【「マイナス金利解除」について何を語るのか?】日銀・植田総裁による会見を野村総研・石川 純子氏と日経CNBC・直居敦がリアルタイム解説!日経CNBCが「LIVE!日銀総裁会見『ウラ解説』」第8回を配信

Zoomウェビナーで3月19日(火)15時20分から生配信

株式会社日経CNBCのプレスリリース

株式会社日経CNBC(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:竹之内源市、以下「日経CNBC」)はインターネット限定番組「LIVE!日銀総裁会見『ウラ解説』」第8回を配信します。日経CNBC onlineの会員向けで、2024年3月19日(火)15時20分から配信予定です。

◆申し込みはこちら ⇒ https://www.nikkei-cnbc.co.jp/information/2627286

※日経CNBCのインターネット動画配信サービス「日経CNBC online」の有料会員登録が必要です。

日本銀行は3月18~19日に植田和男総裁のもとで金融政策決定会合を開きます。今回の会合はマイナス金利政策の解除の有無が焦点になっています。番組では、19日の決定会合開催後に行われる植田総裁の会見の映像を見ながら、日銀出身の石川 純子氏(野村総合研究所 エキスパートリサーチャー)と日経CNBC解説委員長の直居敦が、植田総裁の発言をはじめ、記者が総裁に投げかける質問の意図などをZoom上のチャットでライブ解説します。日経CNBC online会員だけが視聴できる限定コンテンツです。

出演:
野村総合研究所エキスパートリサーチャー 石川 純子氏
日経CNBC 解説委員長 直居 敦

◆申し込みはこちら ⇒ https://www.nikkei-cnbc.co.jp/information/2627286

※日経CNBCのインターネット動画配信サービス「日経CNBC online」の有料会員登録が必要です。

  • 番組概要

開催当日の15:20からプレトークを行い、総裁会見が始まる15:30から会見終了まで、Zoomのチャット機能を使ってリアルタイムで解説します。同時に配信する植田総裁の会見映像を視聴しながら、専門家の解説を文字情報で確認することができます。

◆配信日時:3/19(火)15:20~16:40を予定

◆視聴方法:申し込みはこちら

 https://www.nikkei-cnbc.co.jp/information/2627286

 ※日経CNBCのインターネット動画配信サービス「日経CNBC online」有料会員登録が必要です。

◆視聴申込期間:3/19(火)12:00 締め切り(定員400名)

 ※申し込み多数の場合、「日経CNBC online」〈スタンダード会員〉を優先します。

◆見逃し配信:3/21(木)から「日経CNBC online」〈スタンダード会員〉限定コンテンツとして配信。

  • 番組構成・前回(2024年1月23日配信回)の模様

01│15:20~:配信開始・プレトーク

当日の日銀総裁会見のポイントをおさらい。

前回は「展望レポート『経済・物価情勢の展望』における『政策委員の大勢見通し』:実質GDP」について解説(写真)。そのほか、「内閣府『令和6年度政府経済見通し』」や「記者会見の注目ポイント」として「①『物価安定の目標』の持続的・安定的な実現の確度に関する見方、「②今の確度はどう変化したのか・将来の確度に変化はありそうか」を確認。

02│15:30~:総裁会見開始から終了まで

植田総裁の発言内容や記者の質問意図について、Zoomのチャット機能を使ってリアルタイムで解説。

植田総裁の注目発言もチャット内に表示。

【解説と総裁発言のチャット記載例「景気と物価の見通しについて」】※2024年1月23日配信回

石川氏(以下「石」)|「緩やかな回復」の見通しは10月から変更なしですね

日銀植田総裁(以下「総」)|景気の行き先:海外経済の鈍化を背景に下押し圧力がかかるものの、緩やかな回復を続ける

石|来年度の物価見通しの下振れは原油価格の実績を反映

総|リスク要因の表現も前回10月から変化ありません

石|金融政策運営の表現も前回10月から変化ありません

総|物価目標達成の確度、引き続き少しずつ高まってきていると判断した

総|賃金からサービス価格への波及も少しずつ広がっている

石|確度の変化=基本的な見方を維持。ただ、先行きの見通し達成確度は引き続き高まっていく。物価からの賃金への波及は昨年を上回る要求方針。経営者側からも前向きな発言。サービス価格も緩やかな上昇傾向。

石|現時点での物価経済見通しを前提とすると、大きな不連続性は避けられると考えているとのことです

【解説と総裁発言のチャット記載例「マイナス金利解除時期について」】※2024年1月23日配信回

総|需給ギャップが第3四半期にマイナスだった。もう少し長い目で見ればゼロ%あたりにいることに変化はない

石|他社動向が重要=賃上げに動く企業が増えれば、一気に賃上げの機運が高まることにもつながるということも意識されているのかもしれません

石|マイナス金利解除に伴う短期金利への影響と、ある種のアナウンスメント効果についてのご質問ですね

総|マイナス金利解除については物価目標の達成が見通せれば検討する

石|ほかの政策手段の調整も含めて考えていくとのこと

総|大きな不連続性を避けるような政策運営を行っていく

石|政策手段の整理は金利主導の金融政策に戻していくうえでは望ましく必要なプロセスだと思います。

石|今回の見通し程度の数字では、物価目標の達成確度が高まったとは言えないということかと思います

【解説と総裁発言のチャット記載例「物価目標達成の見通しについて」】※2024年1月23日配信回

総|物価目標達成の見通しが持てたときの政策変更の順序については今のところこれというものを持っているわけではない。その時の経済・物価状勢次第

石|このご説明もこれまで通りかと思います。

総|ある程度のところで賃金上昇を価格に転嫁できないと聞かれる。一段の変化を阻んでいると思うが、絶対に無理ということではないと思う。

石|中小企業については、顧客(需要)だけではなく、大(親)企業(パワーバランス)の双方との関係性の中で価格を決定していくという難しさがあります

総|中小企業の賃金の価格転嫁がされるべきという社会的な規模が醸成されることが重要

総|マイナス金利解除後も緩和的な金融環境は続くと思うがそれがいつまでというのは難しい

石|やはり展望レポートやその見通しが重要という姿勢も感じられます。

03│16:40頃~17:00頃:総裁会見終了から配信終了まで

総裁会見を総括するとともに、今後の日銀金融政策を展望。

前回は、会見終了直後「1月の総裁記者会見における指摘」を総括。

そのほか今後の確認材料を解説。写真は「各地域における企業の価格設定の現状」について。

  • 参加者の声 ※2023年10月31日開催時アンケートより

 ・「総裁の発言の真意や前回の発言と比較しながら解説して頂いたのでより理解度が高まった」(60代・満足度[大変満足])

・「石川さんが会見終了後に資料を元に解説していただいたことで、日銀の政策と国民が抱える問題について考えを深められた」(40代・満足度[大変満足])

・「今回もとても勉強になりました。石川さんの解説もとても良かったです。同じ日銀出身でも切り口は人それぞれで理解が深まりました。日本経済にとって重要な局面なので植田総裁には頑張ってほしいと思ってます」(50代・満足度[大変満足])

・「チャット解説は、大いに意義があると思います。どこをどう改善というわけでないですが、質問と回答の要点などわかりやすく記しておいていただけると助かります」(60代・満足度[満足])

・「記者との会見内容は禅問答の様で理解しずらいため、コメンテイターの最後の感想が参考になりました。ありがとうございました」(70代・満足度[満足])

※満足度は[大変満足・満足・普通・不満・大変不満]から選択

  • 日経CNBCについて

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