神奈川県の「チューリッヒの森」プロジェクトで社員によるボランティア活動を実施

神奈川県松田町の「やどりき水源林」での森林整備と自然観察

チューリッヒ保険会社のプレスリリース

チューリッヒ保険会社(東京都中野区、日本における代表者および最高経営責任者:西浦 正親)は、2024年4月14日(日)、「神奈川県 チューリッヒの森」として森林ボランティア活動を実施しました。

当日は、当社の東中野オフィスの社員とその家族49名が、神奈川県松田町の「やどりき水源林」にて、下草刈り・つる切りを行う森林整備班と水源林内を散策して環境学習を行う自然観察班に分かれて活動を行いました。この活動は、有志の社内サポーターが中心となり、神奈川県環境農政局緑政部水源環境保全課にご協力いただきながら企画しました。当日は6名のかながわ森林インストラクター会の皆さまにサポートをしていただきボランティア活動を行いました。

  • 活動内容

①   森林整備班: 作業現場まで約1時間かけて傾斜のある山林を登り、苗木の成長を妨げるかん木や雑草、苗木に絡まったつる植物を取り除き、苗木がスムーズに成長できるように整備しました。

②   自然観察班: インストラクターの説明を聞きながらその豊かな自然を観察した後、丸太切りの体験やコースターづくりなどの木工工作を行いました。

参加した社員からは、「自動車に関わる企業の一員として、気候変動や森林保護などについてより深く考え、自分ができることを行動に移すことの大切さを強く感じました」、「子どもが授業で習った森林整備を実体験でき、さらに森でしか得られない学びもあり、森の大切さを親子で知る大変良い機会となりました。」といった声が聞かれました。

当社は、2023年11月より「神奈川県 チューリッヒの森」プロジェクトを始動しました。このプロジェクトでは、神奈川県が実施する森林再生の取組みに当社がパートナーとして参加協力し、ともに未来につなぐ森づくりを進めています。具体的には当社が5年間、県に寄付を行い、それを財源として県が相模川や酒匂川流域の水源地域の森林の整備活動を実施します。水源地域の森林を健康で活力ある状態に保ち、次世代に引き継いでいくため、当社の社員も間伐やつる切り、枝打ち、下草刈り、自然観察などの活動を実施し、県と一体となって森林を守っていきます。

  • チューリッヒ保険会社の気候変動への取組み

チューリッヒ・インシュアランス・グループ(以下、グループ)は、2014 年以来カーボンニュートラル企業として事業を行っており、2019 年には地球温暖化を 1.5⁰C に制限することを掲げた国連のグローバル・コンパクト「Business Ambition for 1.5℃」に最初の保険会社として署名しました。気候変動への取組みは大きなチャレンジですが、一つ一つの積み重ねが大きな力になると信じ、お客さまや社員、そして地域社会が私たちとともに行動を起こせるよう働きかけることで、より多くのことを成し遂げられると考えています。

日本国内においてもさまざまな地球環境に対する施策を実施しています。

・2022年1月、喫緊の課題である気候変動の問題を日本の皆さまとともに考える契機にしたいとの考えから、YouTube公式チャンネル『Green Music produced by Zurich』を開設し、2024年4月には登録者が18万人を超えました。

・2022年10月には、当社のスーパー自動車保険の新規契約のお客さまへご自身の運転における CO2 排出をオフセットできる「カーボンニュートラル自動車保険」の提供を開始しました。また、2023年10月にはその対象を既契約のお客さまへ拡大しました。

・2022年10月より「長崎県西海市 チューリッヒの森」を、2024年4月より「大阪府 チューリッヒの森」を開始し森林づくりの支援を進めています。

・2022年12月~2023年8月、お客さまのオンライン手続き件数に応じて当社が寄付を行う“WeCare”プロジェクト第2弾を実施し、目標寄付額の3,500万円を森林保全活動へ寄付しました。

今後も当社はさまざまな活動を通して、森林保全活動に主体的に取組み、気候変動および地域コミュニティに対して貢献してまいります。

 

気候変動に関する特設サイト:https://www.zurich.co.jp/sustainability/

【チューリッヒ・インシュアランス・グループについて】

チューリッヒ・インシュアランス・グループ(以下、「チューリッヒ」)は、200 以上の国や地域で幅広い商品・サービスを提供する世界有数の保険グループです。チューリッヒは、150 年前の設立以来、保険業界に変革をもたらし続けています。近年は、従来の保険サービスの提供に加え、人々の健康促進や気候変動による影響への対応力を高めるといった予防を目的としたサービスの提供も行っています。

チューリッヒは、「明るい未来を共に創造する」というパーパスを掲げ、世界で最も社会的責任と影響力のある企業の一つとなることを目指しています。チューリッヒは2050 年までに温室効果ガスのネットゼロの実現を目指しており、MSCI ESG格付けにおいて最高位の評価を受けています。また 2020 年には、ブラジルの森林再生と生物多様性の回復を支援する「チューリッヒ・フォレスト・プロジェクト」を立ちあげました。

チューリッヒ・インシュアランス・グループはスイスのチューリッヒ市に本拠を置き、約60,000人の従業員を有しています。チューリッヒ・インシュアランス・グループ・リミテッド(銘柄コード:ZURN)はスイス証券取引所に上場しており、米国預託証券プログラム(銘柄コード:ZURVY)のレベルIに分類され、OTCQXにて店頭取引されています。当グループに関する詳しい情報は www.zurich.com/ をご覧ください。

チューリッヒ保険会社 概要

社名: チューリッヒ保険会社( www.zurich.co.jp )

代表者: 日本における代表者および最高経営責任者 西浦 正親

本社所在地: 〒164‐0003 東京都中野区東中野 3-14-20

その他の事業拠点: 大阪、長崎、札幌、富山、調布

事業内容: 損害保険業

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