融資型クラウドファンディング「COMMOSUS」、2023年度の実績と2024年度以降の展開について

株式会社 SOCIAL COMMON CAPITALのプレスリリース

株式会社SOCIAL COMMON CAPITAL( 本社:東京都港区 / 代表取締役:大畑 広太 )ならびにグループ会社の株式会社コモサス(本社:東京都港区 / 代表取締役:加藤 義隆 )株式会社コモサスバンク(本社:東京都港区 / 代表取締役:加藤 義隆 )にて運営する融資型クラウドファンディング「COMMOSUS(コモサス)」の2023年度の募集ファンド数は34件、ファンド発行額は45.6億円となったことをお知らせいたします。

2022年8月に前親会社からMBOした後、事業方針の変更、商品組成力の強化、資本業務提携などのパートナーとの協業が功を奏し、2023年度のファンド発行額は2022年度比で約5倍の45.6億円と、2019年のサービス開始以降、過去最高額となりました。併せて投資家数も2022年度の約3倍の約1.2万人となり、プラットフォーム基盤が急拡大した1年となりました。

一方で急拡大の結果、商品提供量が十分ではなく、「投資したくても投資できない」といった投資家への課題が顕在化した年でもありました。もっとも、昨今のソーシャルレンディング業界を取り巻く状況を踏まえると、安全性や透明性を確保した商品の提供が一段と重要になっております。このため、当社の得意とする「低リスク中リターンの不動産ファンド」を中心に商品数の増加を図りつつ、一部不動産ファンド以外の商品も投入してバリュエーションの拡大を図り、投資家が健全なポートフォリオを構築できるよう努めて参ります。

また、より多くの人に投資機会を提供できるようプロダクトの機能改善を進め、投資申込における先着方式に加え抽選方式の導入を進めます。法務コンプライアンス機能や経理財務機能の強化のため外部より高度専門人材を取締役として迎えるなど経営・事業管理体制を強化して参ります。

2024年度は、2023年度の約2倍となる100億円のファンド発行体制を構築します。当社は、中長的期にデジタル投資銀行として立脚していく中で、2024年はそのための足がかりとなる年とすべく、プラットフォームの基盤拡大と事業成長に向けて邁進して参ります。

会社概要

株式会社SOCIAL COMMON CAPITAL

代表取締役:大畑 広太

資本金:1億7,100万円(資本準備金を含む)

所在地:東京都港区北青山2-7-22 3F

事業内容:融資型クラウドファンディング事業、インターネットを利用した金融ほか金融業全般

コーポレートサイト:https://scc.inc

採用サイト:https://herp.careers/v1/sccinc

株式会社コモサス

代表取締役:加藤 義隆

資本金:1億円

所在地:東京都港区北青山2-7-22 3F

事業内容:融資型クラウドファンディングにおける募集及び私募の取り扱い業務(第二種金融商品取引業)

登録/加入協会:第二種金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2973号、一般社団法人第二種金融商品取引業協会

URL:https://commosus.jp/

株式会社コモサスバンク

代表取締役:加藤 義隆

資本金:1億9,800万円(資本準備金を含む)

所在地:東京都港区北青山2-7-22 3F

事業内容:貸金業

登録/加入協会:東京都知事(1)第31876号/日本貸金業協会第006206号

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