グローバルな野心を持つ中堅企業の支援に注力
シティグループ・ジャパン・ホールティングス合同会社のプレスリリース
日本での事業展開は、日本の大企業やグローバルな多国籍企業を支援しているシティの日本における既存の銀行業務範囲を補完するものです。シティはCCBを通じて、日本の中堅企業の成長意欲、日々の業務、国境を越えた金融ニーズに応えサポートしていきます。日本でのCCB部門開設は、2023年フランス、アイルランド、2022年のドイツ、スイス、カナダでのCCB事業の新設に続くものです。
CCB部門新設に伴い、シティは内藤寛を日本のCCB部門長に任命しました。 この役職において、内藤はCCBの同国における事業運営を指揮します。同氏はビジネスの成長、業績推進、および新規顧客との関係構築を推進していきます。また、市場部門、サービス部門、およびバンキング部門と緊密に連携し、シティの金融プロダクトやソリューションを包括的にCCBのお客様に提供します。 内藤氏は、2019年にトレジャリー&トレード・ソリューション部門のコーポレート&パブリック・セクターのセールス責任者としてシティに入社しました。
日本・北アジア・オーストラリア・南アジアのCCB事業統括責任者であるグンジャン・カラは次の通り述べています。「シティは、世界的に中堅企業の成長過程を支援することに注力しています。日本にはグローバルな、国境を越えたビジネスニーズを持つ、多くの新しく革新的な企業が存在します。シティは、グローバルネットワークを通じて強みを発揮し、これらの企業のビジネス上の挑戦をサポートする体制を整えています。日本への進出は、日本市場とその企業にサービスを提供するという当社のコミットメントを再確認し、当社のグローバルなコマーシャル・バンキング事業の戦略における日本市場の重要性を強調するものです」
CCBは、中堅企業に向けて、大企業に提供されるものと同等の金融ソリューションを、企業のニーズに合わせて提供する包括的な金融サービスです。同事業では、貿易およびワーキングキャピタル、キャッシュマネジメント、グローバル・マーケッツ機能、キャピタル・マーケッツソリューション、およびアドバイザリー・サービスがなど多岐にわたってサービスを提供します。CCBは、シティの90カ国以上に拠点を置くグローバルネットワークを活用することで、お客様の戦略的成長を促進することを目指しています。
日本進出によって、CCBは、オーストラリア、中国本土、香港、インド、インドネシア、日本、マレーシア、シンガポール、韓国、台湾、タイ、ベトナムを含むアジアの12市場の顧客にサービスを提供します。
日本、北アジア、オーストラリアクラスター兼バンキング責任者であるマーク・ルエは次の通り述べています。 「世界の最新技術や自動車製品の中には、日本の中堅企業によって生み出されているものが多く存在します。グローバルな金融機関として、私たちはこれらの企業のグローバルな展開をサポートしながら、ローカルマーケットのニュアンスを理解するのに最も適した立場にあります。日本でのCCBの事業開始により、これらの企業に、当社がグローバル企業に提供している金融サービスと同じ機能を、企業のニーズに合わせてカスタマイズし提供できるようになることを嬉しく思います」
シティは、東京、大阪、沖縄にオフィスを構え、フルサービスの機関投資家向け金融サービスを提供する、日本で120年以上の歴史を誇るグローバルな金融機関です。
シティについて
シティは、国際取引を必要とするお客様のための卓越した金融パートナー、ウェルス・マネジメント分野のグローバル・リーダーであり、米国市場で高く評価されているパーソナル・バンキング事業を展開している金融機関です。世界約160の国と地域において、個人、法人、政府機関などのお客様に、幅広い金融商品とサービスを提供しています。
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