しずおか焼津信用金庫とインクグロウ、事業承継支援で業務提携

インクグロウ株式会社のプレスリリース

 しずおか焼津信用金庫(本店:静岡県静岡市、理事長:田形 和幸)は、全国の提携金融機関ネットワークを活用し、後継者不在等の中小企業の事業引継ぎを支援するマッチングプラットフォーム「事業引継ぎ.net」(https://www.hikitsugi-net.com/)を運営するインクグロウ株式会社(所在地: 東京都中央区、代表取締役社長: 鈴木 智博)と業務提携に至りましたのでお知らせいたします。

■業務提携の背景
 帝国データバンクが静岡県内の7500社を対象に、後継者問題について調査したところ、後継者不在率が全体で59.1%、「60 代」が 43.1%、「70 代」が 31.1%、「80 代以降」が 21.1%と、高齢になっても後継者不在率が高く対策が急務となっています。(出所:帝国データバンク2018年 静岡県「後継者不在企業」動向調査)
 業績好調ながら後継者不在で事業継続を断念するケースもあり地域の雇用や経済に影響を及ぼすケースも少なくありません。そのような中、後継者不在に対する解決策として第三者への承継相談が増加していますが“地域内”における譲受側企業の確保が課題となっています。

■業務提携の内容
 そこで今回、事業引継ぎマッチングプラットフォーム「事業引継ぎ.net」を活用する事により、静岡中部地区の“地域内”における譲受側企業の確保を強化する方針です。また、各企業が安心して事業引継ぎを行えるよう同金庫職員が各種交渉をサポートします。

■「事業引継ぎ.net」について(https://www.hikitsugi-net.com/
 インクグロウが提携する金融機関ネットワークを活用し、後継者不在等の中小企業の事業引継ぎを支援するマッチングプラットフォームです。
 WEBサイトを通じた企業情報マッチングにおける課題を「事業引継ぎ.net」は金融機関職員との連携により解決いたします。

WEBサイトを通じた事業引継ぎ支援における課題>
・中小企業の60~70代の経営者はWEBサイトを通じた情報収集に積極的ではない
・多くのWEBサイトでは譲受側企業が首都圏に集中している
・WEBサイトで知った顔の見えない企業では不安で引継ぎを前向きに考えにくい

「事業引継ぎ.net」を活用した支援のポイント>
・金融機関行職員専用のクローズドサイト「事業引継ぎ.net」を仕組みとして活用し、金融機関の行職員がサポート(譲渡側企業も譲受側企業双方に金融機関の担当がつく)
・静岡県内での登録企業数確保(金融機関が枠組みを超えて連携)

しずおか焼津信用金庫https://www.shizuokayaizu-shinkin.co.jp/
商号:しずおか焼津信用金庫
代表者:田形 和幸
所在地:静岡県静岡市葵区相生町1-1
設立:昭和6年1月
事業内容: 静岡県内に、営業店71店舗を有する金融機関

インクグロウ株式会社(https://incgrow.co.jp/)
商号:インクグロウ株式会社
代表者:鈴木 智博
所在地:東京都中央区日本橋人形町1-2-5
創立:平成2年7月
事業内容:全国120以上の地域金融機関との業務提携による中小企業支援業務

本リリースはしずおか焼津信用金庫とインクグロウ株式会社の共同リリースです。

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