お金の大切さを学べる書籍を「たましんRISURU文庫」として地元の小学校に寄贈いたします

多摩信用金庫のプレスリリース

多摩信用金庫（本店：東京都立川市、理事長：金井雅彦）は、お金に関する教育を促進し、社会全体でお金の健全な管理を推進するため、新しい取り組みを実施いたします。
この取り組みの一環として、お子さまから大人まで、誰もがお金に関する知識を習得し、資産を管理するスキルを身につけることができるようにしたいと考え、お金に関する最新の書籍「たましんRISURU文庫」を多摩地域の小学校に向けて１０月４日から順次寄贈し、お金に関する知識の普及を支援します。

introduction「たましんRISURU文庫」とは？

■子育て中の職員が発案「子どもたちに豊かな人生を」

当金庫では、子育て中の職員が中心となって、パパママに向けたWebコンテンツ「たまちっぷす」（ https://tama-tips.jp/ ）を運営しています。当企画は、この「たまちっぷす」編集部が発案したものです。

「たまちっぷす」の記事作成において、金融に関する児童書を自治体の図書館で探したところ、蔵書の数自体も少なく、ごく一部に限られており、実用書は10年以上前の発行のものなど時勢にそぐわないものが多いのが実状でした。

子どもたちには暮らしや心が豊かな人生を送ってもらいたい。そのためには、お金の大切さを学ぶことが不可欠です。

そこで、当金庫のエリアである多摩地域小学校の図書館に図書を寄贈することといたしました。学校であれば、平等に多摩地域の子どもたちにお金に関する知識を学ぶ機会を提供することができます。さらに、寄贈する本で知識を得られるだけでなく、親子のコミュニケーションを豊かにする効果も期待しています。

■本が好きな子も　苦手な子も　「たましんRISURU文庫」選定について

今回寄贈する「たましんRISURU文庫」のラインナップは、「たまちっぷす」編集部が子を持つ親として子どもに読んでもらいたい本を20冊厳選しました。小学生のお子さまに幅広く有益な情報を提供するため、お金に関する基本的な知識から、お金の大切さ、資産運用、節約術、投資など幅広いトピックをカバーしています（※）。マンガやクイズなどお友だちやご家族と楽しめる本も選定しました。将来において、暮らしやビジネスにおける賢明な選択を行うための手助けとなることを期待しています。

※寄贈書籍ラインナップは別紙をご参照ください。

■「たましんRISURU文庫」設置場所（予定）

「たましんRISURU文庫」は、順次多摩地域の98の小学校で利用可能予定です。

また、当金庫が運営するお金のこと、暮らしのことを相談できる「すまいるプラザ」にも、「たましんRISURU文庫」を設置いたします。

【たましんRISURU文庫設置場所】

・すまいるプラザ　立川本店（東京都立川市緑町3-4　たましん本店２階）

・すまいるプラザ　吉祥寺（東京都武蔵野市吉祥寺本町1-10-5　たましん吉祥寺支店２階）

・すまいるプラザ　八王子（東京都八王子市子安町4-7-1　サザンスカイタワー八王子1階　

たましん八王子駅前支店内）

■当金庫理事長金井雅彦より

創立90周年記念事業として、多摩地域の未来を担う子どもたちに「お金の大切さを知ってほしい」、「学べる機会を創出し、暮らしや心が豊かに育ってほしい」という想いから「たましんRISURU文庫」として図書を多摩地域の小学校に寄贈させていただくことにいたしました。

お金に関する知識は、個人や家庭、経済全体の安定にとって極めて重要です。私たちは、この「たましんRISURU文庫」の寄贈を通じて、地域社会のみなさんに金融教育の一端を提供することで、多摩地域の明るい未来の実現に貢献したいと考えています。

当金庫は、お金に関する知識の普及を通じて、地域貢献活動を継続していく予定です。今後も様々な取り組みを展開し、より多くの人々の幸せづくりを目指します。

多摩信用金庫　オリジナルキャラクター「RISURU」(リスル)の紹介

■多摩信用金庫の想い「リスはわたしたちのお手本です」

森の住人、リス。
彼らは、秋にたくさんのどんぐりを土中に貯めておき
えさのない冬に備えます。
その冬の間に蓄えられたどんぐりが
春になると森のあちこちから芽を出します。
それが、何十年もたつと立派な木となり
やがてどんぐりを実らせていきます・・・。

RISURUは、サンリオ産まれのたましんオリジナルキャラクターです。

（ https://www.tamashin.jp/risuru/index.html ）

■RISURUの「り」は利益の利。地域の皆さまを「利する」という願いを込めてつけました。

多摩信用金庫では、森を大きくしていくリスのように、ふるさと多摩が安心安全で、豊かにくらせる地域となるよう地域の課題解決のインフラとして役割を担っていきたいという思いを「RISURU（リスル）」に込めました。このオリジナルキャラクター「RISURU（リスル）」が誕生したのは2003年（平成15年）、多摩信用金庫創立70周年の年でした。

RISURU誕生から20年、「たましんRISURUホール」の名称にも採用され、今まで時代を担ってこられたシニア世代の方から世代を受け継ぐお子さまの代まで、幅広く親しんでいただき、とてもうれしく思います。これからも多摩地域の皆さまに愛される「多摩地域のキャラクター」を目指してまいります。

多摩信用金庫について