株式会社Fivot、スタートアップの成長を支えるデットファイナンス「Flex Capital」の支援先100社突破。サービス対象を中小企業に拡大開始

株式会社Fivotのプレスリリース

融資・RBF(レベニューベースドファイナンス)の資金支援の累計実行件数は200件超へ

日本のチャレンジャーバンクを目指す株式会社Fivot(本社:東京都品川区、代表取締役:安部匠悟)は、スタートアップ向けデットファイナンスサービス「Flex Capital」が、2021年2月の提供開始から2年9ヶ月で融資・RBFの支援先が100社を突破しましたことを発表いたします。
また、今後、VCや事業会社等の外部投資家による出資の有無にかかわらず、成長企業に対する広範な資金支援を本格的に始動いたします。

  • 支援企業数100社を突破

Flex Capitalは、スタートアップ向けデットファイナンス事業としてスタートし、融資・RBF(レベニューベースドファイナンス)の実行件数を積み上げてきました。

  1. エクイティファイナンスよりも安いコスト

  2. 審査スピードの早さ

  3. 1社最大3億円の融資額

という3つの特徴を掲げ、先行投資が多いスタートアップ企業の資金ニーズに新たな選択肢を提案しています。
審査システムに関しても、スタートアップの経営実態に合わせたモデルを設計しており、銀行口座データや仕訳帳、決済・請求データなど粒度が細かくリアルタイム性の高いデータを基に審査するため、決算書の完成を待つ必要なく、資金調達が必要なタイミングで申し込むことが可能です。直近での売上の成長や利益率の改善を与信審査に反映することができ、経営実態に沿った柔軟な審査を受けることができます。
2023年12月現在、支援社数が100社を超え、資金支援の累計実行件数は200件超となっています。

  • 中小企業への支援拡大の背景

Flex Capitalはスタートアップ向けのデットファイナンス事業としてスタートしましたが、今回のアップデートでその枠を超え、中小企業も含む多岐にわたる成長企業に対する資金支援を強化します。
Flex Capitalの持つ「テクノロジーを駆使することにより、大量のデータを活用したきめ細かい与信審査を、既存金融機関よりも格段に低い与信審査コストで素早く実行できる」という強みを活かし、スタートアップだけでなく、中小企業に対しても、柔軟かつ迅速な資金支援を行います。

自社で開発を行う審査モデルの運用結果として、累計実行額に対するデフォルト率が0.44%と非常に低い結果となっており支援対象を拡大していくことが可能であると判断いたしました。
挑戦する起業家・経営者に寄り添い、支援していきます。

  • Flex Capitalが解決する資金課題

一般的に創業時の資金調達手段としては、創業融資や制度融資、信用保証協会の保証付き融資などが挙げられます。しかしながら、それらの利用には様々な制約や条件があります。
Flex Capitalは、中小企業やスタートアップ企業にかかわらず、6ヵ月以上の売上高実績があれば申込可能で、無担保無保証且つ資金使途に制約もない、使い勝手の良い新しいデットファイナンスサービスです。
エクイティファイナンスを実施しているスタートアップ企業であっても、ストックオプションは頂かない、エクイティ要素を持たないベンチャーデットを提供しています。
エクイティファイナンスを実施していない中小企業においても、100%オーナーシップの維持をしながら成長を加速させることができ、望まないエクイティによる希薄化を回避することができます。また、突発的な支出などで資金繰りが一時的に不安定になったタイミングに素早く手軽に資金手当が可能です。
スタートアップ企業と中小企業、それぞれのニーズに合わせた最適なご提案をさせていただき、ファイナンスを通じて成長企業の後押しとなるようなサービスを提供したいと考えています。

  • Flex Capitalの活用が進む企業属性

Flex Capitalでは、テクノロジーを駆使したデータ分析を強みとしており、与信審査においては必要なデータが十分に取得できることが前提となっています。
スタートアップ企業は、銀行口座や会計ソフト、決済・請求システムなどにおいて先進的なシステムを導入している企業がほとんどであり、Flex Capitalで必要となるデータをAPI等を活用して手間なく取得しやすい特性があります。
中小企業においても、企業のシステム化が進展し、今後はスタートアップ企業と同等レベルでデータが取得できる企業が増加すると考えており、Flex Capitalのサービス提供範囲が広がっていくと期待しています。

足元では、年商約1,000万〜20億円までのスタートアップ・成長企業の資金ニーズに幅広くご活用いただいており、以下の企業属性との相性の良いサービス体系となっております。

  1. SaaS企業やプロダクトを持つ先行投資企業

    • 事業開始間もない時期は先行投資により赤字であることが多く、また担保となる資産を持たないため、銀行融資の難易度が高い

    • エクイティファイナンス以外の、成長資金確保のニーズに対応

  2. D2Cやメーカーなど製造/仕入れコストが大きい企業

    • 仕入れコストやマーケティングコストが先払いとなるため、成長のために手持ち資金が必要な企業

    • 需要を取りこぼさない資金ニーズに対応

  3. 小売・宿泊・飲食業など店舗拡大を目指す企業

    • 店舗出店の際の内装費など、銀行融資では調達できない資金ニーズに対応

  4. 建設業や受託開発など入金までの時間が長い企業

    • 発注と稼働開始から、請求・入金までの時間が長い企業のキャッシュフロー安定化のニーズに対応

融資審査申し込み・アカウント発行依頼はこちらからお申し込みください。

https://flex-capital.jp/

  • 代表取締役 安部匠悟のコメント

Flex Capitalは与信審査のテクノロジーを進化させ、本来手助けが必要な数多くのスタートアップや中小企業の支援を実現し、夢や目標をもって努力する人々の手助けを行いたいと考えています。エクイティファイナンスを経たスタートアップだけでなく、全国の中小事業者への支援を拡充していきたいと考えています。

  • 当社について

会社名

株式会社Fivot

所在地

東京都品川区西五反田7丁目22-17 TOCビル10F 16号室

代表者

代表取締役 安部 匠悟

設立

2019年10月

会社HP

https://fivot.co.jp/

外部株主

Angel Bridge株式会社/SBIインベストメント株式会社/株式会社三井住友銀行/三井住友信託銀行株式会社/SMBCベンチャーキャピタル株式会社/新生企業投資株式会社/ソニーベンチャーズ株式会社/株式会社DG Daiwa Ventures/マネックスベンチャーズ株式会社/株式会社ディープコア/イーストベンチャーズ株式会社/株式会社ポーラ・オルビスホールディングス/キャナルベンチャーズ株式会社/株式会社ANOBAKA(順不同)

備考

貸金業登録番号:東京都知事(2)第31827号

日本貸金業協会会員:第006152号

指定紛争解決機関:日本貸金業協会 貸金業相談・紛争解決センター

加盟指定信用情報機関:株式会社日本信用情報機構 https://www.jicc.co.jp/

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