全国の小学校・児童館などに横断旗157,812本を寄贈!

7才の交通安全プロジェクト

全国労働者共済生活協同組合連合会のプレスリリース

こくみん共済 coop〈全労済〉(全国労働者共済生活協同組合連合会 代表理事 理事長:打越 秋一)は、未来ある子どもたちを交通事故から守る「7才の交通安全プロジェクト」の取り組みの一環として、全国の小学校・児童館などに157,812本の横断旗(ピットくん・コーすけコラボ横断旗含む)を寄贈しました。2024年4月17日には寄贈先の一つである東京都足立区立弘道小学校で寄贈式と子どもの交通安全に関する意見交換会を行いました。

 当会では、横断旗の寄贈を通して、交通事故のない安全な社会づくりのために、引き続き皆さまとともに、この活動に取り組んでまいります。

東京都足立区立弘道小学校での横断旗寄贈の様子

右:東京都足立区立弘道小学校 井上 龍夫 校長

左:こくみん共済 coop 坂本 隆浩 常務執行役員

井上校長よりいただいたコメント

 本校(足立区立弘道小学校)では、交通事故から子どもたちを守るための取り組みを行っています。本校がある足立区では交通安全を専門に指導してくれるスタッフがいるので、その方々と定期的に交通安全教室を実施しています。例えば足立区では3年生のとき、自転車に乗るために免許を交付するという制度があります。その際は警察の方にも来ていただき、体育館にコースを作って指導を行っています。

交通安全教育を行ううえで、子どもたちがどこまで自分事化できたかが毎回の課題だと感じています。また、子どもたちだけではなく、家庭や地域の方々みんなの交通安全の意識を高めていくことも大切だと感じています。

こくみん共済 coop が実施している「7才の交通安全プロジェクト」は、非常に良い取り組みだと感じているので、広く周知されて、みんなの取り組みになることを期待しています。

<7才の交通安全プロジェクトとは>

 小学校にあがり行動範囲が広がる7才児は、大人よりも目線が低く、まだ充分に注意力が育まれていないために、交通事故による死者数が突出して多いというデータがあります(公益財団法人交通事故総合分析センター調べ)。

 当会では、このデータに着目し、未来ある子どもたちを交通事故から守るため、2019年1月から交通事故抑制に取り組んでいます。

(公式サイトURL)https://www.zenrosai.coop/anshin/7pj.html

<これまでの主な取り組み>

1.横断旗の寄贈

共済商品の利用を社会課題の解決にも繋げるため、2020年6月から通年の取り組みとして、

「マイカー共済」お見積もり1件につき1本の横断旗を全国の小学校・児童館などへ寄贈してい

ます。

これまでに累計約1,217,000本(※)の横断旗を、全国の小学校・児童館などへ寄贈することができました。※ピットくん・コーすけコラボ横断旗含む

2.交通安全デジタル絵本を公式サイトで公開

子どもと親の交通安全意識を高めることを目的に、親子で楽しみながら交通安全について学ぶことができるデジタル絵本「ふしぎなふしぎなマジカルメガネ」STORY1~4を公式サイトで公開しています。

3.金沢大学との共同研究の実施

2019年11月から、金沢大学との共同研究をスタートし、7才児を中心とした子どもたちの目

線や行動を調査して、交通事故から子どもを守るための具体的な実験・分析と改善に取り組ん

でいます。

取り組みの一環として、「私のまちの7才の交通安全ハザードマップ」を7才の交通安全プロジェクトサイトにて公開しています。

(公式サイトURL)https://www.zenrosai.coop/stories/7pj/hazardmap/

<こくみん共済coop>

正式名称:全国労働者共済生活協同組合連合会

たすけあいの生協として1957年9月に誕生。「共済」とは「みんなでたすけあうことで、誰かの万一に備える」という仕組みです。少子高齢社会や大規模災害の発生など、私たちを取り巻く環境が大きく変化しているなか、こくみん共済 coop は、「たすけあい」の考え方や仕組みを通じて「みんなでたすけあい、豊かで安心できる社会づくり」にむけ、皆さまと共に歩み続けます。

◆こくみん共済 coop たすけあいの輪のあゆみ:https://www.zenrosai.coop/web/ayumi/

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