Global Mobility Service株式会社のプレスリリース
GMS代表取締役社長CEO 中島のコメント
3年近くに及んだコロナ禍によって、生活に打撃を受けた貧困層や低所得の方々が世界中に数えきれないほど存在します。その中で、金融包摂を実現するGMSのサービスを活用する、今日を頑張るドライバーや就業しておられる方々の走行距離が6億キロを超えたことは、社会に対する大きなメッセージを投げかけてい ます。
この「6億km」の数字は、金融サービスを受けられなかった方々が、コロナ禍においても継続して努力し走行実績を上げたことを意味します。それぞれが自分たちの生活をよくするために必死に日々働いてきた証であると言えます。
言い換えれば、金融サービスを利用する機会があれば真面目に頑張っていく人々が多く存在することが可視化されたことになります。
GMSのサービスは金融機関や車両販売に携わる方々のご理解、連携なしには実現しません。昨今の経済情勢から途上国だけではなく先進国においても走行距離は今後も増え続けていくと予想しています。
私たちは今後も金融機関や車両販売に携わる機関との連携を拡大し、GMSサービスの利用による就業機会の創出と与信補強を通じて、より良い生活の実現のために頑張る人々と目線を合わせ伴走する企業であり続けます。
GMSの金融包摂型FinTechサービスについて
自動車の遠隔起動制御技術を搭載した IoT デバイス「MCCS」で収集した車両データ(走行状況、速度等)と金融機関と連携して取得した金融データ(支払い状況等)を分析することで、ドライバーの信用力を可視化し、従来の与信審査には通過できなかった方々へ、ローンやリースなどの金融サービスの活用機会を創出しています。
GMSは、利用者に寄り添ったサービスを提供するだけでなく、社会ニーズの変化に柔軟に対応した新たなサービスの組成・提供など、「真面目に働く人が正しく評価される仕組みを創造する」とのビジョンのもと、今後も真に豊かで持続可能な社会の実現に向けて国際社会に貢献してまいります。
Global Mobility Service株式会社 概要
GMS は「真面目に働く人が正しく評価される仕組みを創造する」をビジョンに掲げ、世界の貧困/低所得層約 14億人(*1)の信用創造を行う、日本発の金融包摂型 FinTech のグローバルスタートアップ企業です。
日本国内及び ASEAN 諸国(フィリピン/カンボジア/インドネシア)において低所得層の方々の就業機会を創出する社会課題解決型のビジネスモデルは、SDGs の達成に直接的に貢献するビジネスエコシステムとして評価を得ています。相対的貧困率がG7でワースト2(*2)とされる日本国内において、当社はこれまで12社の金融機関・ファイナンス企業との提携を通じ、従来のローンやリースの与信審査に通過しなかった方々に車両をお届けするサービスを展開しております。車両を入手し真面目に働くサービス利用者のデータを可視化、分析し、AIによる情報の価値化を行うことで、利用者のニーズに沿ったファイナンスを提供し、利用者が求める豊かな生活が送れる仕組みを創造しています。
*1出典:世界銀行 – The Global Findex Database 2021 *2出典:一般社団法人グラミン日本
当社の事業概要につきましては、以下の経団連Society5.0の動画をご参照ください。
会社名:Global Mobility Service株式会社
代表者:代表取締役社長CEO 中島 徳至
所在地:東京都千代田区神田紺屋町15 グランファースト4F
設立日:2013年11月25日
資本金:18億7,828万円(資本準備金含む/2022年12月1日時点)
URL:https://www.global-mobility-service.com/
事業内容:
車両遠隔起動制御IoTデバイス「MCCS®」、データ分析プラットフォーム「MSPF®(モビリティサービスプラットフォーム)」を活用した金融包摂型FinTechサービスの提供、およびデータの二次活用サービスの提供
Ⓡ登録商標 GMS、MCCS、MSPFはGMSの登録商標です。