この度、ソーシャルレンディング投資サイト「LENDEX」を運営する株式会社LENDEX(本社:東京都渋谷、代表取締役:中村智)は、2024年3月度の募集・償還状況のご報告を致します。
株式会社LENDEXのプレスリリース
■2024年3月のLENDEXの募集状況
2024年3月、LENDEXのファンド募集、償還の数字は以下のようになっています。
2024年3月の運用実績
<件数> |
<金額> |
|
---|---|---|
【募集ファンド】 |
29件 |
11億2,930万円 |
【償還ファンド】 |
28件 |
10億1,628万円 |
募集は昨年12月以来の10億円超えとなり、償還金額を上回っております。先月2月は不動産業界などの閑散期とお伝えしましたがその内容のとおり3月は活気が出てくる時期として募集償還ともに多くなったと言えます。
また以前募集を行い好評であった「抽選方式」の案件も状況を見ながら随時実行していきたいと思います。
■2024年3月の市況
融資型クラウドファンディング業界やその他の業界を取り巻く環境ですが、2月と大きな変化はありませんでした。日本の株価上昇、円安傾向は維持されており、外国人観光客の訪日件数も高水準となっております。
一方で今後不動産業回答に多大な影響を及ぼすものと捉えているのが、日銀によるマイナス金利の解除です。特にマイナス金利の解除は長期金利の値に大きな影響を及ぼす可能性が高く、住宅ローンの金利は融資を受けている金額によっては毎月の負担額が万円単位で増えることも考えられます。
一方で銀行預金により個人の金利収入の増額など家計へのプラス影響も考えられますが、融資を受けてものを買う、不動産業界には金利上昇による買い控え、価格の下落などあまり良い影響が出ることは考えにくい状況となっています。
ただし、直ちに大きな影響が出るとも捉えてはおりませんので、状況を見ながらしっかりと当社としても募集案件の審査や募集条件の吟味を行ってまいります。
株価は経済の様子を映す鏡として注目されますが、不動産価格は株価の変動からおよそ半年〜1年掛けて影響が出てくると言われています。
投資家の皆様もその点に留意いただきながら、ぜひ投資先の選定を行っていただければと思います。
■まとめ
LENDEXとして、2023年12月期は無事黒字で終えることに成功し、2024年12月期も1〜3月は順調な数字で経過しています。
マイナス金利の解除は不動産業界のみならず、各金融機関の融資に影響を与え、お金の流れが少し鈍くなる可能性を含んでいます。
当社としては市況を冷静に判断し無理に案件を組成するのではなく、確かに投資家の皆様の資産形成に貢献できる案件を吟味しながら組成に取り組んでいきます。
■LENDEXのソーシャルレンディング
LENDEX(株式会社LENDEXが運営するソーシャルレンディング投資サイト)
サービス紹介:https://lendex.jp/main/service/
当社が手掛けるソーシャルレンディングとは、融資型クラウドファンディングとも言われる「お金を貸したい個人」と「お金を借りたい会社」を結びつける投資サービスです。
eKCYの導入
TISインテックグループの株式会社ネクスウェイ(本社:東京都港区、代表取締役社長 松森 正彦)が提供する、eKYC/本人確認BPOサービス「ネクスウェイ本人確認サービス」を導入。
■会社概要
会社名:株式会社LENDEX(レンデックス)
所在地:東京都渋谷区渋谷二丁目1番11号 郁文堂青山通りビル5階
代表者:中村智
設立:2000年8月1日
資本金:194,500,000円
事業内容:ソーシャルレンディング事業(https://lendex.jp/)
【沿革】
株式会社アーケイディア・グループとして創立。各種コンサルティング業を主事業
2016年5月現社名へ変更し、主事業をソーシャルレンディングへ