~2024年秋より対象駅を拡大予定~
三井住友カード株式会社のプレスリリース
今回の取り組みにより、ICカードへのチャージやきっぷの購入をすることなく、お手持ちのタッチ決済対応のカードや、同カードが設定されたスマートフォン等でスムーズに鉄道にご乗車いただけます。詳細は下記のとおりです。
※三井住友カード(株)調べ/調査年月:2024年3月時点/日本国内における「stera transit 導入事業者」として
【概要】
愛知県内および岐阜県南部に鉄道路線網を有する名古屋鉄道は、通勤/通学利用者や観光客等、幅広いお客さまにご利用いただいています。同地域は人流の回復や、中部国際空港(セントレア)における国際便運航の再開や増便に加え、「アジア競技大会」等の大規模イベント開催を控え、国内外からの来街者の更なる増加が見込まれています。
タッチ決済による改札通過を可能とすることで、①チャージ不要な運賃支払い方法の提供による利便性向上、②国内外問わず使い慣れたクレジットカード等の利用による窓口対応業務の軽減・混雑緩和など、よりスムーズで快適な移動環境の構築や、街の魅力向上に寄与することを期待しています。
将来的には、タッチ決済対応のカード等を活用した、沿線地域の施設等が提供するお買い物やお食事等のサービスとの連携も検討し、更なる地域活性化に貢献して参ります。
■ご利用方法
お手持ちのタッチ決済対応のカード(クレジット・デビット・プリペイド)や、同カードが設定されたスマートフォン等を、専用端末にタッチすることで、そのまま改札を通過しご乗車いただけます。
〈ご利用時のイメージ〉
■対象駅
中部国際空港駅、名鉄名古屋駅、金山駅
■開始日
2024年3月28日(木)
■決済ブランド
Visa、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯
※Mastercard®については、順次追加予定
■専用端末イメージ
■タッチ決済履歴確認方法
QUADRACのQ-moveサイトにアクセスし、「マイページ」の会員登録手続きが完了しますと確認可能です。
<Q-moveサイト>https://q-move.info/
<Q-moveサイトのご利用イメージ>
【今後の予定】
2024年秋より対象駅を13駅に拡大するとともに、自動改札機にてタッチ決済による改札通過が可能となります。
■対象駅
中部国際空港駅、名鉄名古屋駅、金山駅、東岡崎駅、神宮前駅、国府宮駅、名鉄一宮駅、新木曽川駅、
笠松駅、名鉄岐阜駅、犬山駅、知多半田駅、西尾駅(合計13駅を予定)
【参考】
■各社役割
■タッチ決済について
タッチ決済は、国内外で展開されている国際標準のセキュリティ認証技術を活用した決済方法です。対応の端末にタッチ決済対応のカード(クレジット・デビット・プリペイド)または、同カードが設定されたスマートフォン等をタッチするだけで、サインも暗証番号の入力も不要(※)で、スピーディーかつ安心・安全にお支払いが完了します。ご利用 頂ける店舗は、コンビニエンスストア、ファストフードレストラン、スーパー、飲食店、ドラッグストア、書店、百貨店、商業施設等の店舗だけでなく、公共交通機関への導入も進むなど、日常生活における利用シーンがますます拡大しています。
※一定金額を超えるお支払いは、カードを挿入し暗証番号を入力するか、サインによる本人確認が必要となります。
■stera transit について
決済プラットフォーム「stera」は、キャッシュレス導入に際した課題を解決するため、三井住友カードが、GMOペイメントゲートウェイ・GMOフィナンシャルゲートおよびVisaと共同で構築した事業者向け決済プラットフォームです。「stera transit」は、「stera」の決済プラットフォームと国際ブランドの非接触決済「タッチ決済」を活用した公共交通機関向けソリューションです。現金・事前チャージの必要がないという消費者の「利便性向上」に加え、「感染症予防対策」「インバウンド受け入れ環境の整備」「地域のキャッシュレス決済促進」など、交通分野にとどまらない幅広い効果も期待されます。また、「stera transit」の技術は、MaaSやスマートシティの認証基盤としても活用できます。今後も、全国各地で導入を予定しております。