オリコ、「DBJ健康経営格付」取得に基づく資金調達の実施 ~最高ランクの格付を取得~

株式会社オリエントコーポレーションのプレスリリース

株式会社オリエントコーポレーション(東京都千代田区、代表取締役社長:飯盛 徹夫、以下「オリコ」)は、株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:地下 誠二、以下「DBJ」)が実施する「DBJ健康経営格付」において、「従業員の健康配慮への取り組みが特に優れている」という最高ランクの格付を取得し、この格付に基づく50億円の資金調達を実施したことをお知らせいたします。2019年3月に同融資による資金調達を実施して以来、2回目の取り組みとなります。

「DBJ健康経営格付」融資は、従業員の健康や働き方への配慮に関する取り組みに優れた企業を評価・選定する「健康経営格付」の専門手法を導入した、世界で初めての融資メニューです。

このたび、オリコは健康経営の取り組みについて、以下の点で評価されました。

■「DBJ健康格付」における評価のポイント

(1)健康経営を人財戦略に不可欠な要素として位置づけ、今般新たに「健康経営基本方針」を策定し、当方針と合わせて策定した2カ年計画に基づき、まずは社内理解・浸透を図る研修会を開催し風土づくりに着手した上で、アスリート社員による運動イベントや女性の健康をテーマにしたセミナー等生活習慣改善に向けた施策を幅広く展開。またその事後アンケートやマネジメントレビューを通じて見直し改善を図る仕組みを構築するなど、高度な健康経営マネジメント体制を確立している点

(2)インクルージョン&ダイバーシティ推進室を中心に研修会等を開催し、周囲の意識改革を促しながら多様な人材が働きやすい環境づくりに尽力していることに加え、社員エンゲージメント調査の結果を踏まえて各職場および経営層間で課題を議論する体制を整備。足下ではボトムアップ型の組織運営を企図してERG(Employee Resource Group)を創設するなど、「会社と社員が互いに成長できるWin-Winな関係構築を通じた社員エンゲージメントの最大化」に向けた取り組みを実践している点

(3)人財戦略における重点実施事項の一つに「多様性に富んだ人材集団づくり」を掲げ、キャリアコンサルタントの駐在や社内外公募制度の積極的な運用によって自律的なキャリア形成を支援する取り組みを充実させていることに加え、事業戦略上重要な要素であるDX人材の育成に向けた独自の育成プログラムを開発し社員の知識・スキルの向上に取り組むなど、事業戦略と連動する人財戦略を策定し施策を展開している点

オリコは、社員が心身ともに健康であることを大前提に、働きながら公私ともに生き生きとした生活を送ることができるよう、「健康経営基本方針」を以下のとおり定めております。

1.当社は、経営陣が先頭に立ち、社員の健康を何よりも優先する組織風土づくりに努めます

2.当社は、社員およびその家族の健康に寄り添い、健康に関して積極的にサポートします

3.当社は、健康づくりに関する啓発や教育を通じて、社員一人ひとりのヘルスリテラシーを高め、自律的な健康行動を促します

4.当社は、健康保持・増進の取り組みを通じて、社員が安心して生き生きと働き続けられる職場をめざします

オリコは、社員の健康保持・増進を欠かせない取り組みとして捉え、すべての社員が心身ともに健康な状態に向けて自律的に行動できるよう、健康経営に取り組み、企業価値の向上に努めてまいります。

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