“気候変動の問題をともに考える契機に”チューリッヒ保険会社のYouTubeチャンネル『Green Music produced by Zurich』 3月の作品紹介

環境保全に取組む「山口県長門市 元乃隅神社」「三重県熊野市 鬼ヶ城」を舞台に制作したBGMを配信

チューリッヒ保険会社のプレスリリース

チューリッヒ保険会社(東京都中野区、日本における代表者および最高経営責任者:西浦 正親)は、YouTube公式チャンネル『Green Music produced by Zurich』 で3月に配信した作品をご紹介します。当社は、喫緊の課題である気候変動の問題を日本の皆さまとともに考える契機にしたいとの考えから、本チャンネルを開設し、2024年3月の時点でチャンネル登録者が17万人を超えました。

3月の作品の舞台となった地域では自治体が環境保全に力を入れ、次世代へ引き継ごうとさまざまな取組みを行っています。当社の気候変動の取組みに賛同するTakumadropsと神佐澄人の2名のアーティストが、それぞれ「山口県長門市 元乃隅神社」「三重県熊野市 鬼ヶ城」を舞台に楽曲を書き下ろし、アニメーションと融合させた『BGM』をお届けしています。

  • チューリッヒ保険会社の『Green Music produced by Zurich』 始動の背景

チューリッヒ・インシュアランス・グループは、2014年以来カーボンニュートラル企業として事業を行っており、2019年には地球温暖化を1.5℃に制限することを掲げた国連のグローバル・コンパクト「Business Ambition for 1.5℃」に最初の保険会社として署名しました。また2020年にはブラジルでZurich Forestという森林再生プロジェクトを立ちあげ、地球環境問題に積極的に取り組んでいます。しかし、保険会社一社が貢献できることはほんのわずかです。この問題を解決するために、私たちだけではなく、世界中が想いを一つにし、ともに向き合うことが大切であると考えています。そこで私たちは、日本の皆さまにこの危機に対して関心を持ち、それぞれの立場で行動を起こす「きっかけ」をご提供できればと考えています。

公式SNSFacebook: https://www.facebook.com/ZurichJapan

X(旧Twitter): https://twitter.com/ZurichJapan

Instagram: https://www.instagram.com/zurich_japan/

TikTok: https://www.tiktok.com/@zurich_japan

YouTube登録者10万人記念動画: https://www.youtube.com/watch?v=-l2DUGQ0Dwk

気候変動に関する特設サイト: https://www.zurich.co.jp/sustainability/

  • 2024年3月の公開コンテンツ

3月15日(金)公開 Takumadrops | 『鳥居のともしび』

https://youtu.be/T0z-YndOmC4?si=h0pY-9ulqYL-_jbu

■作品概要

山口県長門市 元乃隅神社は、1987年から10年をかけて奉納された123基の鳥居が日本海を背景に連なる絶景で人気を集める神社です。約6mの高さに位置する賽銭箱や、鳥居の先の断崖で風向きにより海水が高く吹き上がる「龍宮の潮吹」が楽しめます。

長門市では「長門市SDGs推進指針」を定め、恵まれた美しい海を次世代に引き継ぐための海岸清掃や遮光効果や冷却効果を高める「緑のカーテン」の普及活動などを実施しています。

■Takumadrops コメント

目の前に広がる日本海、そして力強い大地に赤い鳥居が無数に連なる元乃隅神社。実際に伺ったことはないのですが、初めて写真を見たときにその場所が持つパワーに圧倒されました。 それと同時に北海道で育った自分は、音楽を生み出す際のインスピレーションは豊かな自然の色彩、音、温度、匂い、そしてその中で生きている動物たちなどからいただくことがたくさんあったな、と思い出しました。 東京に住んでいると自然と触れ合える機会はどうしても減ってしまい、その感覚を忘れかけていましたが、幸い近所に大きな公園があるので午前中に起きて家を飛び出し、木々や鳥、公園で遊ぶちびっ子やその家族の声を聴きながらしばらく太陽の光を浴びてから自宅に戻り、いつか絶対に訪れてみたい元乃隅神社の景色を自分の中で膨らませて制作するというルーティンをしばらく続けてみました。 すると、本来大切にしていた感覚と共に音楽と真剣に向き合うことができ、またその中で自分はこれまで幾度となく自然、そして音楽の持つ力に救われてきたことを再確認しました。自分が救われてきたように、この音楽がほんの少しだけでも聴いていただく皆様に寄り添うことができたらいいなという想いを込めて制作しました。 生きていると驚くほど多くの出来事が起こり楽しい時もあれば辛い時も等しくやってきますが、白キツネの女の子とその隣で寝ている小さな白キツネくんのように、この24分間が皆様にとって少しでもゆったりと力を抜いたり、心を浄化できる時間になりましたら幸いです。

3月22日(金)公開 神佐澄人 | 『海道のあらなみ』

https://youtu.be/YIEE0GGd3Mo?si=4eOn07Qxrq0Tb0GH

■作品概要

三重県熊野市 鬼ヶ城は熊野灘の荒波に削られた大小の海蝕洞が、地震による地盤の隆起によって階段状に並ぶ大岸壁で、約1.2kmにわたり、大小無数の洞窟を見ることができます。鬼ヶ城は、国の名勝および天然記念物に選定され、2004年に登録されたユネスコの世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部でもあります。

隣接する熊野古道伊勢路では、文化的景観を維持するため、地域の人々が保全活動を行い、三重県は保全団体や市町村などと連携し、新たな担い手の確保や財源確保に取り組んでいます。

■神佐澄人 コメント

三重県は伊勢や鳥羽のあたりまでしか行った事が無いのですが、その時の海の匂いを思い出しつつ、絵コンテや写真を重ね合わせて想像の中で鬼ヶ城へ何度も通いました。

僕は能登半島生まれで比較的海に近い町で育ちましたが、鬼ヶ城のごつごつした岩肌の感じが能登と少し似ているような気がしました。

なので「ふるさと」や「子供時代」をテーマに曲作りをしたり、波の音を聴きながら海の上を漂うかもめになりきって曲作りしていきました。

  • 監督/参加アーティスト プロフィール

【監督】 

新井陽次郎

1989年生まれ、埼玉県出身。フリーランスのイラストレーター、アニメーター・映像監督。

2008年よりスタジオジブリにて『借りぐらしのアリエッティ』『風立ちぬ』などの作品に動画として参加。 2012年にスタジオコロリドに移り『ペンギン・ハイウェイ』でキャラクターデザイン・演出、『ポケモン薄明の翼 第2話』で絵コンテ・演出を担当。2020年よりフリーランスとして活動。

【アーティスト】

Takumadrops(タクマドロップス)

北海道札幌市生まれ、シンガーソングライター/ジャズピアニスト9歳の頃から独学でピアノを始め、12歳の頃よりジャズピアノに傾倒し 札幌在住時には、ジャズピアニスト福居良による札幌の老舗「Slowboat」にレギュラー出演する。2021年より拠点を東京へ移し、秋山一将バンドや粟谷巧トリオへの参加など数多くのジャズプレイヤーと共演すると共に大橋トリオ・爽・土岐麻子・go!go!vanillas・高岡早紀・yamaなどのサポートなど、多くのライブやレコーディングに参加。2018 年「Takumadrops」名義にてシンガーソングライターの活動を開始し、2022年12月 1st Single「ユレる、ユラリ」のリリースを皮切りに、その活動を本格始動させた。2023年4月に2nd Single「春の雨に流れる」、同年6月には3rd Single「窓の先」4th Single「BETTY」をリリース。2nd Single「春の雨に流れる」は、FM NORTH WAVE 2023年4月度 MEGA PLAYに選出。俳優の松重豊氏に注目されFMヨコハマのラジオ番組「深夜の音楽食堂」に出演、NHK総合「おげんさんのサブスク堂」にて紹介。2023年7月2日に東京 表参道WALL&WALLで開催した「Takumadrops FIRST ONEMAN LIVE」は150人を超える超満員にて開催。 2023年12月16日には、自身初となる1st Mini Album「madoromi」をリリース。

https://www.takumadrops.com/

(X)/ https://twitter.com/Takumadrops

(Instagram)/ https://www.instagram.com/takumadrops/

神佐澄人(カンザスミト)

1984年生まれ、石川県出身。

6歳より祖父からピアノを習い、中学生になるとアコギ弾き語りに夢中になる。

高校入学後、ギターでオリジナル楽曲を作り路上ライヴを続けるうち、ふとしたきっかけでピアノの面白さを再発見、以降は鍵盤楽器がメインに。 20歳で上京し、ESPミュージカルアカデミーに入学。バンドアンサンブル・アレンジ・DTMを学び、卒業後キーボーディストとして活動を開始。

自身のギター弾き語りの経験も活かした堅実な歌伴演奏には定評があり、 松任谷由実、絢香、馬場俊英、Nissy、高橋優といった数多くのアーティストのライヴサポートを行い、作曲・編曲者としても活躍の場を広げている。

2023年からは「Kanzas-City」名義でトラックメーカーのSachihoとインストゥルメンタル(Lo-fi, HIP HOP, Chill)系ミュージックを定期的にリリースしている。

http://kanzasumito.com/

(Instagram)/ https://www.instagram.com/kanzasumito/

(X)/ https://twitter.com/canimarathon

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