一般社団法人ファイナンシャル・アドバイザー協会の体制に関するご報告

一般社団法人 ファイナンシャル・アドバイザー協会のプレスリリース

金融商品仲介業者(IFA)業界団体の一般社団法人ファイナンシャル・アドバイザー協会(東京都中央区、理事長:中桐 啓貴)は、2023年6月16日開催の第4回定時社員総会において理事・監事を選任しましたので、以下の通りご紹介いたします。
このうち新たに理事に選任されましたのは、可児康充氏と幸田博人氏です。可児氏は「エフピーサポート株式会社(2002年に保険代理店として創業し2019年に金融商品仲介業を開始した当協会の正会員)」の取締役です。
幸田氏は「株式会社イノベーション・インテリジェンス研究所」社長であり、元みずほ証券副社長で現在多数の企業の社外取締役を兼任されています。
今後ともご支援ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。

氏名

所属企業名

所属企業役職

理事長(重任)

中桐 啓貴

GAIA株式会社

代表取締役社長 兼 CEO

理事(重任)

太田 智彦

SBIマネープラザ株式会社

代表取締役執行役員社長

理事(重任)

尾口 紘一

株式会社Fan

代表取締役

理事(新任)

可児 康充

エフピーサポート株式会社

取締役

理事(新任)

幸田 博人

株式会社イノベーション・

インテリジェンス研究所

代表取締役社長

理事(重任)

福田 猛

ファイナンシャルスタンダード株式会社

代表取締役

理事(重任)

吉永 高士

NRIアメリカ

金融・IT研究部門長

監事(重任)

東谷 俊幸

東海東京証券株式会社 

IFA統括部付部長

  • 理事長 中桐 啓貴

お陰様でファイナンシャル・アドバイザー協会(FA協会)も4年目(第5期)を迎えることができました。岸田政権による資産所得倍増プランや来年から始まる新NISAに加え、日本経済もデフレからインフレに大きく転換をする中で、お客様のライフステージに合ったゴールベースでのアドバイスがより求められる時代になりました。FA協会は今期から新しく2名の方に理事になっていただくことで、新しいアイデア、知見を加えながらファイナンシャル・アドバイザーが真に顧客の立場に立ちアドバイスを行うための支援とファイナンシャル・アドバイザーの普及促進を推進していきます。そのためには“研修委員会”“認知度向上委員会”“ガイドライン策定・検討委員会”などの委員会をより活発化させ施策を実行し、さらには金融教育や政策課題への提言などにも取り組んでいく所存です。引き続きよろしくお願いいたします。

  • 理事 太田 智彦

コロナ・パンデミックの嵐の中で船出した当協会も、いよいよ5期目を迎えることになりました。昨年度は当協会の理事及び研修委員長として、会員IFA法人の経営強化、会員所属アドバイザー(IFA)の専門性とビジネス・プラクティス向上を支援するための研修コンテンツやイベントの企画・運営に尽力して参りました。

今期も、ポストコロナで世界の経済構造や人々の価値観も大きく変貌する環境の中で、新たな価値観を創造しインベストメントチェーンの一端を担う責任ある金融事業者として、社会に認められお客さまから必要とされるIFA事業者を目指していきたいと考えています。

また、顧客本位の業務運営を徹底し、顧客の最善の利益の追求に貢献するとともに持続可能な企業収益の確保を両立するビジネスモデルを確立することで、IFA事業者と当協会の認知度向上に資する活動を継続して参ります。

  • 理事 尾口 紘一

会員の皆様をはじめ、様々な方にご支援を頂き、4年目(第5期)を迎えることが出来ましたことを御礼申し上げます。来年から始まる新NISAや物価高の影響などにより、貯蓄から投資への機運がかつてなく高まりつつあると感じております。会員の皆様と互いに切磋琢磨して、真のファイナンシャル・アドバイザーを目指して高めていければと考えております。本年度は一般の方向けの初のイベントを実施予定です。ファイナンシャル・アドバイザーの役割を多くの方にお伝えできるように積極的に取り組んでいく所存です。引き続き、ご支援をよろしくお願いします。

  • 理事 可児 康充

2019年6月に公表された金融審議会・市場ワーキング・グループ報告書「高齢

社会における資産形成・管理(いわゆる老後2000万円問題)」を機に資産運用は従来のスタンダードであった売買を主としたスタイルから、企業DCやiDeCo、つみたてNISAなどゴールベース・スタイルへと大きな変化を遂げてきております。

そのような時代に求められるように2020年1月に誕生した当協会に、今期より理事として就任させていただくこととなりました。

私に求められているのは、保険系IFAの事業モデルを進化させ、ライフプランに寄り添い、実行支援を行うことのできる保険系IFAを増やし、圧倒的なアドバイザー不足解消の一助となることだと考えております。

まだまだ世の中に認知されているとは言い難い「IFA」を協会会員の皆さまと共に成長させていく所存ですので、どうぞよろしくお願いいたします。

  • 理事 幸田 博人

一般社団法人ファイナンシャル・アドバイザー協会の理事として、この度参画することになりました幸田博人です。日本においては、本格的な人口減少社会を迎え、また、デジタル化の進展やAIの急速な広がりなどテクノロジー面においても大きな変化が生じており、社会、経済を取り巻く環境は大きく変わりつつあります。こうした中で、個人の資産形成をいかに広げていけるかは、日本の将来にとって大きな課題であります。個人の資産形成に係る金融教育の普及や金融リテラシーの向上など基礎的なインフラを整備しつつ、個人が安心して資産運用のアドバイスを受けることが可能とするため、ファイナンシャル・アドバイザー(FA)を広げていくことは極めて重要であります。FAの普及に向けた取り組みや、国民の安定的な資産形成をサポートできるように、ファイナンシャル・アドバイザー協会として様々な支援を積極的に推進してまいりたいと思います。

  • 理事 福田 猛

ファイナンシャル・アドバイザー協会は様々な皆様のご支援のおかげで5期目を迎えることができました。深く感謝申し上げます。

コロナ禍や世界的なインフレで個人の長期的な資産運用への関心は高まりました。さらに2024年から始まる新NISAは業界にとって大きな追い風になります。

一方で顧客の長期的な資金計画から資産運用の実行・継続支援ができるアドバイザーの数は潜在需要に対して少ないと感じています。長期的な顧客貢献とビジネスの両立を実現できるアドバイザーの育成が必要だと感じています。

当協会ではガイドライン策定・検討委員会を担当しておりますが、その他のことにも貢献していきたいと考えております。引き続きよろしくお願い申し上げます。

  • 理事 吉永 高士

「ゴールベース資産管理」における「フィーベース事業モデル」は、それを適正かつ公正に適用することで、FAと顧客ファミリーと所属先がWin-Win-Winとなる右肩上り成功体験を積み上げていくことができます。ただし、FAに所要のマインドセットやスキルセットが欠けていれば、顧客ファミリーを幸福にすることは永遠にできません。フィーベースでも、割高な残高連動手数料を設定したり、リスク効率やコスト効率の悪い商品を組み込んでいたり、期待リターンがコスト割れする分散投資を提案したりしていては、顧客とその家族のゴールを実現することは不可能です。協会発足以降、微力ながら、正しいフィーベース事業モデルの普及を自分なりの最重要ミッションの1つとして取り組んで参りましたが、協会会員が規範となることで、対面アドバイザー・チャネル全体の健全な発展が可能になると考えております。引き続き、会員の皆様としっかり連携させていただければさいわいです。

  • 監事 東谷 俊幸

日経平均株価が3万3千円を超えドル円レートが145円を付けた今年前半のマーケットは、お客様と接する私たち証券マンに良質なコミュニケーションの機会を与えてくれました。長期投資で資産を形成したいお客様も、今ある資産を短期で運用したいお客様も、マーケットが順調に推移している時の方が話は弾みます。『資産所得倍増計画』『新NISA』など、資産形成に関する単語が様々なメディアで取り上げられ、ようやく『貯蓄から投資』に向けて個人金融資産が動き出しそうな予感がしています。欧米で当たり前のサービスを日本で提供しビジネスとして確立していく、そんな時代の先頭を走るIFAを“本気”でサポートしたいと思っています。まずはこの1年、監事として役割を果たし協会に貢献するよう活動します。皆さん、どうぞ宜しくお願いします。

※各理事・監事のプロフィールはこちらからご確認ください↓

https://www.faa.or.jp/about/officer_composition/

  • 一般社団法人ファイナンシャル・アドバイザー協会について 

名称:一般社団法人ファイナンシャル・アドバイザー協会
設立日:2020年1月31日
住所:東京都中央区日本橋人形町3丁目3-5 天翔日本橋人形町ビル3F
URL:https://www.faa.or.jp/

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