SOMPOひまわり生命保険株式会社のプレスリリース
1.「世界禁煙デー」について
喫煙が健康に与える影響は大きく、また、受動喫煙の危険性やニコチンの依存性も踏まえると、喫煙習慣は個人の嗜好にとどまらない健康問題となっていることから、生活習慣病を予防するうえで、たばこ対策は重要な課題です。世界保健機関(WHO)は、昭和45年にたばこ対策に関する初の世界保健総会決議を行い、平成元年には5月31日を「世界禁煙デー」と定め、喫煙しないことが一般的な社会習慣となることを目指した「たばこか健康かに関する活動計画」を開始しました。厚生労働省においても、平成4年から、世界禁煙デーに始まる1週間を「禁煙週間」として定め、各種の施策を講じてきました。
※参考:厚生労働省ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000202210_00014.html
2.禁煙推進企業コンソーシアム「2024年世界禁煙デーイベント」
禁煙推進企業コンソーシアムは、会員企業間での情報共有や情報発信を通して、「がん対策推進基本計画(第3期)で掲げられている国の目標である「2022年度の喫煙率12%」達成を共通の目標としています。
当社は発足当初から本コンソーシアムに参加しており、5月31日に開催されたイベントでは当社執行役員CHRO人財開発部長の野田が登壇し、当社の人事戦略や禁煙推進について、また人財開発部健康経営グループの北城より当社の禁煙施策について説明しました。
※禁煙推進企業コンソーシアム:https://kinen-support.com
3.当社の禁煙の取組みと今後について
2016年度の禁煙治療費補助に始まり、就業時間内禁煙や非喫煙者採用などの取組みを段階的に行うことで、当
初20%以上であった全社員の喫煙率が2024年3月時点で6.9%まで減少しました。2024年度中の喫煙率5.0%以下
の達成に向け、引き続き啓蒙活動や喫煙者への禁煙サポートを行い、「健康応援企業」として、安心・安全・健康
な社会の実現に貢献してまいります。
以上
【参考】当社の禁煙の取組みについて