東京センチュリー株式会社のプレスリリース
SEQSENSE社は、「世界を変えない。」というミッションを掲げ、深刻化する働き手不足の解決策として、自律移動型ロボットの開発・製造・サービス提供を行っています。現在は自律移動型警備ロボット『SQ-2(エスキューツー)』(※1)を中心にサービスを提供しており、2019年のサービス開始以降、日本全国のオフィスビルや商業施設の警備現場で約40台のロボットが稼働しています。
現在は、SEQSENSE社の事業パートナーである川崎重工業株式会社と共に屋内配送向けサービスロボット『FORRO(フォーロ)』(※2)の開発・事業化に取り組んでおり、24時間体制で病院内での検体配送や薬剤配送業務に従事することができる自律移動型ロボットを開発中です。
東京センチュリーは、SEQSENSE社が有するロボット開発における高い技術力・知見と当社が提供するリース、レンタルなどの多様な金融・サービスを掛け合わせて生まれるシナジーへの期待から同社に出資いたしました。
今回の出資を通して、SEQSENSE社と共に自律移動型サービスロボットならびに屋内配送向けサービスロボットの普及を目指し、働き手不足などの社会課題の解決と新たな価値の創出を目指してまいります。
<SEQSENSE社の会社概要>
本社所在地 |
東京都中央区明石町6-4 ニチレイ明石町ビル5F |
設立 |
2016年10月 |
資本金 |
29億9,304万円(今回増資後・資本準備金含む) |
事業内容 |
自律移動型ロボット及びその関連製品の開発 |
従業員数 |
33名 |
代表者 |
代表取締役 CEO 中村 壮一郎 |
※1:自律移動型警備ロボット『SQ-2』
SEQSENSE社の独自のセンサー技術や経路計画機能など高度なテクノロジーを駆使することで生まれた自律移動型のセキュリティロボットです。人手不足が深刻な巡回警備業務を人に代わって、もしくは人と分担して行うことを可能とします。独自の3D LiDARセンサーを搭載し、警備対象の詳細な三次元マッピング、移動物体や歩行者の認識、日常と異なる環境の変化を検出することが可能です。また自社開発のクラウドシステムの連携により遠隔からの指示で各種警備業務(巡回・立哨・動哨)を行うことができます。
「自律移動型警備ロボット『SQ-2』について」(https://www.seqsense.com/product/)
※2:屋内配送向けサービスロボット『FORRO』
24時間体制で病院内での検体配送や薬剤配送業務に従事することができる自律移動型ロボットです。現在、医療現場では高齢化社会に伴う患者数の増加と労働人口減少・働き方改革に呼応する医療業務の効率化が急速に求められています。FORROはこれらの課題解決のための医療サポートロボットサービスとして業務負荷軽減に寄与すべく、藤田医科大学の協力のもと実際の医療現場へのヒアリング・実証実験を重ねながら開発を進めています。
【ご参考】
SEQSENSE社 2023年7月10日付プレスリリース
「藤田医科大学病院で屋内配送向けサービスロボットのトライアルサービスを開始」
https://www.seqsense.com/news/assets/pdf/20230710.pdf
<本件に関するお問い合わせ先>
東京センチュリー 広報IR部
tel 03-5209-6710
【東京センチュリーについて】
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