世界1万超*の銘柄に幅広く分散し、「企業規模」「相対価格」「収益力」に着目
日興アセットマネジメント株式会社のプレスリリース
日興アセットマネジメント株式会社(以下、「日興アセット」)は、日本を含む先進国および新興国の金融商品取引所に上場されている企業の株式に極めて幅広く分散投資する追加型投信「全世界超分散株式ファンド」を、5月17日に設定し、運用を開始いたします。株式会社ゆうちょ銀行が5月20日より取り扱いを開始します。当ファンドは、NISA(少額投資非課税制度)の成長投資枠の対象商品**です。
一般に、投資信託はアクティブファンドとインデックスファンドに大別されます。アクティブファンドは、銘柄選択などによって積極的な収益の獲得をめざす点が魅力ですが、集中投資により価格変動が大きくなったり、運用コストが高くなる傾向があります。当ファンドでは、積極的な収益の獲得のため、期待リターンの源泉として3つの観点(企業規模、相対価格、収益力)に着目するほか、超分散や運用コストの抑制も重視した運用を行ないます。
当ファンドでは、流動性や時価総額などの要件で銘柄の絞り込みを行なった上で世界の株式に極めて幅広く分散投資しますが、これら3つの観点(企業規模、相対価格、収益力)で高く評価した銘柄の組入比率が、世界の株式時価総額に応じた比率よりも高くなるように調整します。
アクティブ運用では、収益追求のための銘柄選別などに伴ない運用コストが高くなる傾向にありますが、当ファンドでは、システムを取り入れたルールベースの運用を行なうことで、人間が投資判断を行なう運用では到底カバーしきれない、全世界の企業の分析が可能となるほか、省人化などにより運用コストの抑制を図ります。
当ファンドの実質的な運用を行なうディメンショナル・ファンド・アドバイザーズは、1981年に創業された米国の運用会社を中核とし、英国、シンガポール、オーストラリア、日本にも運用拠点があります。ディメンショナル・ファンド・アドバイザーズを含むグループ会社を総称してディメンショナルと呼んでおり、ディメンショナルの運用資産残高は約6,770億米ドル(約95兆円)***を誇ります。
日興アセットは、今後も、様々なお客様のニーズにかなう幅広い投資機会をご提供してまいります。
*上記の組入銘柄数は、投資者の皆様に当ファンドの運用に関するイメージをつかんでいただくために掲載した情報です。資金流出入や市場環境などにより、当ファンドの組入銘柄数は増減することがあります。
**販売会社により取扱いが異なる場合があります。
***運用資産残高は2023年12月末現在、換算為替レートは1米ドル=141.04円(2023年12月末現在)
以上
■「全世界超分散株式ファンド」について
■その他の留意事項
・当資料は、投資者の皆様に「全世界超分散株式ファンド」へのご理解を高めていただくことを目的として、日興アセットマネジメントが作成した販売用資料です。
・当ファンドをお申込みの際には、投資信託説明書(交付目論見書)などを販売会社よりお渡ししますので、内容を必ずご確認の上、お客様ご自身でご判断ください。
■日興アセットマネジメントについて
日興アセットマネジメントは、日本そしてアジアを代表する資産運用会社です。株式、債券、オルタナティブ、マルチアセットなど多様な資産クラスを対象とするアクティブ運用やETF(上場投資信託)を含むパッシブ運用など、革新的な投資ソリューションを提供しています。
日興アセットマネジメントは60年を超える実績を誇ります。約30の国・地域から集まる人材は多様性に富み、約200名*の運用プロフェッショナルが約32.2兆円**の資産を運用しています。世界11カ国・地域***において事業を展開し、グローバルな視点を活かしてお客様のニーズにお応えする様々な商品を開発するとともに、優れた運用パフォーマンスの実現を追求しています。銀行などの金融機関、証券会社、生命保険・損害保険、ファイナンシャルアドバイザーなど、国内外の計400社超の販売ネットワークを通じ、個人投資家の皆様や年金基金や金融機関など世界中の機関投資家のお客様に対して幅広いサービスを提供しています。
詳しくは、日興アセットマネジメントの公式ホームページをご覧ください。
* 日興アセットマネジメント株式会社および連結子会社の役社員を含む。
** 日興アセットマネジメント株式会社および海外子会社の連結運用資産残高(投資助言を含む)の2023年12月末現在のデータ。
*** 日興アセットマネジメント株式会社、海外子会社および関連会社を含む。
日興アセットマネジメント株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第368号
加入協会:一般社団法人投資信託協会、一般社団法人日本投資顧問業協会