高山市のプレスリリース
共同記者発表(右から大原理事長、田中市長、堀会長)
令和5年11月24日、高山市(市長:田中明)は「高山市ふるさと納税ポイント」の提供開始にあたり、地域の金融機関である飛驒信用組合(理事長:大原誠)と(一社)飛騨・高山観光コンベンション協会(会長:堀泰則)との共同記者発表を行いました。
「高山市ふるさと納税ポイント」とは、高山市内の店舗等で地場産品(サービスを含む。)と交換できる電子ポイント(1ポイント=1円)で、飛驒信用組合が発行するものです。高山市が活用しているふるさと納税ポータルサイトに令和5年11月24日から返礼品として掲載するとともに、寄附者が寄附後、すぐにポイントを獲得して使用できるシステムを令和5年12月中旬より新たに導入する予定です。これにより、当市への誘客や観光客の回遊性の向上、多様な地場産品の購買、さらなる寄附の獲得が期待されます。
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「ふるさと納税ポイント」導入の経緯
飛驒信用組合から高山市に対し、高山市ふるさと納税ポイントの導入の提案がありました。ふるさと納税ポイントには、飛驒信用組合の電子地域通貨「さるぼぼコイン」の仕組みが活用されています。観光客や関係人口の増加、市内での消費拡大を促進する飛驒信用組合の「さるぼぼコインを活用したふるさと納税事業」は、高山市が市内各地域における様々な地域課題を解決するためのアイデアを募集した令和5年度高山市地域課題解決型事業活動プランコンテストにおいて、優秀賞を受賞しています。
地域課題解決型事業活動プランコンテスト
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「ふるさと納税ポイント」の概要
「高山市ふるさと納税ポイント」は、さるぼぼコインアプリで利用可能なポイントの一種で、ふるさと納税の返礼品として提供します。ふるさと納税の地場産品の基準を満たした商品やサービスを提供する店舗で1ポイント1円として利用できます。
高山市が活用しているふるさと納税ポータルサイトにおいて、5,000円~500,000円の8種の寄付額に対し、寄付額の3割相当のふるさと納税ポイントを発行しています。利用可能な店舗は、飛驒信用組合ホームページで公開しています。
https://www.hidashin.co.jp/furusatonozei/
■「ふるさと納税ポイント」を受け取るには
受け取り方には2つの方法があります。
①WEBふるさと納税(ふるさと納税ポータルサイトから手続き)
「ふるさとチョイス」「楽天ふるさと納税」などのふるさと納税ポータルサイトに、「ふるさと納税ポイント」が獲得できるポイントカードを返礼品として掲載しています。寄附者は、飛驒信用組合から郵送されるポイントカードから、ふるさと納税ポイントをさるぼぼコインアプリで獲得し、高山市で使用します。(R5.11.24より導入)
②現地決済型ふるさと納税(さるぼぼコインアプリから手続き)
さるぼぼコインアプリからふるさと納税の手続きを行うことで「ふるさと納税ポイント」が直接アカウントへ発行されます。即時にポイントが発行されるため、当地へ訪れた際に現地でふるさと納税を行い、その場でふるさと納税ポイントを使用できます。(R5.12月中旬導入予定)
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さるぼぼコインとは
岐阜県飛騨地域の2市1村(高山市、飛騨市、白川村)を営業エリアとする飛驒信用組合が運用する地域限定の電子地域通貨です。お金の地産地消を促進し、地域経済の活性化を目的として2017年12月に商用化を開始しました。金融機関を発行母体とする電子地域通貨は国内初です。
行政との連携施策、地域イベント等での活用や納付書の支払い対応、災害発生時等の義援金募集の取り組みなど地域のインフラとしての役割も担いつつ、2023年10月末時点で加盟店は約1,950店舗を超えるなど、飛騨地域の決済手段として定着しています。
【本件に関するお問い合わせ】
名称:高山市役所ブランド戦略課
住所:岐阜県高山市花岡町2-18
電話:0577-35-3001
FAX:0577-35-3167
メールアドレス:brand@city.takayama.lg.jp