ホワイトベアー株式会社のプレスリリース
■うつ病と借金問題アンケート調査の主旨
うつ病になる人の増加が止まりません。厚生労働省の調査によると気分障害(うつ病、躁うつ病)の患者数は右肩上がりで増え続けています。
気分障害(うつ病・躁うつ病)の患者数
【出典】:厚生労働省 患者調査「総患者数,性・年齢階級 × 傷病分類別」
https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&toukei=00450022&tstat=000001031167
うつ病になる人が増える背景は、生活の情報化や環境変化によるストレス社会の加速、さらには経済不況、高齢化といった問題も指摘されています。
また、ストレス、過労、不安、病気、別れ、対人トラブル、加齢など様々な要因によって、うつ病は発症すると言われています。うつ病は、特定の人だけがかかるものではなく、誰でもかかる可能性がある病気でもあります。
うつ病になると、マイナス思考になって、気持ちが塞ぎ込んだり、気力や意欲が低下します。それによって、仕事を続けることができなくなり、休職や退職に追い込まれて、経済的に苦境に陥るというケースは多いです。
また、沈んだ気分を紛らわすためにギャンブルを始めてハマってしまったり、一時的な快感を求めて買い物をしまくって浪費してしまう人もいます。このように、うつ病を発症したことによって多額の借金を抱えてしまう人は大勢います。
そこで、今回うつ病と借金の関係を調べるために、ご自身がうつ病だと自覚している方に借金状況や生活状況についてアンケート調査をおこないました。
■うつ病と借金のアンケート調査
【調査概要】
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調査実施日:2023年10月
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調査概要:うつ病の方に借金状況を聞いてみた
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有効回答数:50
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調査媒体:クラウドワークス
■記事概要
うつ病で借金まみれになった!【うつ病と借金のアンケート】
■アンケート項目
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性別
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現在の職業
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親と同居の有無
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借金が増えた原因は何?
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借金額はいくらあるか?
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貸金業者は何社から借り入れがあるか?
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完済できそうか?
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債務整理を検討しているか?
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債務整理の印象は?
※アンケート記事より一部紹介
■何社から借り入れがありますか?
貸金業者からの借り入れ数は、1社は29人(約6割)、2社~5社が19人(約4割)、2人が6社~9社でした。
うつ病で借金がある人は、多重債務に陥っている人が多いことがわかります。
何社から借り入れしているか
■質問:借金が増えた原因は何ですか?
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女性会社員(34歳):醜形恐怖があるのでプチ整形や化粧品などを購入し過ぎで浪費をしたから。
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男性会社員(40歳)ストレス発散を競馬やパチンコにハマってしまい、消費者金融から借入をしながら負けを取り返そうとしていると、気付けば借金が増えていました。
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男性フリーランス(45歳):風俗通いで借金が増えてしまいました。
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男性主夫(46歳):退職に伴う収入減少による生活費の補填です。
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女性会社員(45歳):うつ病になってから精神的に不安定な時は衝動買いをするようになってしまいました。
■臨床心理士に聞く
うつ病のカウンセリング経験が豊富な臨床心理士の田中淳一さんに「うつ病と借金」の対処法について聞いてみました。
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「借金で追い込まれた人は、今の苦しい状況を早く抜けたいと思います。その焦りが一発逆転を狙いに、ギャンブルに向かわせます。」
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「今の苦しい状況を見ないようにする行為として、買い物などの浪費行動もみられます。」
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◆このアンケート結果について
調査の詳細については、債務整理SOSより(https://saimusos.net/)より、ご覧いただけます。
このアンケート記事のデータや情報を引用される際は、出典元として必ずこのURLを記載の上、掲載いただけますようお願いいたします。
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■本件に関するお問合せ先
社名:ホワイトベアー株式会社
代表者名:横尾 秀徳
設立:2011年2月
事業内容:Webメディア運営/WEBコンサルティング
所在地:〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿一丁目15番9号 日宝恵比寿ビル403
TEL: 03-6403-9369
URL: https://whitebear-seo.co.jp/
<運営メディア>
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