株式会社ストラテジックキャピタルのプレスリリース
株式会社ダイドーリミテッド(以下「ダイドー」といいます。)は経営不振に陥っているため、弊社(以下「SC」といいます。)は現経営陣に代わる6名の取締役候補を選任する議案を6月27日の株主総会に提出しています。
これに対しダイドーは、自ら5名の新任取締役候補を選定し、現任1名と合わせた6名を選任する対抗策を株主総会に提案しました。
SCは、電子投票で株主提案に賛成した株主に対して、ダイドーの関係者が電話を掛け「間違いではないか」などと問いただしている事例の報告を受け、6月21日にダイドーに対し、そのような行為を直ちに止めること、及びこれまで同様の行為を行ったすべての株主に対して謝罪することを要請していました。これに対しダイドーは、6月24日付書面にて、このような事実は一切ない、と反論しています。
SCは、今回情報提供いただいた株主様からの了解を得たうえで、当該株主様の情報を総会検査役に報告いたしました。なお、当該株主様からは「今後裁判等になった場合は協力する」とのご意向を表明いただいています。
6月24日付のダイドーの反論は、同社現経営陣が事実関係の確認も不十分なまま、あたかもSCが虚偽の情報を公表したような印象を与えることを目的とした品格のない書面でありました。ダイドーの経営陣におかれては、SCを非難する前に社内調査を尽くし、責任者を特定して処分すると共に、株主に謝罪するべきであることを再度要請いたします。
株主の皆様におかれましては、ダイドーから株主提案への賛成を翻意するように働きかけがなされた場合、これに応じることのないよう、十分にご留意いただきますことを再度お願い申し上げます。
https://prtimes.jp/a/?f=d52343-85-75ee758f2551cfde7df13457a242dc60.pdf