Credit Engine Asia、タイ国内の中小企業に特化したフィンテック事業者のSIAM SAISONと実証実験を開始

クレジットエンジン・グループ株式会社のプレスリリース

Credit Engine Asia Pte. Ltd.(本社:105 Cecil Street #2-02 The Octagon Singapore 06953、CEO:内山 誓一郎 以下「CEA」)は、2024年1月、タイの大手財閥であるSiam Cement Group(SCG)と日系企業とのJVであるフィンテック事業者SIAM SAISON Co., Ltd.(本社:1 Siam Cement Road, Bangsue, Bangkok, 10800, Thailand、以下「SIAM SAISON」)の自社債権回収業務において、デジタル化により効率化を図る実証実験(PoC:Proof of Concept)を開始しました。

クレジットエンジンの「CE Collection」の提供により、実証実験の7ヶ月間で、SIAM SAISON社の債権回収業務の効率化及び管理負荷軽減を目指す取り組みを行います。具体的には、旧来のSIAM SAISON社が行っていたマンパワーでの訪問、電話督促、督促状送付業務に加え、今回「CE Collection」の導入により自動架電、債権管理用のマイページの提供を行います。それにより、債権回収業務における人件費のコスト削減と回収率向上を図ります。

本件は、デジタル技術を駆使しながら日ASEANの経済・社会課題解決を目指す取り組みを支援する、JETROが事業実施事務局である「日ASEANにおけるアジアDX促進事業」に採択されたプロジェクト「タイの金融包摂を達成するための、融資管理・債権回収デジタル化検証実験」の一環として実施するものです。(https://www.jetro.go.jp/news/announcement/2023/96f7d4a52fe1ca94.htm

CEAは今後もアジアを中心に、債権回収業務の効率化及び管理負荷軽減を可能にする「CE Collection」を含む、オンラインレンディングプラットフォーム「CE Online Lending Platform」のサービス提供を拡大していきます。

■ SIAM SAISONについて 

URL:www.siamsaison.com/

事業内容:タイ大手財閥企業であるSiam Cement Group、三井物産株式会社、株式会社クレディセゾンの合弁会社として設立されたタイ国内の中小企業に特化したフィンテック事業者

■ Credit Engine Asia について

クレジットエンジングループは、「“かす”をかえる。“かりる”をかえる。」をミッションに、オンラインレンディングプラットフォーム「CE Online Lending Platform」の展開を通じ、世の中のお金の流れを円滑にし、テクノロジーとデータにより個人や事業者の資金調達をもっと手間なく、必要なときに必要なだけ調達できる、ストレスのない社会の実現を目指します。

社名:Credit Engine Asia Pte. Ltd.

設立日:2021年2月23日

代表者:Seiichiro Uchiyama

事業内容:オンライン融資管理システム・債権管理回収システムに関するコンサルティング、構築、運用

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