株式会社Virtual Wall、自社ストック・オプションの活用により法律事務所ZeLoとのリーガル面での連携を強化する取り組みを開始

同法律事務所へのSO付与により、報酬の一部を代替

株式会社Virtual Wallのプレスリリース

株式会社Virtual Wall、法律事務所ZeLoとの連携を強化

株式会社Virtual Wall(所在地:東京都港区、代表取締役:齋藤一篤)は、提携先である法律事務所ZeLo・外国法共同事業(以下「法律事務所ZeLo」)へ、自社ストック・オプションを付与することで同事務所への報酬の一部を代替する取り組みをスタートしたことをお知らせいたします。

今回の取り組みは、当社が行う各事業・ビジネスの革新性・将来性について同事務所に高く評価いただいたことにより実現したものです。

新規事業のリーガル支援に強みを持つ法律事務所ZeLoとの本取り組みにより、当社が展開する金融関連システム・ソフトウェアの開発・運用といったフィンテック領域事業について、創造的、かつ法的にクリーンな事業企画・運営をさらに力強く推進してまいります。

株式会社Virtual Wallと法律事務所ZeLoについて

株式会社Virtual Wallは、金融関連システム・ソフトウェアの開発・運用などのフィンテック事業を手掛けています。2023年9月に国内屈指の情報掲載数を誇る不動産クラウドファンディング・ソーシャルレンディングの比較検索サイト「ゴクラク」をオープンしたほか、2024年には、金融商品の投資持ち分などを売買できる、ブロックチェーン技術を活用した日本初のデジタル譲渡システム「極楽譲渡」をローンチ予定です。

そして、法律事務所ZeLoは、2017年3月、法務に関するソフトウェアを開発・提供する株式会社LegalOn Technologies(旧:株式会社LegalForce)と共に創業された、企業法務専門の法律事務所です。その背景を活かしてリーガルテックやITツールを積極的に業務に取り入れ、スタートアップから中小・上場企業まで、企業法務の幅広い領域でリーガルサービスを提供しています。

当社ビジネスの革新性・将来性に高評価。より強固なリーガル支援へ

急速な発展を遂げている最先端領域では、現行の法規制が壁となり、事業化できないケースも少なくありません。こうした状況をふまえ、政府ではイノベーション促進のために、規制のサンドボックス制度(新技術等実証制度)(以下「サンドボックス制度」)を設けています。

サンドボックス制度は、参加者や期間を限定すること等により、既存の規制の適用を受けることなく、新しい技術等の実証を行うことができる環境を整えることで、迅速な実証を可能とするとともに、実証で得られた情報・資料を活用できるようにして、規制改革を推進する制度です。

フィンテックという最先端領域でビジネスの挑戦を続ける株式会社Virtual Wallでは、現在進行形で開発中の新サービスについて、産業競争力強化法の新事業特例制度の認定を受けて実装できるよう、法律事務所ZeLoのリーガルアドバイスのもと、このサンドボックス制度をはじめとした規制改革ツールや手法を活用しています。

今回開始した、リーガル支援に対する報酬の一部をストック・オプション付与にて代替する取り組みは、同事務所より緊密なサポートをいただく中で、当社が行う事業内容やビジネスの革新性・将来性について総合的に高い評価をいただいたこと、また同事務所の、キャッシュの潤沢でないスタートアップ企業への新しいリーガル支援のあり方に関する意向と本提案が合致したことにより、双方にて合意したものです。

継続的なリーガル支援でさらなる事業成長を

株式会社Virtual Wallは、ブランドメッセージに「Make the Norm For the Future(未来に、新しい当たり前を。)」を、そしてパーパス/ミッションに「金融にまつわる、あらゆる “壁” をなくす。」を掲げ、誰もがかんたんにアクセスできるオープンな投資・金融コミュニティの創出を目指しています。

現在提供中の「ゴクラク」では、不動産クラウドファンディングやソーシャルレンディングといった少額投資ファンドの一層の市場規模拡大に、そして近く提供予定の「極楽譲渡」では、従来では難しかった同少額投資ファンドへの流動性の付与に挑みます。

これら各プロダクトを通じ、これからの投資に“新しい当たり前”を築いていく過程において、リーガル面での高度かつ継続的な支援は欠かせないものと考えております。今回の法律事務所ZeLoとの取り組みを通じて、事業成長をさらに加速させてまいります。

両者からのメッセージ

株式会社Virtual Wall 代表取締役CEO 齋藤一篤

代表取締役CEO 齋藤一篤

当社の展開するフィンテック領域は次世代の金融のあり方を模索するものであり、リーガル面での専門的見地は必要不可欠です。フィンテックを含む先進的分野に強みを持つ法律事務所ZeLoは、当社が事業推進する上で欠かすことのできないパートナーであり、さらなる高みへと飛躍するための、まさしく「翼」のような存在であると考えています。今回の取り組みは、両者のリレーションシップをさらに強固なものにし、各プロダクトを次のフェーズへ進めていくための強力な後押しになるものと確信しております。

法律事務所ZeLo担当弁護士

小笠原匡隆 代表弁護士(第二東京弁護士会所属/写真左)、島内洋人 弁護士(第二東京弁護士会所属/写真右)

最先端領域における挑戦においては、しばしばリーガル面が重要課題となり、挑戦の成否をも左右します。こうしたリーガル面の課題は、適切な支援を受けることで解決することができます。フィンテック領域で新規性の高い挑戦を行う株式会社VirtualWallのために、当事務所によるリーガル面の支援を強化し、株式会社VirtualWallが目指すオープンな投資・金融コミュニティの創出の実現を支えてまいります。

株式会社Virtual Wall 会社概要

Make the Norm For the Future. 未来に、新しい当たり前を。

2021年6月に設立された、金融関連システム・ソフトウェアの開発・運用を行うフィンテック・スタートアップ企業。「Make the Norm For the Future. 未来に、新しい当たり前を。」をブランドメッセージに掲げ、金融分野での旧来の慣習による“不便”や“難しい”を解決する各種ソリューションを提供している。

・所在地:〒105-0003 東京都港区西新橋3-25-31 愛宕山PREX3階

・代表取締役:齋藤一篤

・設立:2021年6月

・公式ウェブサイト:https://vwall.co.jp/

・国内最大級のファンドマーケットプレイス「ゴクラク」:https://gokuraku.io/

・「ゴクラク」X公式アカウント:https://x.com/gokuraku_search

法律事務所ZeLo 事務所概要

2017年3月に設立された、企業法務専門の法律事務所。「リーガルサービスを変革し、法の創造に寄与し、あらゆる経済活動の法務基盤となる」を組織ビジョンに掲げ、スタートアップから中小・上場企業まで、企業法務の幅広い領域でリーガルサービスを提供している。法務に関するソフトウェアの開発・提供を行う株式会社 LegalForce(現:株式会社LegalOn Technologies)と共に創業されており、リーガルテックやITツールを積極的に業務に取り入れ、企業の経営と事業の成長をサポートする。グループファームであるZeLo FAS株式会社と税理士法人ZeLoと連携し、M&Aやファイナンスなどにも強みを有する。

・所在地:〒135-0061 東京都江東区豊洲三丁目2番24号 豊洲フォレシア10階

・代表弁護士:小笠原 匡隆

・設立:2017年3月

・公式ウェブサイト:https://zelojapan.com

・最先端の法務メディア「ZeLo LAW SQUARE」:https://zelojapan.com/lawsquare

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