三井住友ファイナンス&リース株式会社のプレスリリース
本購入契約は、エアバス社が製造する最新世代の中型および準大型ヘリコプターであるH145 D3・H160・H175の3機種を対象としています。これらの機材は、事故現場からの緊急を要する医療搬送や病院間の搬送、洋上や山岳地域での探索救難、洋上風力発電施設など大型洋上施設への人員・物資輸送などの用途で利用されます。さらに、その優れた性能および機能性に加え、同規模の他機材や他の輸送手段に比べCO2排出量が低いことから、運航会社のライフサイクル全体におけるCO2排出量低減に貢献します。また、最新の安全基準を満たしており、将来的には持続可能な航空燃料(SAF)の使用にも対応する予定です。地域社会・コミュニティが抱えるさまざまな課題の解決の支援や、洋上施設への輸送の省エネ化・高速化を図り環境問題の解決を支えるものなど、機材の多くがSDGs達成に資するものです。
LCIとエアバス社は、次世代エアモビリティの実現に向け、戦略立案・商用化・ファイナンス面の検討を柱とする協働も発表しています。本購入契約は、航空機・ヘリコプター・次世代エアモビリティと幅広い分野でエアバス社とSMFLグループの関係深化に繋がるものです。
SMFLは、経営理念・経営方針を示す「SMFL Way」のOur Vision(私たちの目指す姿)の一つとして「SDGs経営で未来に選ばれる企業」を掲げています。ヘリコプターのリース提供を通じ、世界規模で深刻化する環境問題・社会課題の解決、コミュニティの発展、そして持続可能な社会の実現に貢献していきます。
以上