万円をプレゼントするキャンペーンを実施しています。この機会に東京スター銀行の好金利な定期預金をぜひご活用ください。

各円定期預金、キャンペーンの詳細は店頭、ホームページにてご確認ください。


● 株式会社東京スター銀行

本社:東京都港区⾚坂2丁⽬3-5

代表者:代表執⾏役頭取 伊東 武

コーポレートサイト:https://www.tokyostarbank.co.jp/

<本資料に関するお問い合わせ先>

東京スター銀行PR事務局〈株式会社イニシャル内〉 担当:山﨑・内田・亀田

E-Mail:tokyostarbank-pr@vectorinc.co.jp

電話:03-5572-6316/FAX:03-5572-6065

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