「未来創生3号ファンド」 ECブランドの共創型M&Aを推進するMOON-X株式会社への投資実行

次世代のブランドポートフォリオ企業を目指す

スパークス・グループ株式会社のプレスリリース

スパークス・グループ株式会社(以下、スパークスと表記)は、2021年10月に設立された「未来創生3号ファンド」が、MOON-X株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:長谷川 晋。以下、MOON-X社と表記)への投資(金額は非開示)を実行しましたので、お知らせいたします。MOON-X社は今回の調達資金を活用し、ECブランドM&Aの実施、人材採用を実施します。

■投資先企業の概要

MOON-X社はベビー用品の企画、製造販売などを手掛けるケラッタ株式会社や「ヒツジのいらない枕」の株式会社太陽をはじめとし、ECブランドのM&Aを実施してきました。MOON-X社は事業会社出身のメンバーを多くそろえ、型化されたプロセスによりM&AをしたECブランドを継続的に成長させることが可能です。今後もECブランドのM&Aを重ね、日本を代表する次世代のブランドポートフォリオ企業を目指します。

■「未来創生(1号)ファンド」、「未来創生2号ファンド」および「未来創生3号ファンド」の概要

未来創生(1号)ファンドはスパークスを運営者とし、トヨタ自動車株式会社、株式会社三井住友銀行を加えた3社による総額約135億円の出資により、2015年11月より運用を開始しました。最終的には、上記3社を加えた計20社からの出資を受けました。「知能化技術」「ロボティクス」「水素社会実現に資する技術」を中核技術と位置づけ、それらの分野の革新技術を持つ企業、またはプロジェクトを対象に米国、英国、イスラエル、シンガポール、日本の約50社に投資しました。2018年下半期には、既存投資領域3分野に加え、新たに「電動化」、「新素材」を投資対象とした未来創生2号ファンドの運用を開始しました。そして、2021 年 10 月から未来創生 2 号ファンドの 5 分野 に加えて、「カーボンニュートラル」を投資対象とし、スパークスの子会社であるスパークス・アセット・マネジメント株式会社 をファンド運営者とした未来創生3 号ファンドの運用を開始しました。2024年5月末時点の運用資産残高は、1号、 2号および 3号をあわせて、1,154億円となっています。

未来創生ファンドの投資実績:https://mirai.sparx.co.jp/investment/

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