株式会社UPSIDERのプレスリリース
当社は、強固な金融バックグラウンドを持つプロフェッショナルたちを迎え入れ、金融サービスを提供するFintechスタートアップから「AI化された総合金融機関」へと進化してまいります。
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参画の背景について
「挑戦者を支える世界的な金融プラットフォームを創る」をミッションとする当社は、2018年の創業以来、法人カード「UPSIDER」および請求書カード払いサービス「支払い.com」の提供を通し、25,000社を超える企業の成長をファイナンス面から支援してまいりました。*
* 法人カード「UPSIDER」およびビジネスあと払いサービス「支払い.com」の合計導入企業数、2023年7月末時点。
当社を創業した2018年以来、日本において成長企業をもっとも支援してきた企業の一社であり、また当社自身も累計600億円を調達したスタートアップ企業である背景から、今年6月、より強力かつ大規模に、生産性・資金調達の両面から成長企業の支援を行っていくため「AI化された総合金融機関」構想を掲げました。この構想のもと、AIチャット形式の業務効率化ツール「UPSIDER Coworker」のリリースを行ったほか、みずほフィナンシャルグループとの合弁事業として、スタートアップ向けデットファンド「UPSIDER BLUE DREAM Fund」運営も発表しました。
・UPSIDER BLUE DREAM Fund サービスページ:https://capital.up-sider.com/
既存サービスである、法人カード「UPSIDER」および請求書カード払いサービス「支払い.com」のさらなる高品質化と、上記2つの新サービスの高速な立ち上げを図るにあたり、金融領域に強固なバックグラウンドを持つメンバーが事業参画し、経験を活かしながら提供サービスを磨いていく必要があります。
今回参画した3名は、当社が提供するサービスのスピードや品質、機能を向上させることが可能な経験を豊富に有しています。当社が「AI化された総合金融機関」へと進化していくことで、世界で戦える日本企業を生み出すことに貢献するとともに、「挑戦者を支える世界的な金融プラットフォームを創る」という当社のミッション実現に向けて尽力してまいります。
<UPSIDER Capital VP / 眞木貴司 プロフィール>
みずほフィナンシャルグループにて支店長、大企業営業、経営企画、監査主任、投資銀行業務などに従事した後、LINE Bank設立準備段階から参画。LINE Financial 執行役員 経営企画担当を経て、UPSIDERに入社。日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)、公認内部監査人(CIA)。
<眞木よりコメント>
歴史の積み重ねのある金融機関の皆さまが、今、「変わる」ことを掲げて業務のあり方だけでなく、組織カルチャーにも切り込んで変革に動いています。一方、スタートアップの立場からの問題意識に基づいて、マーケットに変化を呼び起こしていくことに大きな意味があると思い、UPSIDERに参加しました。UPSIDER BLUE DREAM Fundを通じてスタートアップの皆さまとともに挑戦して参ります。
<Treasury & Finance Control / 丹羽章之 プロフィール>
PwCあらた監査法人では金融監査部門に所属し、銀行・証券会社・投資銀行への会計監査業務や内部統制・法令遵守・業務効率化に関するアドバイザリー業務に従事。五常・アンド・カンパニー株式会社にてCo-Head of Finance、株式会社Kyashにて財務経理部門長を経験した後、2023年9月よりUPSIDERへ参画。米国公認会計士(USCPA)。
<丹羽よりコメント>
これまで会計監査人や金融系スタートアップの財務経理責任者として金融業界の特殊性・複雑性を身近に感じてきた経験から、使い勝手のよい金融サービスを、より多くの挑戦者へ届けたいという想いを持ってUPSIDERへ参画しました。金融機関として社会の期待されるガバナンス体制の強化と財務健全性の向上に加え、さらなる業務運営の効率化に取り組むことを通して、当社のサービス向上とお客様の事業成長を支えて参ります。
<Credit Lead / Yuji Sugiyama プロフィール>
米国カリフォルニア州にて三菱東京UFJ銀行(現三菱UFJ銀行)、三井住友銀行の法人営業部に所属し、法人営業・信用分析・オペレーション業務に従事。SquareのSMB融資事業であるSquare Capitalに入社し、データを活用したSMB向け与信審査に携わった後、日本に移住。三菱UFJイノベーション・パートナーズ、One Capitalでの勤務を経て、UPSIDERに入社。
<Sugiyama よりコメント>
海外で先行しているデータを活用した与信の導入を日本でも推進し、大きなソーシャルインパクトを創出したいという思いからUPSIDERに参画しました。銀行、フィンテック、ベンチャーキャピタルで培った経験を活かし、UPSIDERがこれまで守ってきたポートフォリオの健全性を維持しつつ、AIを用いた与信の自動化とオルタナティブデータを活用した新しい与信モデルの開発を通して、より多くの成長企業を支援していきます。
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Let’s build our future together!
当社では、Finance やAccounting (経理) など、ミッションを実現し、アグレッシブな挑戦を続けるための資金調達に関わるロールや堅牢なバックオフィスメンバーなど全方位で積極採用中です。これまでUPSIDER では何度も大型の資金調達を実行をしてきましたが、既存の資金業務の強化に加え、将来的なIPOを見据えた中長期視点での体制構築が急務です。
自由度が高く、お互いに挑戦を応援し合うことができる環境で一緒に働きませんか?
募集中のポジションなどの詳細については、下記採用ページよりご確認ください。
・UPSIDER キャリアサイト:https://career.up-sider.com/
・Finance ポジション:https://herp.careers/v1/upsider/7sX38Ya8xeTR
・Accounting ポジション:https://herp.careers/v1/upsider/0YJ6o_UUQ9hc
・Credit ポジション:https://herp.careers/v1/upsider/uztldh7NFfRB
・FP&A ポジション:https://herp.careers/v1/upsider/E8N7tKJB7ZOc
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法人カード「UPSIDER」について
UPSIDERは、利用限度額や会計処理などの財務課題を解決する法人カードです。特に、最大10億円以上の利用限度額(前払い・後払い)や、バーチャルカードの発行・管理機能、会計処理の早期化を助けるSaaS機能が好評で、アクティブな利用企業は数千社以上、利用継続率は99%以上、累計決済額は1,500億円を突破しています。
・サービスページ:https://up-sider.com/lp/
さらに、上場企業のお客様が急増しています。決済だけではなく、決済前の利用先制限・上限設定・稟議申請など決済前の手続きから、決済後の利用履歴の即時管理画面反映、証憑回収・紐付け、稟議への紐付け、Slack連携による通知・証憑提出といった、一気通貫した幅広い機能が好評で、法人カードを安全に運用することが可能になっています。ガバナンスやアカウンタビリティーが重要な上場企業のお客様にとって、全社的な支出管理の厳格化、経費精算業務の簡略化、会計処理の早期化に繋げられます。
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当社が提供するサービスについて
当社は、「挑戦者を支える世界的な金融プラットフォームを創る」をミッションに、法人カード「UPSIDER」およびビジネスあと払いサービス「支払い.com」を提供しており、両サービスの利用社数は25,000社を超えています。
個人事業主・法人企業を対象とした「支払い.com」は、企業間の取引におけるあらゆる銀行振込のお支払いを、ユーザーがお持ちのクレジットカードで決済できるサービスです。お支払いをクレジットカードのお引落日まで延長することで、ユーザーは資金繰りの改善が可能となります。ユーザーは書類の提出や面談、審査は必要ありません。
また、2023年9月には新たにAIチャット型業務ツール「UPSIDER Coworker」 をリリースしました。SlackやMicrosoft Teamsなどのチャットツールと連携し、ほぼ全てのカード関連業務をAIと人が自動化します。さらに、 グロースステージ以降のベンチャー企業に対する融資を進めていくための子会社「株式会社UPSIDER Capital」を2023年5月に設立。大手金融機関とタッグを組んだ「UPSIDER Capital」は、資金面でも企業を支えます。
当社は、『成長企業を支援する法人カード「UPSIDER」を提供する会社』から、『世界で戦える日本企業を生み出し、日本の競争力を再び上げることを支援する、AI化された総合金融機関』へと進化してまいります。
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会社概要
・社名:株式会社 UPSIDER
・WEB:
法人カード「UPSIDER」:https://up-sider.com/
ビジネスあと払いサービス「支払い.com」:https://shi-harai.com/
・設立:2018年5月
・代表者:宮城 徹、水野 智規
・資本金:8,794百万円(資本準備金等含む)
・本社所在地:東京都港区六本木 7-15-7
・加入協会・認定: 一般社団法人日本資金決済業協会、セキュリティ認定 PCI DSS v3.2.1、JIIMA認証「電帳法スキャナ保存ソフト法的要件認証」
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本件に関するお問い合わせ先
ご導入のご相談や、取材申し込み、提携のご連絡は、pr@up-sider.com までご連絡ください。
※ 本プレスリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。