複眼経済塾株式会社のプレスリリース
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今年10冊の商業出版という快挙を成し遂げた投資ビジネススクール複眼経済塾、圧倒的な冊数は社会からの信頼の証だと考えています。そのノウハウの一部を、11月9日、日経CNBCの朝エクスプレスで瀧澤信シニアESGアナリストが日経CNBC直居敦解説委員長に語りました。瀧澤は複眼経済塾の兄弟会社の富裕層向けプライベートバンク「サステナブル・インベスター」で代表取締役COOも務めています。新NISAで投資を始めてみようという方の一助になればと思います。
(※1)2023年10月1日時点
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じぶんESG投資で社会課題を解決し利益獲得も目指す
直居 敷(以下、直居):本日は「ESGに納得していない人のためのESG株投資」というチャレンジングなテーマです。これは、どのような事なのでしょうか?
日経CNBC直居敦解説委員長(左)と瀧澤信複眼経済塾アナリスト
瀧澤 信(以下、瀧澤):投資の力で社会課題を解決する「ESG投資」が浸透しつつあります。環境(Environment)や社会(Social)に配慮して事業を営み、適切に企業統治(Governance)されている会社に投資しようというものです。従来は、ファンド主体で展開されてきたESGです。ところが、個人投資家は、100%コンセプトを理解して投資しているだろうか?実は納得していないのではないか?という視点を、私は肌感覚で持っておりました。そこで「納得して投資するには、どうすればいいのか?」という事を重点的に、本日はお伝えして参りたいと思います。
全てのESGが、国連主導となっているSDGsに準拠しているか、という事ではないのですが、大上段過ぎるかなと。そこで、じぶんを主体とした「じぶんESG」をご提案したい。「じぶんで目標を立てて、社会に投資が出来るのではないか?」という事です。
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経済活動と道徳の両輪こそ 本来の投資の在り方
直居:それでは、瀧澤さんの経歴についてご紹介したいと思います。ここに、かの有名なムハマド・ユヌスさんとの写真があります。瀧澤さんは、現在、ESG投資の第一人者ですが、ESGとは、これまでどのような関わり方をされていらっしゃいましたか?
ムハマド・ユヌスさん(中央)と瀧澤信アナリスト
瀧澤:ノーベル平和賞を受賞したバングラデシュのグラミン銀行創設者、ムハマド・ユヌスさんを1990年代に訪問し叱咤激励されたのが私の活動の拠り所になっています。現在は、私自身、プライベートバンクの領域のファンドでESG投資をしております。機関投資家を軸に考えると、ファンドでなくてはならない。例えるなら、ファンドは、電車やバスのような公共機関。しかし自分自身で自由に動くには、マイカーの方が楽しいし利便性が高いわけです。だから、個人投資家には、ファンドでない方が合っていると考えております。
直居:改めて伺います。瀧澤さんが考えるSDGsについて、ご解説下さいますか。
瀧澤:こちらのボードは、国連がSDGsを達成するために掲げた17の目標です。例えば、「飢餓をなくそう」「安全なトイレを」は、とても重要な項目ですが、現在の日本の生活では、ピンと来ないのではないでしょうか?機関投資家がファンドを通して、これらの問題に取り組むのは、非常にいい事です。しかしながら、日常の社会課題に優先すべき身近な問題があると思っています。
SDGs 17の目標
そもそもESGとは、Environment(環境)、Social(社会)、Governance(企業統治)であり、「日本は、もう取り組んでいます」というのが前提な気がします。松下幸之助氏曰く「企業は、社会の公器である」とおっしゃいました。また、「道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である」と発言したのは、二ノ宮尊徳氏でした。
このように、日本の土壌には両輪が伴って、初めて成立するDNAが既にあるのだという事が分かります。だからこそ、「欧米由来のESGでなく、じぶん事として捉えるのが、本来の投資の在り方」だと思うのです。
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時代は、脱炭素から自然資本・生物多様化へチェンジ
直居:では、具体的に投資する時の、大切な概念が2つあると瀧澤さんから伺いましたが、解説をお願い致します。
瀧澤:ひとつ目は「C to Nシフト」。これまでの国連の考え方であるClimate Change(脱炭素)から、関心の軸足がNature(自然資本・生物多様性)へシフトしていく動きです。この現象は、グローバルに起こっています。とりわけ、来年、大統領選挙を控えているアメリカでは、共和党は反ESGを掲げています。
ふたつ目は、「セルフESGです。ESGファンド(投資信託)からセルフESG(個人・自由投資)への流れです。
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老舗企業も新たな視点で見ることが可能に
直居:それでは実際の企業で考えましょう。今回は「王子ホールディングス」の動きから探って参りましょうか。
瀧澤:「王子HD」は、実は日本一の山林所有の会社で、その面積が東京都の面積の2倍なのです。森林は、脱炭素のみならず、水資源もあるので、生物多様性の原点でもある。すなわち、ESGの観点から見ると、とても興味深い会社と見られています。
直居:それでは、ここで、瀧澤さんが書かれた近著「『会社四季報で発見』10倍稼ぐ!ESG株」<https://honto.jp/netstore/pd-book_32608880.html>について伺います。ポイントとなる内容をお伺い出来ますか?
瀧澤:この本は、ざっくり申し上げると「じぶんでESG投資をしましょう!」というノウハウを、ズバリまとめさせていただきました。20年以上にわたってこれまで私が見てきたESGの問題点やから、進化を伴う将来性をも示唆しております。
直居:ESGを理解したい方は、こちらの本を読むと、より深掘り出来るのですね。本日は、ありがとうございました!
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『会社四季報』で発見 10倍稼ぐ!ESG株(ビジネス社・1870円)
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