『モロッコ大地震・リビア大洪水におけるどうぶつ救援募金』使途に関するご報告

アニコム損害保険株式会社のプレスリリース

アニコム ホールディングス株式会社(東京都新宿区、代表取締役 小森 伸昭、以下 アニコム)が実施した『モロッコ大地震・リビア大洪水におけるどうぶつ救援募金』プロジェクト(2023年10月5日~10月31日)を通じて皆さまからいただいた寄付金について、現地で被害を受けたどうぶつの救助活動や治療といった被災どうぶつ支援に活用されたことをご報告いたします。

▲モロッコで保護活動を行う保護団体 @L’Arche De Noe

■募金の経緯

2023年9月にアフリカ北部のモロッコとリビアにおいて相次いで発生した災害により、モロッコでは地震によって2,900人以上が、リビアでは大雨によって11,300人以上が亡くなりました。またこれらの災害により、現地の人々だけでなくどうぶつたちにも大きな被害が発生しました。
こうした状況をふまえアニコムでは、国境を越えてどうぶつたちを支援するため、募金活動を開始しました。皆さまから寄せられた寄付金と、アニコムグループからの寄付金200万円、アニコムグループ社員からの寄付をあわせ、合計3,845,585円(約25,139米ドル)を2023年11月7日にIFAW(国際動物福祉基金)へ寄付いたしました。ご協力いただいたすべての皆さまに、心より御礼申し上げます。

■寄付金の使途について

約25,139米ドルのうち、モロッコの保護団体である「Association L’Arche De Noe」に約10,139米ドル、「ERHAM Association」に5,000米ドル、リビアの保護団体である「The Alhaya Organization for Protection of Wildlife and Marine Organisms(AOPWMO)」と「The Libyan Wildlife Trust」にそれぞれ5,000米ドルが支援金として支給されました。
支援金は、それぞれの保護団体において、現地の被害状況の調査や被災したどうぶつの救護活動、被害を受けた動物関連施設の修復、保護どうぶつに対するフードや獣医療の提供のために全額使用されました。

▲モロッコ大地震の後、保護された猫たち © L’Arche De Noe
▲リビアで被災した犬を治療する様子 ©AOPWMO

IFAWからは、「IFAWのパートナーたち、そして安全にケアを受けている動物たちを代表して、感謝申し上げます」とコメントが寄せられました。

アニコムでは、今後もすべてのどうぶつとその飼い主さまが安心して笑顔で暮らせる社会の構築に貢献すべく、尽力してまいります。

■IFAWからの活動レポート(英文)はこちら
IFAW Report

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