JCRとQRがUNEP FIと協働で ポジティブ・インパクト・ファイナンスの改訂版分析ツールの開発を実施

クォンツ・リサーチのプレスリリース

クォンツ・リサーチ株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:西村公佑、以下「クォンツ・リサーチ」という)は、国連環境計画・金融イニシアティブ(UNEP FI)が提供している、ポジティブ・インパクト・ファイナンスのインパクト分析ツールの改訂版を株式会社日本格付研究所(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:高木祥吉、以下「JCR」という)と開発し、UNEP FIのウェブサイトにて公開いたしました。
 

背景・目的

 ポジティブ・インパクト・ファイナンス(PIF:Positive Impact Finance)とは、SDGsの達成に向け、社会、経済、環境のいずれか1つ以上に貢献するとともに、負のインパクトを特定・緩和するファイナンスのことで、UNEP FIが制定した「ポジティブ・インパクト・ファイナンス原則」に基づいて行われます。
PIFのインパクト分析に広く用いられている分析ツールは、2018年11月にJCRも参画しているUNEP FIがポジティブインパクトチームとポジティブインパクトイニシアティブの運営グループの支援を受けて作成し、世界中で活用されてきました。
2022年6月にはUNEP FIによって、社会的側面・環境側面・経済的側面の持続可能性の3つの側面を、より詳細に整理・分類したインパクトレーダーに改訂されており、新しいインパクトレーダーに対応した分析ツールの開発が待たれていました。
そこで、今般クォンツ・リサーチとJCRはUNEP FIと協働で新しいインパクトレーダーに対応した分析ツールを開発いたしました。
 

ポジティブ・インパクト・ファイナンス改訂版分析ツールについて

新インパクトに対応した分析ツールはUNEP FIのウェブサイトから、ご利用いただけます。
■関連サイト
https://www.unepfi.org/impact/unep-fi-impact-analysis-tools/corporate-impact-tool/
 
JCRとクォンツ・リサーチは、PIFをはじめとしたサステナブル・ファイナンス市場の健全な発展に引き続き貢献してまいります。
 
 

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