沖縄本島の路線バス(沖縄バス、那覇バス、琉球バス交通)でクレジットカード等のタッチ決済による乗車サービスを開始します

株式会社ジェーシービーのプレスリリース

沖縄バス株式会社(本社:沖縄県那覇市、代表取締役社長:新川 幹雄)、那覇バス株式会社(本社:沖縄県豊見城市、代表取締役社長:小川 吾吉)、株式会社琉球バス交通(本社:沖縄県豊見城市、代表取締役社長:小川 吾吉)、三井住友カード株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:大西 幸彦)、株式会社ジェーシービー(本社:東京都港区、代表取締役兼執行役員社長:二重 孝好)、株式会社琉球銀行(本社:沖縄県那覇市、代表取締役頭取:川上 康)、株式会社小田原機器(本社:神奈川県小田原市、代表取締役社長:丸山 明義)、QUADRAC株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:高田 昌幸)は、2024年3月27日(水)より、沖縄本島内の路線バスにおいて那覇空港を発着する路線を中心に、三井住友カードが提供する公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用した、タッチ決済対応のカード(クレジット、デビット、プリペイド)や、同カードが設定されたスマートフォン等による乗車サービスを開始することについて、以下の通りお知らせします。

本サービスでは、お客様がお持ちのタッチ決済対応のカードや同カードが設定されたスマートフォン等を専用リーダーにタッチすることでご乗車いただけます。これにより、沖縄県を訪れる観光客や地元のお客さまの利便性向上が図られます。

■対象路線

沖縄バス、那覇バス、琉球バス交通が運行する以下の路線

系統番号

運行区間

対象バス会社

20、120

那覇空港、那覇BT~名護BT

沖縄バス、琉球バス交通

111、117

那覇空港~名護BT、沖縄美ら海水族館

沖縄バス、那覇バス、琉球バス交通

28、29、228

那覇BT、おもろまち駅前~読谷BT

沖縄バス

95

那覇空港~イーアス沖縄豊崎

那覇バス

※上記写真はいずれも一例です

【概要】

■乗車方法

お手持ちのタッチ決済対応のカード(クレジット・デビット・プリペイド)や、同カードが設定されたスマートフォン等を、専用リーダーにタッチすることで、そのまま乗車(降車)いただけます。

※上記写真は一例です

■対応ブランド

Visa、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯

※ MastercardⓇのブランドついては、今後追加予定

■各社役割

沖縄バス株式会社

那覇バス株式会社

株式会社琉球バス交通 

路線バスの運行、タッチ決済対応設備の整備、タッチ決済を活用した企画の実施

三井住友カード株式会社 

キャッシュレス決済導入支援

“stera transit”プラットフォーム提供

Visa のタッチ決済に関するソリューション提供・認知プロモーション

銀聯のタッチ決済に関する導入支援・認知プロモーション

株式会社ジェーシービー     

キャッシュレス決済導入支援

JCBおよびAmerican Express、Diners Club、Discoverのタッチ決済に関する導入支援・認知プロモーション

株式会社琉球銀行

プロジェクト統括

株式会社小田原機器

キャッシュレス決済用端末およびシステムの開発・提供

QUADRAC株式会社

交通事業者向け決済および認証に関するSaaS型プラットフォーム

 “Q-move”の提供

【参考1】タッチ決済について

タッチ決済は、国内外で展開されている国際標準のセキュリティ認証技術を活用した決済方法です。

対応の端末にタッチ決済対応のカード(クレジット・デビット・プリペイド)または、同カードが設定されたスマートフォンなどをタッチするだけで、サインも暗証番号の入力も不要(※)で、スピーディーかつ安心・安全にお支払いが完了します。ご利用頂ける店舗は、コンビニエンスストア、ファストフードレストラン、スーパー、飲食店、ドラッグストア、書店、百貨店、商業施設等の店舗だけでなく、公共交通機関への導入も進むなど、日常生活における利用シーンがますます拡大しています。

(※)一定金額を超えるお支払いは、カードを挿し暗証番号を入力するか、サインが必要となります。

【参考2】stera transit について

決済プラットフォーム「stera」は、キャッシュレス導入に際した課題を解決するため、三井住友カードが、GMOペイメントゲートウェイ・GMOフィナンシャルゲートおよびVisaと共同で構築した事業者向け決済プラットフォームです。

「stera transit」は、「stera」の決済プラットフォームと国際ブランドの非接触決済「タッチ決済」を活用した公共交通機関向けソリューションです。現金・事前チャージの必要がないという消費者の「利便性向上」に加え、「感染症予防対策」「インバウンド受け入れ環境の整備」「地域のキャッシュレス決済促進」など、交通分野にとどまらない幅広い効果も期待されます。また、「stera transit」の技術は、MaaSやスマートシティの認証基盤としても活用できます。今後も、全国各地で導入を予定しております。

【参考3】タッチ決済乗降履歴確認方法

交通事業者向け決済及び認証のプラットフォームを提供するQUADRACのQ-moveサイトに

https://q-move.info/ )アクセスいただき、「マイページ」の会員登録手続き完了後、ご確認いただけます。

▶PDF版プレスリリースはこちら

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