スティーブ・レナードと馬場渉がSDGインパクトジャパンのマネージング・パートナーに就任

株式会社SDGインパクトジャパンのプレスリリース

この度、株式会社SDGインパクトジャパン(以下「SIJ」)に、スティーブ・レナード(Steve Leonard)と馬場渉が、マネージング・パートナーとして参画しましたことをお知らせいたします。

レナード氏は、サーキュラーエコノミーを実現する革新的なソリューションの構築において幅広い起業家と共に素晴らしい実績を築いてきた、ディープテックやサステナブルテックのベンチャー育成、企業イノベーション、テクノロジーエコシステム構築におけるグローバルリーダーです。SIJ参画前は、シンギュラリティユニバーシティのCEOを務めていました。主に、ユニゾン・キャピタルとの提携によって進める、日本とアジア太平洋地域にフォーカスしたグロースステージ投資のイニシアチブにおいて、サーキュラーエコノミーに貢献する有望企業の発掘と投資に関するSIJの取り組みをリードしていきます。 また、SIJの事業全体のグローバル成長においても重要な役割を担います。

馬場氏は、パナソニックグループの執行役員として、パナソニックグループ全体の経営戦略と一体化したコーポレートイノベーションを担当し、グリーントランスフォーメンションの責任者を務めた企業革新のリーダーです。これまでSIJのアドバイザーとして関わってきた役割を拡張し、脱炭素トランジション、サーキュラーエコノミーなど多岐にわたる事業活動を経営メンバーとともに牽引していきます。

この2人のグローバルリーダーが経営陣に加わることにより、SIJは企業の持続可能な移行を促進する組織能力を強化し、サーキュラーエコノミーに関連するテクノロジーへの投資の拡大、サステナブル社会への移行を加速化する企業イノベーションの促進など、SIJの更なるグローバル事業展開に繋げていきます。

SIJは今後もサステナブルファイナンスの取組を深化させ、持続可能な社会を実現するためのインパクト創出に向けて、不断の努力を続けてまいります。引き続きご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

株式会社SDGインパクトジャパン マネージング・パートナー スティーブ・レナードのコメント

「人類の幸福を向上させ、地球の生命維持の確保は、私たち全員が共有すべき優先課題です。サーキュラーエコノミーの未来を築くために様々なテクノロジーを活用する起業家を発掘し、投資することに熱意を注いでいきます。 この度SIJのチームやパートナーのグローバル・ネットワークと一緒に活動できることを嬉しく思います。 私たちの使命は、資源を採取し消費するという歴史的な慣行から、資源を再利用し再生するという未来への移行を加速させ、世界のサステナビリティ向上に貢献することです。」

 

株式会社SDGインパクトジャパン マネージング・パートナー 馬場 渉のコメント

「世界では気候危機や生物多様性に向けた様々なイノベーションや新たなファイナンススキームの構築が極めて速いスピードで進んでいます。多様でグローバルな専門人材とネットワークを有するSIJのチームと助け合うことで世界でもユニークなSIJのプラットフォームを強化し、社会のサステナビリティ変革を促してまいります。」

  

スティーブ・レナード氏の経歴

数十年にわたりアジアやヨーロッパのさまざまな国でIT企業を立ち上げた後、現在はよりサーキュラーエコノミーの実現に注力する起業家たちとの協働に力を注いでいる。SIJ入社以前は、革新的なテクノロジーによって地球人の生活向上を目指すグローバルなイノベーション・コミュニティであるシンギュラリティ・ユニバーシティのCEOを務めた。それ以前は、シンガポール政府100%出資の民間企業SGInnovateの創立者CEOを務め、若手科学者が博士課程での研究を基にディープテックスタートアップを起業できるように支援した。彼のリーダーシップの下、SGInnovateは100以上のスタートアップの起業の場となり、現在では2億ドル以上のベンチャー資金を調達し、シンガポール内外の7万人以上の科学者、投資家、企業、政府首脳のコミュニティを形成している。また、Leonard氏はシンガポール政府の技術・通信機関のシニアリーダーを務め、シンガポールで現在も使用され、他国の政府指導者が研究しているイノベーション・エコシステム・プログラムや政策の多くを形成する上で重要な役割を果たした。

現在、Maxeon Solar Technologies、Singapore Post、Trust Bank、AsiaSatの独立社外取締役(INED)を務め、Cambridge Innovation Capitalのアドバイザリー・パネルにも名を連ねている。

 

馬場 渉氏の経歴

20年以上に渡り様々なセクターにおけるイノベーションとサステナビリティを専門とし、独立。自身の会社の創業前はパナソニックホールディングス株式会社でサステナビリティを担当した。2019年にパナソニックグループの執行役員コーポレートイノベーション担当に就任。その後パナソニックグループの環境・エネルギー事業を担当し、グループ経営戦略と一体化したPanasonic GREEN IMPACTの策定、サステナビリティ委員会、環境エネルギー技術戦略会議などの設置に携わる。それ以前は、SAPジャパン株式会社、SAP America Inc、SAP Labs LLCなどで事業、研究開発、デザイン部門の経営を歴任。現在はパナソニックグループ、味の素株式会社などのアドバイザーを務め、公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)、株式会社フィナンシェ、Code for Japanなどの取締役や理事を務める。

 

株式会社SDGインパクトジャパンについて:

SDGインパクトジャパンは、金融及びサステナビリティの専門家によって設立された、サステナブルファイナンスに特化した企業です。当社は国内外の有力なパートナーと一緒にサステナビリティにフォーカスした運用戦略の組成・運営推進、サステナビリティ向上に貢献する革新的な事業のインキュベーションを行っています。持続可能なアイデアやテクノロジーへのインパクトにつながる投資を通じ、人々と地球の持続可能な未来を創造します。

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