【全国ろうきん初】2023年度グッドデザイン賞を受賞しました!

ろうきんのプレスリリース

報道関係者各位
                                                                                   2023年10月5日
                                                             近畿労働金庫
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【全国ろうきん初】2023年度グッドデザイン賞を受賞しました! ~近畿ろうきん「教育ローンde子育て応援プロジェクト」の仕組みが、 社会をよりよく変えるデザインとして評価~ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 近畿労働金庫(大阪市西区江戸堀1-12-1 理事長 江川 光一)が実施しております「教育ローンde子育て応援プロジェクト」がこの度、2023年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。
 
1.「教育ローンde子育て応援プロジェクト」とは
 近畿労働金庫の教育ローンご利用者における、新規融資額の0.05%相当(最大250万円)を当金庫が拠出し、「子育て支援活動」を進めるNPO法人等の事業に助成する仕組みです。教育ローンを通してお子さまの夢を応援する親の思いが、地域にて子育て支援活動を行う団体への支援にもつながる取組みとなります。
 
2.本プロジェクトが誕生した背景
 戦後、物資が乏しい日本において、信用力のない労働者等は金融機関を利用することが難しい状況でした。そこで1950年、労働組合等が中心となり、金融包摂を目的とした協同組合組織の金融機関である「労働金庫」が創設され、その運動は全国に発展しました。近畿労働金庫は、はたらく人の金融機関として金融包摂を守り抜く一方、地域社会の課題解決に取り組むNPO法人等へ、2000年に日本で初めて、事業性資金等を目的とした融資商品である「社会的事業融資」の販売を開始しました。以降、エイブル・アートへの取組みをはじめ、NPO法人等の非営利共同セクターとの連携を強めていくなか、子どもの貧困等の課題に取り組む団体が活動資金難に直面している点に着目し、本プロジェクトを起ち上げました。
 
3.本プロジェクトの経過と成果
 「人々が喜びをもって共生できる社会の実現に寄与する」と定めた企業理念のもと、地域社会との共生をめざした取組みの一つとして、社会的課題である「子育て」に着目し、子を思う親の気持ちが地域の子育て支援にもつながる利用者参加型の事業として、教育ローンの利用を通じた活動を2006年度から取り組んでいます。 これらの取組みを通して、当金庫のステークホルダーへ広く情報発信することにより、各団体の認知度向上に寄与するだけではなく、寄付金により新たな事業の試みや事業活動を行ううえでの一助になるなど、当事業に対して感謝や評価のお声をいただいております。社会にとって意思のあるお金の循環(グッドマネー)を生み出す取組みとなっています。
 
= プロフィール =(※2023年3月末現在)
名 称:近畿労働金庫    
住 所:大阪市西区江戸堀1-12-1
設 立:1998年10月1日       
出資金:159億44百万円       
常勤役職員数:1,089名
代表者:理事長 江川 光一 
ホームページ:https://www.rokin.or.jp
 
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