SBI FXトレード株式会社のプレスリリース
SBI FXトレード株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:藤田 行生、以下「当社」)は、環境省を含めた21団体が発起人となり設立された「生物多様性のための30by30(サーティ・バイ・サーティ)アライアンス」の参画企業となりましたことをお知らせいたします。
「30by30」は2030年までに陸と海の30%以上を健全な生態系として保全しようという目標で、2021年6月に英国で開催されたG7サミットでは、各国が「30by30」を推進することを含む「G7 2030年自然協約」に合意しています。「生物多様性のための30by30アライアンス」は、環境省をはじめ行政、企業、NPOなどで発足され、現在500を超える団体が参加しており、国立公園の拡充や、里地里山、企業林などを自然環境保全(OECM※)区域として国際データベースに登録することを促進し、その取り組みを積極的に発信することを目的としています。
当社では、環境保全および生物多様性保全への貢献を目指して、2023年3月より茨城県霞ケ浦流域の荒廃が深刻化する霞ケ浦の水源地である谷津田を再生させる「SBI FXトレード、未来へつなぐ 田んぼ再生プロジェクト」を開始し、耕作放棄地となっている谷津田の無農薬による米作りなどを通じた再生活動に取り組んでおります。
本アライアンスへの参画を通じて、今後田んぼ再生プロジェクトにて再生した土地をOECM区域として登録することを目指し、「30by30目標」達成と持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
※OECM(Other Effective area-based Conservation Measures)区域
民間等の取り組みにより生物多様性保全に貢献している里地里山や企業林など、保護地域以外の土地・地域のこと。
■SBI FXトレード、未来へつなぐ 田んぼ再生プロジェクトについて
当社が2023年3月より開始した、荒廃が深刻化する茨城県霞ヶ浦流域の谷津田を再生させ環境保全および生物多様性保全への貢献を目指すプロジェクトです。当社および当社親会社であるSBI リクイディティ・マーケット株式会社の役職員とその家族が中心となり、茨城県霞ヶ浦流域の環境保全に取り組む特定非営利活動法人アサザ基金(所在地:茨城県牛久市、代表理事:飯島博)にご協力いただきながら、耕作放棄地となっている谷津田の無農薬による米作りなどを通じた再生活動に取り組んでおります。同年9月より生物多様性調査も開始しております。今後は、本プロジェクトにて再生した土地をOECM区域として登録することを目指し、「30by30目標」達成と持続可能な社会の構築に貢献いたします。
<プロジェクト概要>
(1)名 称 SBI FXトレード、未来へつなぐ 田んぼ再生プロジェクト
(2)目 的 谷津田の再生を通じた霞ヶ浦の水質保全および生物多様性保全の強化
地域の方々や地場産業との連携を通じた地域社会への貢献
社員やその家族への学びの場を提供することによる環境意識の向上
(3)田んぼ所在地 茨城県牛久市島田町
(4)田んぼ面積 約1,200㎡(20m×60m)
(プロジェクト詳細:https://www.sbifxt.co.jp/notice/post_911.html)
<関連サイト>
環境省「30by30」(https://policies.env.go.jp/nature/biodiversity/30by30alliance/)
SBI FXトレード株式会社(金融商品取引業者)
関東財務局長(金商)第2635号
加入協会:
一般社団法人 金融先物取引業協会
一般社団法人 日本暗号資産取引業協会