Headline Asia、アフリカにおけるタクシードライバー向けマイクロファイナンスのHAKKI AFRICAに出資

Headline Asiaのプレスリリース

Headlineの一員としてアジアを中心にグローバルな投資活動を行うHeadline Asia(旧称:インフィニティ・ベンチャーズ)は、アフリカにおけるタクシードライバー向けマイクロファイナンスの株式会社HAKKI AFRICAに、出資を実行いたしました。HAKKI AFRICAは、今回Headline Asiaに加え、SMBCベンチャーキャピタル、Samurai Africa Fund、から資⾦調達を実施しました。

■HAKKI AFRICAの事業概要

アフリカでは多くのタクシードライバーが銀⾏融資の与信に値する書類や頭⾦を準備できず、個⼈のオーナーから⾞をレンタルしてのタクシー個⼈事業が⼀般的になっています。HAKKI AFRICAは独⾃のアルゴリズムを⽤いたクレジットスコアリングシステム構築し、与信審査を機械的に⾏いリスクを限りなく抑えた⾞両購⼊⽤のファイナンス商品をケニアで提供しています。

HAKKI AFRICAが⽬指すのは「誠実な努⼒が報われる社会」

テックを最⼤限に活⽤したクレジットスコアリングを通じて、「誠実に信⽤を築くことこそが、豊かな⼈⽣への近道だ。」という世論の源流をつくり、新興国における「信⽤」の全く新たな歴史を作り出し、18億⼈いると⾔われる⾦融アクセスにハードルがある新興国の⽅々の⾦融包摂を実現します。

■事業成⻑率について

HAKKI AFRICAの売上⾼は⾼い成⻑率を維持したまま、ケニア⼦会社の営業利益&経常利益ベースで3期連続の⿊字を達成、連結決算においては2期連続で経常利益の⿊字化を達成しており、今後も同様の売上成⻑率を維持したまま⿊字も継続⾒込みです。

■Headline Asia  Principal / IVS  代表取締役 島川 敏明のコメント

アフリカの地で急成長しているHAKKI AFRICAに追加出資させていただきました。21年の那須で開催したIVSからずっと小林さんとはコミュニケーションを取っていますが、毎月成長している報告をいただけるので日本の投資先よりも身近に感じるときすらありました。技術的にカエル飛びするアフリカ市場で車生産大国日本の強みを生かしたHAKKIの活躍を楽しみにしています

株式会社HAKKI AFRICAについて

住所:東京都港区芝浦1-13-10 第3東運ビル8F

設⽴:2019年3⽉

創業者:⼩林嶺司/時⽥浩司

事業内容:信⽤スコアリング技術の構築・マイクロファイナンス等⼩規模⾦融機関への与信システム提供。⼦会社を通じた、中古⾞担保のファイナンス事業

URL:https://hakki-africa.com/

Headline Asiaについて

Headline Asia(旧称:インフィニティ・ベンチャーズ)はアジアを中心に4つのファンドで累計270億円を運用する、グローバルな独立系ベンチャーキャピタルファンドです。国内外に幅広いネットワークを有し、このネットワークを最大限に活用して、ベンチャー経営・投資において成功実績を持つメンバーが投資案件の発掘などの情報提供や出資先の経営支援を行い、出資先の企業価値の最大化を目指します。代表的な投資先として、直近IPOしたfreee・WealthNaviをはじめとして、ジモティ、17LIVE、GROUPON、Yeahka、FARFETCH、36krなどがあります。

2021年5月に、10年間にわたりグローバルにユニコーンを発掘する協力関係にあった、アメリカ・ヨーロッパで投資活動を行うe.venturesとともに、Headlineへリブランディングを行いました。インフィニティ・ベンチャーズはHeadline Asiaとして、これからも日本を中心としたアジアへの投資戦略に焦点を当ててまいります。

Headline:https://headline.com/

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