キー・ポイント株式会社の株式譲渡実行のお知らせと事業シナジーについて

株式会社ココペリのプレスリリース

株式会社ココペリ(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:近藤繁、以下ココペリ)は、本日キー・ポイント株式会社(兵庫県神戸市、代表取締役:大西正晃、以下キー・ポイント)の全株式の譲渡手続きを完了し、同社を完全子会社化いたしましたので、お知らせいたします。

  • 1. キー・ポイントの事業内容

①WebFile:企業向けセキュアなファイル送受信、ファイル共有システム

業界トップレベルのセキュリティ、業界初EV SSL標準実装!220社を超える企業・法人様に導入実績あり。
大手企業も納得のファイルを送受信、共有ができるシステム。社外の人からも大容量のファイルをユーザ登録なしで受信することができます。

GrPMail:1つのメールアドレスを複数人で共有出来る、メール共有システム

誰がどのようなメール対応をしたか一目瞭然。メールの対応漏れ、誤配信防止機能も充実。サポートデスクなどで大活躍!
GrpMail(グループメール)があれば、一つのメールアドレスをグループで共有でき、メールの一括管理が行えます。サポート業務などで、対応漏れを防ぎ、対応レベルの強化にもつながります。

③WataSoon:利便性とセキュリティを兼ね備えた、ファイル転送サービス

独自の認証トークンで意図しないゆ第三者への不正アクセスをブロック。ファイルがクラウドに残らず安心!
ログイン後すぐに転送URLを発行し、わずらわしい操作や面倒な設定も必要ないファイル転送に特化したサービス。ファイルは自動削除されるため、機密情報がクラウドに残る心配もありません。

(自社プロダクト一覧)
https://www.key-p.com/product/

④受託開発事業

サーバー構築やデータベースからバックエンド・フロントエンドまで一貫して提供。民間、公共ともに大規模システム開発・運用実績多数あり。開発実績の一部として、保守管理システム、保守整備管理システム、障害発生時対応支援システム等があります。

(開発事例)
https://www.key-p.com/service/history/

  • 2. キー・ポイントとココペリのシナジー

キー・ポイントは上記の通り、企業向けのファイル共有やメール管理などの自社開発サービスと大手企業向けの受託開発を手掛けており、特にセキュリティに優れたファイル共有システムは200社以上で導入されています。一方、ココペリは中小企業DX支援プラットフォーム「Big Advance」の開発・運営を行い、創業以来、中小企業の支援を続けてきました。

ココペリが提供する中小企業DX支援プラットフォーム「Big Advance」は約70,000社の中小企業、85の金融機関、および約800の地方自治体等のネットワークを築いており、ココペリとキー・ポイントの連携により、このネットワークを通じたキー・ポイントのプロダクトを展開することが可能となります。また、キー・ポイントの開発力が加わることで、今後グループ全体で大規模な受託開発案件への参入を進める予定です。さらに、キー・ポイントのエンジニア育成プログラムを活用し、グループ全体のエンジニア採用を加速してまいります。

キー・ポイント 代表取締役 大西正晃のコメント

当社のサービスは、大手企業を中心に長く安心してお使いいただいていることが強みです。
ココペリグループに加わることで、多くの中小企業様にもアプローチができるようになり、当社のサービスを安心してお使いいただけるようになる事で、今まで以上に、企業理念である価値ある技術をより多くのお客様にお届けできると考えております。

ココペリ 代表取締役CEO 近藤繁のコメント

当社は、全国の金融機関と共に中小企業DX支援プラットフォームを開発してまいりました。今回、キー・ポイント社を当社グループに迎え入れることにより、中小企業の課題解決力を強化し、新しい事業シナジーを生み出します。これにより、中小企業のビジネスエコシステムの実現してまいりたいと思いますので、ぜひご期待ください。

キー・ポイントの概要

(1)名称

キー・ポイント株式会社

(2)所在地

神戸市中央区栄町通1-2-7 大同生命神戸ビル8F

(3)代表者

代表取締役 大西正晃

(4)事業内容

システム開発

(5)資本金

20百万円

(6)設立年月日

1996年11月25日

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