NTTグループとの米国・シカゴにおけるデータセンター事業の共同運営について

東京センチュリー株式会社のプレスリリース

東京センチュリーグループ会社のTC Global Investments Americas LLCは、米国・シカゴにおけるデータセンター事業への投資を行い、NTT Global Data Centers Americas, Inc.と共同運営することを決定いたしました。今後とも、NTTグループのパートナー企業として、付加価値の高い金融・サービスを提供し、需要が高まるデータセンター事業への投資等を通じた、さらなる成長を実現することにより、デジタルインフラの整備等につながる社会的意義の高い取り組みを継続的に推進いたします。

東京センチュリーは、2020年2月に日本電信電話株式会社との資本業務提携後、「金融×サービス×事業」の提供を強みに、合弁会社のNTT・TCリース株式会社をはじめ、オートリース、データセンター事業、再生可能エネルギー事業、不動産事業など多岐にわたる分野においてNTTグループとの協業を加速させてまいりました。なお、データセンターを対象とした協業は、2021年のインドにおけるデータセンター事業に続き本件が第三弾となります。

生成AIの利用拡大などを背景に、国内外でデータセンターの需要が高まる中、東京センチュリーは「中期経営計画2027」における主な成長戦略の一つにデータセンター事業への投資を掲げており、その投資の中心は、高い知見と世界第三位(全世界20カ国以上148棟)*の規模でデータセンターを運営するNTTグループとの協業であります。両社の協業拡大においては、当社がNTTグループの成長戦略をサポートし、win-winの関係構築につながる最適な金融・サービスを提供することが必要不可欠な取り組みとなります。
* 中国事業者を含まず

本件事業規模はデータセンター3棟、総計画容量104MWに及ぶ大規模なプロジェクトとなりますが、米国・シカゴはデータセンターの集積地で、ハイパースケーラーからの需要も強いことから、さらなる事業の成長につながる優良な投資案件であるものと考えております。

今後とも当社は、NTTグループのパートナー企業として、付加価値の高い金融・サービスを提供し、需要が高まるデータセンター事業への投資等を通じた、さらなる成長を実現することにより、デジタルインフラの整備等につながる社会的意義の高い取り組みを継続的に推進いたします。

東京センチュリー株式会社

東京センチュリー株式会社

東京センチュリーは、リースを祖業とし、国内外のパートナー企業との共創による「金融×サービス×事業」を融合したビジネスモデルを展開する業界トップクラスの金融・サービス企業です。
広範な顧客基盤を有する「国内リース事業分野」、法人・個人向けオートリースにレンタカーを擁する「オートモビリティ事業分野」、航空機や不動産を中心に成長を牽引する「スペシャルティ事業分野」、世界30以上の国と地域に拠点網を有する「国際事業分野」、太陽光発電や蓄電池等の再生可能エネルギー関連事業を展開する「環境インフラ事業分野」の5つの分野で事業を展開。幅広い事業領域で社会課題の解決に貢献する独自の金融・サービスを提供しております。

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