SAML認証・シングルサインオンでログインした場合の二要素認証が不要に
株式会社UPSIDERのプレスリリース
「挑戦者を支える世界的な金融プラットフォームを創る」をミッションに、法人カード「UPSIDER」(以下、UPSIDER)をはじめとする金融サービスを提供する株式会社UPSIDER(代表取締役:宮城徹・水野智規、本社:東京都港区、以下 当社)は、UPSIDERにおいて、Google Workspace、Microsoft Entra IDでのSAML認証によるシングルサインオンに対応いたしました。本機能は、すべてのUPSIDERユーザーに無料で提供いたします。
2024年3月に対応したOktaでのSAML認証ログインへの対応に続き、この度Google Workspace、Microsoft Entra ID(旧Azure AD)へも対応いたしました。本機能により、シングルサインオンでUPSIDERにログインすることができるようになり、利用者の業務の利便性を向上させるとともに、企業の管理者のセキュリティ強化、アカウント管理の工数削減を実現します。
また、SAML認証・シングルサインオンでログインした場合、追加の二要素認証が不要になるよう機能アップデートを行いました。
今回行なったリリースの背景
UPSIDERは、2023年3月13日にOktaを利用したSAML認証・シングルサインオンに対応し、以来、全てのユーザーに対して無償で提供してまいりました。この新機能の提供開始以降、お客様より多大な反響を賜り、同時に、他のIdPへの対応拡大に関するご要望を多数いただきました。お客様のご期待にお応えする形で、開発スケジュールを前倒しし、特にユーザー数が多いIdPに対して追加の対応を行う運びとなりました。このたびの対応拡大により、ユーザーの利便性の向上、ならびに企業管理者のセキュリティ強化およびアカウント管理の効率化を一層推進いたします。
また、前回のOkta対応の際に、一部のケースでログイン体験に非効率が生じるとのご指摘をいただいておりました。当社は、安全性と利便性を兼ね備えた決済基盤の提供に努めており、すべてのユーザーがシングルサインオンを利用しながらも、よりスムーズにログインいただけるよう、前回の機能リリースから約2週間という短期間で、今回の機能改善を実現いたしました。この改善により、既に多くのお客様より肯定的なご意見を賜っております。
当社は、今後もユーザー様のニーズに耳を傾け、サービスの質の向上に努めてまいります。
SAML認証・シングルサインオンを有効化した場合の二要素認証の有無に関する詳細
これまで、UPSIDERにおいてSAML認証・シングルサインオンを有効化すると、カード情報を閲覧するためには二要素認証を設定する必要がありました。しかし、今後はSAML認証・シングルサインオンを使用したユーザーは二要素認証をスキップした上でカード情報の閲覧が可能になるよう機能アップデートを行いました。これにより、ユーザーのログイン体験がよりシンプルになります。
<機能の詳細>
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シングルサインオン or ID/PWでログインできる場合 (SSOが必須化されていない場合)
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シングルサインオンでログイン:二要素認証の設定有無は問わずに二要素認証はスキップされ、カード番号の閲覧が可能
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ID/PWでログイン:二要素認証の設定に従って二要素認証が表示され、二要素認証を行なった場合のみカード番号の閲覧が可能
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シングルサインオンが必須化されている場合
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シングルサインオンを必須化したタイミングで、アカウント内の個人の二要素認証の設定が自動でOFFになり、カード番号の閲覧が可能
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当社は、今後もUPSIDERのユーザーが安心かつ便利にサービスをお使いいただけるよう、機能の追加やアップデートを行ってまいります。
法人カード「UPSIDER」について
UPSIDERは、利用限度額や会計処理などの財務課題を解決する法人カードです。特に、最大10億円以上の利用限度額(前払い・後払い)や、バーチャルカードの発行・管理機能、会計処理の早期化を助けるSaaS機能が好評で、アクティブな利用企業は数千社以上、利用継続率は99%以上(2024年2月末時点)、累計決済額は2,500億円を突破しています(2023年12月末時点)。
さらに、上場企業のお客様が急増しています。決済だけではなく、決済前の利用先制限・上限設定・稟議申請など決済前の手続きから、決済後の利用履歴の即時管理画面反映、証憑回収・紐付け、稟議への紐付け、Slack連携による通知・証憑提出といった、一気通貫した幅広い機能が好評で、法人カードを安全に運用することが可能になっています。ガバナンスやアカウンタビリティーが重要な上場企業のお客様にとって、全社的な支出管理の厳格化、経費精算業務の簡略化、会計処理の早期化に繋げられます。
当社が提供するサービスについて
当社は、「挑戦者を支える世界的な金融プラットフォームを創る」をミッションに、法人カード「UPSIDER」およびビジネスあと払いサービス「支払い.com」を提供しており、両サービスの利用社数は35,000社を超えています(2023年12月末時点)。
個人事業主・法人企業を対象とした「支払い.com」は、株式会社クレディセゾンと共同で運営しており、企業間の取引におけるあらゆる銀行振込のお支払いを、ユーザーがお持ちのクレジットカードで決済できるサービスです。お支払いをクレジットカードのお引落日まで延長することで、ユーザーは資金繰りの改善が可能となります。ユーザーは書類の提出や面談、審査は必要ありません。
また、2023年9月には新たにAIチャット型業務ツール「UPSIDER Coworker」 をリリースしました。SlackやMicrosoft Teamsなどのチャットツールと連携し、ほぼ全てのカード関連業務をAIと人が自動化します。
さらに、 グロースステージ以降のベンチャー企業に対する融資を進めていくための子会社「株式会社UPSIDER Capital」を2023年5月に設立。2023年11月には、株式会社みずほフィナンシャルグループとの合弁事業として、UPSIDER Capitalを運営会社とするスタートアップ向けデットファンド「UPSIDER BLUE DREAM Fund」の運営を発表しました。総額100億円となった第一弾ファンドでは、グロースステージのスタートアップ向けに、これまでにないデット調達環境を提供します。
当社は、『成長企業を支援する法人カード「UPSIDER」を提供する会社』から、『世界で戦える日本企業を生み出し、日本の競争力を再び上げることを支援する、AI化された総合金融機関』へと進化してまいります。
株式会社UPSIDER
・社名:株式会社 UPSIDER
・WEB:
法人カード「UPSIDER」:https://up-sider.com/
請求書カード払いサービス「支払い.com」:https://shi-harai.com/
AIチャット型業務ツール「UPSIDER Coworker」:https://ai-coworker.up-sider.com/
「UPSIDER BLUE DREAM Fund」:https://www.upsidercap.com/
お役立ちコンテンツ:https://up-sider.com/media/
・設立:2018年5月
・代表者:宮城 徹、水野 智規
・資本金:8,794百万円(資本準備金等含む)
・本社所在地:東京都港区六本木 7-15-7
・加入協会・認定: 一般社団法人日本資金決済業協会、セキュリティ認定 PCI DSS v3.2.1、JIIMA認証「電帳法スキャナ保存ソフト法的要件認証」「電子取引ソフト法的要件認証」
本件に関するお問い合わせ先
ご導入のご相談や、取材申し込み、提携のご連絡は、 pr@up-sider.com までご連絡ください。
※ 本プレスリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。