ペットメディカルサポート株式会社のプレスリリース
【調査概要】
期間:2023年5月26日~28日(3日間)
対象:全国の20~69歳の犬の飼い主
方法:インターネットリサーチ
有効回答数:512(調査の対象となったのは3,000人で、17%にあたる512人から回答を得ました)
※本集計データを引用する場合は、出所元として「ペット保険『PS保険調べ』」と明記をお願いします。
【調査結果:愛犬の飼育費用に関する実態】
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1頭あたりの年間飼育費用は、「10万円未満」が約30%で最多。
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飼育費用を「見直したい」と答えた人は42%。「あまり気にしたことがない」「見直したいと思わない」という回答が58%に。
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飼育費用を見直すとしたら、削減したい対象の1位は「トイレシートなどの日用品代」、2位は「ご飯代」。
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その反面、見直す必要がない対象でも「ご飯代」が1位、「トイレシートなどの日用品代」が2位となり、飼い主による価値観の違いが浮き彫りになった。
昨今、原材料価格などの高騰を受けてさまざまな食品や日用品の値上げが相次ぐなか、ドッグフードやトイレシートといったペット用品も例外ではありません。愛犬の飼育費用は定期的な出費であるため、家計に与える影響は決して少なくはないでしょう。
そこで今回のアンケートでは、飼い主が愛犬の飼育にかかる費用の見直しについてどのように考えているか、また見直したいものは何かなどをリサーチしました。
※本集計データは小数点以下第1位を四捨五入しているため、集計値の合計は必ずしも100%とならない場合があります。
※グラフ内に「複数回答可」と記載している設問は、設問に対する回答者数を分母として選択肢ごとの割合を算出しているため、集計値の合計が100%を超える場合があります。
1頭あたりの年間飼育費用は「10万円未満」が最多の3割
犬1頭あたりの年間飼育費用は「10万円未満」が29%で最多の回答となり、金額が上がるほど回答数が下がる傾向にあることがわかりました。
合計すると、25万円未満が全体のおよそ8割を占めています。また、50万円以上という回答もわずかながらみられました。
6割が愛犬の飼育費用を「見直したいと思わない」「気にしたことがない」
愛犬の飼育費用を見直したいかどうかを聞いたところ、「見直したいと思う」と回答した人は42%でした。
次いで「あまり気にしたことがない」が36%、「見直したいと思わない」が22%という結果になり、これらを合計すると、飼育費用に対して節約意識の薄い人は58%となりました。
物価上昇を受けて飼育費用の見直しを考えている人は決して少なくない一方で、「あまり気にしていない」「見直しは考えていない」という声が多いことがわかります。
節約のポイントは「日用品代」や「ご飯代」の削減
愛犬の飼育費用を見直すとしたら、何を最も削減したいかを聞いたところ、「トイレシートなどの日用品代」と「ご飯代」が、いずれも14%で最多の回答となりました。
次いで「トリミング代」が13%、「おやつ代」が11%、「ペット保険料」が11%と続いています。
全体的に回答がばらける傾向となりましたが、上位には定期的な頻度で発生する出費が多く挙がりました。洋服・おもちゃ代やレジャー利用費などの不定期に発生するものよりも、日常生活での出費の見直しが節約につながるという認識をもっている人が多いようです。
ご飯や日用品など継続して消費するものに関しては、今までよりも価格の安い商品に買い替えるという方法も考えられます。
ただし、価格の安いドッグフードは栄養価が低かったり、添加物が多く含まれていたりするケースがあるため要注意です。今までと同じ商品でも、大容量のお徳用を購入したり、値引きのあるネット通販や定期便を利用したりして節約できるポイントを検討してみるとよいでしょう。
「ご飯代」や「日用品代」は必要経費だから、見直す必要はないとの声も
「トイレシートなどの日用品代」「ご飯代」は費用の見直し対象として上位となった反面、見直す必要がないものとしても1位に「ご飯代」(68%)、2位に「トイレシートなどの日用品代」(37%)が挙がりました。
日常生活での出費をできるだけ減らすことが飼育費用の節約となるのは間違いありませんが、ご飯代や日用品代は愛犬を飼育するうえで必要最低限の経費ともいえます。これらは愛犬が健やかで快適に暮らすために欠かせないものだからこそ、見直すべきかどうかに飼い主の価値観や意識の違いが現れていることがわかりました。
「愛犬に使うお金はなるべく惜しみたくない!」と考える方もいれば、「費用を見直せるところがあれば節約したい」と考える方もいるでしょう。いずれの場合でも、愛犬との充実した暮らしを実現するために何を一番に優先すべきか、改めて考えてみてはいかがでしょうか。
愛犬は、大切な家族だからこそ、必要な費用は惜しみたくない
物価上昇により消費者の負担が大きくなるなかで、愛犬の飼育にかかる費用の見直しを考える人は少なくないでしょう。しかし今回の調査では、節約意識の希薄な飼い主が多いことが明らかになりました。
費用の見直しを考えたい対象には個人差がありましたが、ご飯代や日用品代、医療費などは、必要不可欠なものとして認識されているようです。
飼い主にとって、愛犬は大切な家族の一員です。そのため「必要な分だけ、きちんと費用をかけたい」という想いは強いのではないでしょうか。このような飼い主の想いは、近年ペット保険の加入ニーズが高まっている現状からも読み取ることができます。
愛犬が病気やケガをしてしまったときの備えとしてペット保険に加入することは、決して無駄な出費ではないでしょう。しかし、保険料は長期間に渡って支払っていくもの。だからこそ、可能な限り経済的な負担を減らすことも大切なポイントです。
ペットメディカルサポートのペット保険「PS保険」は、軽微な通院治療から手術をともなう入院まで幅広く対応しているため、万が一のときも安心です。お手ごろな保険料で十分な補償が受けられるうえに、保険料の引き上げ(※1)は3歳ごとに1度とゆるやかなので、生涯にわたり無理なく続けやすいペット保険です。
※1 将来の保険料を約束するものではありません。
■ペット保険商品「PS保険」の特長
https://pshoken.co.jp/summary/
契約者さまへのサービスとして24時間365日、経験豊富な獣医師に電話相談できる「獣医師ダイヤル」を無料(※2)で提供しています。ペットに急な異変が起こったときも、また、日常的なしつけや問題行動もすぐに相談可能です。
※2 通話料はお客さまのご負担になります。
■24時間365日対応 獣医師ダイヤル
https://pshoken.co.jp/summary/veterinarian_dial.html
【会社概要】
商号 : ペットメディカルサポート株式会社
代表者 : 代表取締役社長 米満 明仁
所在地 : 〒107-0052 東京都港区赤坂8-4-14 青山タワープレイス2階
営業開始日: 2008年5月2日
事業内容 : 少額短期保険業(登録番号 関東財務局長(少額短期保険)第24号)
資本金 : 3億3,275万円(2023年3月時点)